ご一緒した二次会でも「温かくて、濃い時間だった」と、また県人会に対しても「会の温かさを感じた」との感想をいただき、そのやさしいお人柄が偲ばれました。19回生 太田記
2017年6月18日(日) 岡野雄一さん(20回生)の講演会が行われました
ご一緒した二次会でも「温かくて、濃い時間だった」と、また県人会に対しても「会の温かさを感じた」との感想をいただき、そのやさしいお人柄が偲ばれました。19回生 太田記
その他の活動
写真左上から扇が鼻分岐 東高メンバー、久住山、久住山山頂、ミヤマキリシマ 平治岳、坊ガツル湿原、甲子園山の会 平治岳山頂
6月9日~11日に、長崎東高同窓生4名で甲子園山の会の登山計画に便乗し、九州の名峰、九重連山に登ってきました。今回の登山の目的は、名花ミヤマキリシマを訪ね、名湯をはしごすること。そして、山を通じて交流を拡げるとともに友情を深めること。
19回生の梅木敬冶さんがリーダーを務め、長崎東高同窓会から21回生の鳥山賢治さん、25回生の松崎 隆さん、23回生の手嶋が参加。梅木さんが主宰する甲子園山の会からは5名の方々が参加されて、総勢9名のグループ登山となりました。
9日の夕刻、神戸港(六甲アイランド)に集合。フェリーさんふらわあ号に乗船し航路大分へ。船内で夕食を食べながらの自己紹介。梅木さんの巧みな進行で皆さんすぐに和んで意気投合。計画はスムーズにスタートしました。
翌10日も快晴。早朝に大分港着。JR大分駅まで移動し、2台のレンタカーに分乗。山なみハイウェーを通り一路、牧ノ戸峠へ。牧ノ戸峠は登山客で溢れ、駐車場も大混雑。ところが幸運なことに待つこともなく空きスペースを確保。どうやら参加メンバーの中に幸運を運んでくる有難い御仁が居るらしい。
ザックや靴などの登山道具を入念に点検し、しっかりと準備運動。高まる気持ちを抑えながら登山開始。ゆっくりと歩を進めて徐々に高度を上げていくと待望のミヤマキリシマの群生が見えてきました。更に高度を上げて沓掛山を越え、扇が鼻分岐へ。ここを過ぎると円錐形の姿の整った久住山(標高1786.5m)が目の前に迫ってきます。久住分かれまで来ると、精鋭で颯爽とした品のある山容に「さすが百名山!」と納得するほどの感動です。暫らく眺めた後、頂上へアタック。最後の急登を登り切って頂上に立つと眼前には雄大な絶景が広がりました。この達成感!まさに登山の醍醐味を味わう瞬間です。さらに大事に運んできたリンゴがまた格別の美味!頂上での贅沢な至福のひと時に思わずありがとう!
名残を惜しみながらの下山。岩場を慎重にそろりそろりと下り、今夜の宿泊先、法華院温泉山荘へ。到着すると早速、温泉で汗を流して夕食。山荘とは言えその品数の多さにこれまた感動。デザートまで付いています。ここでも、またまた幸運なことに、シーズン中にもかかわらず個室を2部屋確保。それぞれゆったりとしていて、皆さん、良く乾燥した布団で気持ちよく朝まで爆睡。
最終日の11日。満開のミヤマキリシマをもっと見たい!朝から小雨。梅木さんとサブリーダーの藤井さんの判断で、当初予定の大船山(だいせんざん)登攀から見頃情報の平治岳(ひいじだけ:標高1643m)登攀に予定変更。小雨の中、ぬかるんでいる火山灰の道を淡々と歩き、やっとの思いで山林を抜けると目の前に、山一面を紫紅色、桃色、そして薄紅色の絨毯を敷き詰めたような光景が広がりました。丁度、そのころから雨が上がり薄日もさして、光が当たった平治岳は、山全体がより鮮やかな紅色に変化しました。ミヤマキリシマが咲き誇る山くれないの中をさらに登って山頂に立ち、またまた感動!頂上に立つ人みな酔っているようでした。幸運はまだまだ続いています。
余韻を残しつつ坊ガツル湿原まで下山。もう天気は快晴。緑広がる湿地帯を吹き抜ける爽やかな風の中での昼食。持参の餅が入ったラーメンはここだけの味。眼もお腹も大々満足。
さあ、帰りを急ごうということで長者原へ。長者原からは2台のレンタカーに分乗。途中、別府温泉に寄り道して泥湯に浸かってさっぱりして、更にJR小倉駅へ。21:09発の新幹線に乗り換えて帰路へ。
梅木さんの強いリーダーシップのもと一つに纏まり、随所に幸運も手伝って、当初の目的を全て達成することができました。坊ガツル讃歌が心に沁みる素晴らしい登山と相成りました。
最後に、甲子園山の会のメンバーの方々、このような機会にお誘いいただきありがとうございました。23回生手嶋記
関西トーク会(19回生)の会員で札幌市在住の喜田信代さんが下記の書籍を出版しました。
