今月は「山辺の道」。
当初ミカン狩りの予定を前日までの雨予想で断念。18名が参加して、檜原神社から大神神社(おおみわじんじゃ)までの山辺の道をさるきました。
JR巻向駅に集合。そのままホームから巻向(まきむく)遺跡や箸墓(はしはか)古墳を見学。
【巻向遺跡】
ミーティングの後、柿本人麻呂屋敷跡を経て檜原神社へ。
途中刈入れ前の稲穂やたわわに実った柿、そしてキバナコスモスなどの花々を愛でながらさるきました。
天照大神を伊勢神宮創建前にお祀りしたという由緒を聞いたり、珍しい三つ鳥居を参拝したり、道端の販売所で柿やミカンを購入したりと楽しいひと休み。
【檜原神社三つ鳥居をバックに記念写真】
続いて山辺の道を大神神社へ向かいます。
【古代に思いを馳せながら山辺の道を歩きます】
欝蒼とした木立や石畳の道はまるで古代にのめり込んだよう。最後の急坂を登りきると山自体がご神体の「三輪山」への入り口でもある狭井神社。御神水が湧き出ることでも有名です。
大神神社休憩所での昼食。おいしいお弁当とふるまいのお茶、楽しいおしゃべりの後は大神神社神社拝殿へ。
【大神神社ご神木】
三輪山がご神体なので拝殿を通して参拝です。さらに中を覗くと直径1.5m、重さ200㌔もの大きな杉玉(酒林)が!11月14日の神事の後、ここから全国に杉玉が届けられるとのことです。
【大神神社で記念写真】
記念写真を撮ったあとはお待ちかねの懇親会。有名な三輪そうめんのお店での懇親会はもちろん日本酒中心。天ぷらやスペアリブをお供にとてもおいしそうに飲まれていました。もちろんおしゃべりも最高!
【おちゃけ会③】
古代のロマンあふれる道を、仲間と語らいながら歩いた一日。心配された雨も全く降らず、自然と歴史と友情が溶け合った、忘れられないさるく会になりました。
福地定義記(19回生)







