No67 桑原進 19回生 「老人の思い出」

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  19回生の桑原です。磨屋小、桜馬場中、東高を卒業しました。現全体同窓会会長の波多野氏は小6の同級生で付き合いが60年以上になります。
さて東京2020も終わりましたね。みなさんはどんな思いでオリンピックを見ましたか?
私は1964年の高1の時、諏訪神社下の交差点で見た聖火リレーを思い出しました。
聖火のトーチを持って走ったのは東高陸上部の主将で伴走・随走者は同じ陸上部の部員たちでした。わずか4~5分でしたが県庁に向かっていくメンバーたちの溌溂とした姿が印象的でした。声援を送っていた私も感動していたことを覚えています。

 あれから半世紀、今年の聖火リレーをテレビで幾度か見ましたが、あの時の感動は伝わってきませんでした。
東京2020で女子バスケチームは活躍しましたね。米国との決勝戦は見ていて力が入りました。努力はいつの日か結果につながると、改めて教えられた思いです。

 バスケの試合では1964年以降ですが東高では次のような試合がありました。
ある日、米国海軍の戦艦が県庁への表敬訪問のため、長崎港へ寄港してきました。この時に米国は一般市民との交流を希望し、その一環として乗組員とバスケの試合を提案していました。その相手として東高が選ばれたのです。当時の東高は県大会に出場して優勝を狙える実力のあるチームでした。東高の体育館での交流試合は米国人の体格の大きさとスピードに圧倒された迫力のある試合でした。
生まれて初めて外国人が目の前でプレーする姿を見て感動したことを覚えています。試合の結果は忘れましたが・・・・。

 東高時代の思い出話は尽きることがありません。これからも懐かしく思い出すでしょう。
ではみなさん ごきげんよう われらが母校“ひがしに光あれ” 完

次は同期でお隣三重県在住の武藤健治君にタスキを渡します。

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