「天主堂建築のパイオニア 鉄川與助 ― 長崎の異才なる大工棟梁の偉業」。日貿出版社 A5版375頁、2800円+税
彼女は「赤れんが」に魅せられ、日本の煉瓦のルーツ長崎や全国各地のレンガ建築などを見学し、煉瓦と人のかかわり、煉瓦の基礎知識、煉瓦の積み方などを研究。2000年には「日本れんが紀行 -れんが組みの面白さに魅せられて-」を出版しました。その一部は日本生活文化史学会や日本建築学会でも発表するという全国的にも煉瓦に関して一目置かれる存在です。その後は放送大学大学院や東京工業大学大学院、札幌市立大学大学院を修了し、2016年にはデザイン学博士号を取得。
そして今回「日本教会建築の父」とも称される「鉄川與助」の偉業を紹介する書籍を出版されました。
同期会ではいつも控えめで、やさしい気遣いをしてくれる彼女が、こんなすごい人だとは・・・!同期一同驚いています。
すばらしい内容です。また故郷の先人の書籍です。ぜひご一読ください。近所の図書館に購入申請して借りるのも便法だと思います。
<内容詳細>
九州の最西端、五島列島には50を超える教会が在る。その多くはキリシタンたちによって、禁制から解放された明治・大正期に建てられた。それでは、いったい誰が教会を建築したのだろうか。その代表的人物が大工棟梁の鉄川與助。外国人宣教師の指導の元、西洋の建築技術と和風の伝統的工法を融合させ、独自のスタイルで多くの教会を建築して「日本教会建築の父」とも称される。「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」を世界遺産に登録する動きの中で與助の建てた教会も構成資産に含まれ、再注目されている。本書は生涯を天主堂建築に捧げた與助の偉業を『手帳』や資料を参考に紹介する労作である。
目次 :
第1章 鉄川與助の生涯と業績
第2章 建築技術者・棟梁 鉄川與助の仕事―天主堂・学校・寺院
第3章 新しい建築材料と長崎の天主堂
第4章 宣教師が伝えた教会建築
第5章 天主堂の請負と工事費の清算
第6章 棟梁の暮らし―與助の『手帳』覚え書き/ 資料編
常任幹事の平山さんが長崎西高関西同窓会のゴルフコンペに参加!
11月11日(金)秋晴れのキングスロードゴルフクラブで行われた西高のコンペに参加しました。西高の5人と私と6人での懇親コンペとなりましたが西高22回生の樋口さんは幼稚園、小学校の同窓生、23回生の原さんは中学校の後輩とわかり先生や知人の話で盛り上がりました。ゴルフも真剣かつ和やかに楽しめました。来年は東高と西高で対抗戦か懇親会をしようと提案がでましたがスコアを競うとなると手強いかなと思います。
気兼ねなくゴルフとおしゃべりができて、長崎の人はほんとよか人ばいというのが本日の感想でした。西高のみなさんありがとうございました。(22回生 平山記)
第5回総会・懇親会を11月5日(土)13時から大阪新阪急ホテルにて129名出席者のもと盛大に実施しました。詳しくは上段の「総会」ボタンをクリックして閲覧ください。写真や記事などについては順次更新いたします。
真夏日の2日、17時半から奈良市内の居酒屋「はなの舞」で第2回奈良地区懇話会を実施しました。参加者は5回生から34回生の14名。3名の方が関西同窓会の活動に初参加でした。今回は案内状が届いた直後に世話役が電話で勧誘。それがきっかけで参加したとのこと。30分の自己紹介の後、世話役の乾杯でスタート。近所同士だったことであそこの店は?、誰々は?とか、参加者の友人の妹が同期ですよとか、ローカルな話題が飛び交いました。その後、関西同窓会活動の紹介を機に、総会はもちろん、ゴルフ同好会やさるく会のPRと参加勧誘に花が咲きました。最後は校歌斉唱と大先輩の一言をいただいてお開き。近くに在住していることもあり、親近感が一層増した楽しいひと時となりました。
世話役のみなさん!ありがとうございました。
関西同窓会では「同窓会だより」第3号をWebサイトに掲載しました。上段の「同窓会だより」をクリックし、「同窓会だより第3号」のボタンをクリックするとご覧いただけます。
関西同窓会第4回総会において三田村嘉也会長の退任に伴い、平幸治さん(15回生)が第二代会長に承認されました。平新会長のメッセージを「会長メッセージ」欄に掲載しましたのでご覧ください。
104名の参加者のもと第4回総会を新阪急ホテルで実施しました。詳しくは「総会」欄をクリックください。