2019年7月28日(日)第57回関西さるく会「奈良・平城京跡さるく」を実施しました

第57回関西さるく会「平城京跡さるく」を実施しました。
近鉄大和西大寺駅に20名が集まりました。
コース説明の後、各自熱中症対策をしてスタート。
15分ほど歩くと、平城京跡資料館に到着。
2班に分かれ、それぞれの班にボランティアガイドがついて展示物の説明。
平城京跡の歴史、発掘調査の過程や出土品、ジオラマによる宮殿の再現、当時の衣食住の様子など熱心に説明してくれました。
続いて、第一次大極殿の見学。平城京遷都から丁度1300年後の2010年に復元竣工した巨大な施設。
元日朝賀や天皇即位など国家儀式の際に天皇が出御する場所です。
ここでもボランティアガイドが丁寧に説明してくれました。
大極殿前の広場で記念撮影後、復元事業情報館で直射日光を避け、わずかな風を感じながらの昼食。
後半は、朱雀門まで移動。ここでボランティアガイドも交代。
日差しはますます強くなり、早々に冷房が効いた平城宮いざない館へ移動。
ここでは、時空を超えて奈良時代の平城宮を体感することができます。
出土品や資料から往時の様子をより深く理解することができました。
近鉄奈良駅ビルの反省会会場までバスで移動。
反省会は全員参加。火照った体に冷たいビール、ドリンクは格別!
今日の平城京さるくを振り返りつつ、つい先日決まった来年のさるく会計画の発表などの話題で盛り上がり、時間延長して17:00にお開き。
律令国家・天皇中心の専制国家・中央集権を目指した時代について理解を深めた一日となりました。
また、来月の京都・鞍馬さるくでお会いしましょう。

23回生 奈良地区委員 手嶋 記

36回生 写真クラブの桑原さん、写真の提供ありがとうございました。