2016年6月26日(日) 第20回関西さるく会を実施しました

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幸運にも梅雨の中休みを当てて、天気は曇り時々晴れ。行事中は何とか雨に降られずに済みました。参加者は、初参加3名を含む31名。今回も各種団体割引の適用人数に達しました。

まず訪れた世界遺産の平等院は、外装修理されたばかりの鳳凰堂が、屋根上の金色の鳳凰とともに美しい姿で、迎えてくれました。庭園の睡蓮、ミュージアムでの国宝鑑賞などを楽しんで、いざ、お目当ての鳳凰堂内部拝観へ。そこには、とても優しい表情の阿弥陀様が、雲中供養菩薩像と共にいらっしゃいました。とてもありがたい気持ちになりました。ただ、何故か、下見時に続いて今回も手を合わせて拝むことを失念してしまいました(ガイドさんの説明に夢中になり過ぎました)。次回は合掌しようと思います。なお、鳳凰堂内部拝観は、大賑わいのため2時間待ちとなるところでしたが、Oさんが一人で先発して全員分を取置きして下さったお蔭で、我々はスムーズに到着1時間後拝観ができました。Oさん有難うございました。

もう一つの世界遺産の宇治上神社はこじんまりとしていますが、気品に溢れた神社でした。

そして、三室戸寺では、たくさんのアジサイが、まだ散らずに頑張って、我々を待っていてくれました。本堂前では、ハスもたくさん咲き始めていて綺麗でした。花の寺を満喫することができました。

最後は、屋外で反省会。今回は、スーパーで各自買出しをして、宇治川中州の公園で乾杯しました。スーパーでお互いの買い物かごの中身をチェックし合ったこと、公園で車座になって全員でお話しができたことなど、一体感を感じれる楽しい反省会となりました。さながら「桜のないお花見」といった盛り上がりでした。

一緒に幹事をご担当下さった13Yさん、19Oさん、お疲れさまでした。色々と上手くいってよかったですね。ありがとうございました。37回生大久保記

写真は23回生Tさん、25回生Hさん、37回Oさんに協力いただきました。

 <写真の広場>

23回生Tさんの写真

23回生Tさんの写真

25回生Hさんの写真

25回生Hさんの写真

 

2016年6月19日(日) 幹事会・常任幹事会を実施しました

第20回常任幹事会、および第4回幹事会を実施しました。まず常任幹事会では第5回総会の担当や席決め、およびお楽しみ行事などを検討・決定しました。その後の幹事会では2015年度の決算報告と2016年度の予算案を承認いただいた後、総会の方向付けについて活発な意見交換を行いました。そして恒例の懇親会では参加者のほとんどが出席し、大いに食べ、大いに飲み、大いに親睦を深め、有意義なひと時を過ごしました。

2016年6月11日(土) 関西さるく会の下見に行ってきました

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13回生のYさんと19回生のOさんと三人で第20回関西さるく会の下見に行ってきました。今回は二つの世界遺産(平等院・宇治上神社)とアジサイをさるきます。下見の重点確認ポイントは3点。①改修なった鳳凰堂の内部拝観、②雨天時の昼食場所、③反省会の場所です。まず一時間待ちが普通と言われる鳳凰堂の内部拝観については、当日はOさんが先乗り予約で少しでも早く拝観できる体制を取りました。乞うご期待!。そして雨天時の昼食についてはなんとか濡れずに喫食できそうな場所を見つけました。(但し人数過多の場合は傘をさして・・・ないことを願っています)最後は何といっても反省会の場所です。今回は初めての試みですが宇治公園で!青空のもと自分で買い出しした飲み物とつまみでわいわいがやがや。人数不確定な反省会予約のむつかしさも解消したトライアルです。もちろん雨天時は市内のファミレスで。ということで思い出に残る「世界遺産&あじさい」さるくにご期待ください。

当日の詳細内容は「お知らせ」をご覧ください。 (37回生 大久保記)

なお下記にそれぞれのポイントを紹介いたします

①平等院(世界遺産):

1052年、関白藤原頼通の創建。この年は末法初年で、末法思想が貴族や僧侶らの心をとらえ、極楽往生を願う浄土信仰が社会の各層に広く流行していました。翌年1053には阿弥陀堂(鳳凰堂)が落慶し、堂内には、平安時代の最高の仏師定朝によって制作された丈六の阿弥陀如来坐像が安置され、華やかさを極めたとされています。(以上、平等院HPより)

下見で久しぶりに訪れましたが、2014年に外装修理されたばかりの鳳凰堂はとても華やかで見事でした。一度も火災にあうことなく今に伝わっているとのことで、創建当時に想いを馳せることができます。内部拝観で間近に見上げる阿弥陀如来像はとても端正で気品に溢れており、壁面の52体(半数が本物)の雲中供養菩薩像と共に美しく独特な世界観を見せてくれます。池越しに鳳凰堂を望まれる際は正面の窓枠をご覧下さい。阿弥陀如来像のお顔が少しだけ覗いています。鳳凰堂全体と屋根上の鳳凰は、10円玉と1万円札のモチーフです。庭園の梵鐘は昔の60円切手のモチーフです。ミュージアムでは、雲中供養菩薩像(半数)、梵鐘、鳳凰など、国宝の本物を間近に鑑賞できます。魅力満載の平等院です。初めての方も、そうでない方も是非ご鑑賞下さい。 

②宇治上神社(世界遺産):

本殿は平安時代後期の建立で、神社建築としては現存最古とされる。内殿は左殿(向かって右)に菟道稚郎子命、中殿に応神天皇、右殿(向かって左)に仁徳天皇を祀る。国宝指定。拝殿は鎌倉時代前期の建立で、寝殿造の遺構といわれる。切妻屋根と庇屋根の接続部で軒先の線が折れ曲がっており、こうした形を縋破風(すがるはふ)と称する。周囲に榑縁(くれえん)をめぐらし、内部は板床と天井を張り、蔀戸を多用した住宅風の構え。国宝指定。(以上、Wikipediaより)

 とても上品で美しい神社です。屋根の形が造形的で印象に残りました。 

③三室戸寺(あじさい寺):

西国観音霊場十番の札所で、本山修験宗の別格本山。 770年、光仁天皇の勅願により、三室戸寺の奥、岩淵より出現された千手観音菩薩を御本尊として創建。6月には『アジサイ園』に50種・10000株の西洋アジサイ、額あじさい、柏葉アジサイ、幻の紫陽花・七段花等が咲き乱れ、『あじさい寺』とも称される。本堂前の『蓮(ハス)園』には、250鉢の色とりどりの蓮(はす)が咲き、有名な大賀ハス、古代バスなど100種が6月下旬より8月上旬にかけて咲き、さながらその光景は極楽浄土のようで、『蓮(ハス)の寺』とも言われる。(以上、三室戸寺HPより)

アジサイ園の一面の紫陽花は見事でした。26日も花は残っていると思います。この寺に限っては、しっとりした紫陽花が楽しめるので、雨天の方が好ましいかもしれません。