2018年5月27日(日)第43回関西さるく会「奈良・生駒山さるく」を実施しました

 第43回関西さるく会「奈良・生駒山さるく」を実施しました。早朝から近鉄奈良線の事故でダイヤが乱れたため集合予定時間を20分ずらして、生近鉄生駒駅西改札口で受付した後、生駒ケーブル鳥居前駅に集合。名古屋からの参加者も含め23名が集まりました。梅雨入り前の五月晴れ。絶好のさるく日和。駅前は、生駒山上公園を目指す子供連れの若い夫婦、孫らしき子供連れの年配の方々が続々と通り過ぎていきます。

 スタートは、日本最古のケーブルカーブル号に全員乗車。周辺の景色を楽しみながら緩やかに登っていくと間もなく宝山寺駅。ここで本日のコース・見どころを世話役のMさん(34回生)より説明。宝山寺裏参道の階段約300段を息を切らして登りました。参道の両脇には、水彩画愛好家達が数珠つなぎで風景画を楽しんでいます。長老のOさん(7回生)は長い階段を回避して、一足先にケーブルカーで山上へ。Mさん(20回生)が付き添ってくださいました。石灯篭が並ぶ参道と惣門を通り抜けると宝山寺境内へ。人気・商売の神様、聖天さまに祈願。順次お堂をめぐり、長寿の水を頂き、中には縁結び?、更には安産祈願?までする人も?ご本尊の不動明王を祀る奥の院まで続く境内を心静かにしてさるきました。このご縁により、喜びと安らかさのご利益を頂くことができたようです。

 奥の院から参道をやや引き返しケーブルカー梅屋敷駅へ。先行組は山上駅へケーブルカー乗り継ぎ。健脚組はここから役行者が修行したと伝えられる岩谷の滝へピストン。後行組と合流してケーブルカー待つこと約30分。この間でやむを得ず先行組と後行組と分かれての昼食タイム。ケーブルカーの待合駅でお弁当をひろげたのはさるく会始まって以来の出来事。やがて登ってきたケーブルカーに乗り生駒山上公園駅へ。ようやく全員合流。記念撮影後、皆さんそれぞれ童心に帰り、遊園地の乗り物へ。飛行塔に乗りたかったんや!(T氏)とか、人生初のゴーカートに乗って興奮した!(Oさん)とか、大阪平野や奈良盆地や京都方面が見渡せて感激した!(O氏)とか、サイクルモノレールはちょっと怖かった!(Iさん)とか、チェーンタワー(空中ブランコ)はちょっと物足りなかった!(Hさん)とか、パターゴルフでイーグルをゲットした!(I氏)とかぷかぷかパンダで空中散歩して気持ちよかった(Sさん)など、目を輝かせて話してくださいました。

 あっという間に、もう帰りのケーブルカーの時間。宝山寺経由で鳥居前駅まで下って、さるく会終了。その後は駅近くの和洋創作居酒屋で反省会。冷たい飲み物で乾杯!長崎弁も飛び交い楽しい反省会となりました。来年のさるく会計画立案の活動の説明や、次回(京都・太秦)の案内も行って、お開き。楽しい一日となりました。

 世話役は、森(34回生)、手嶋(23回生)、長岳(25回生)でした。皆さん運営にご協力頂きありがとうございました。