第31回さるく会のお知らせ第2弾です。
お知らせ第1弾でもご紹介しました通り、離宮公園だけではなく源平合戦ゆかりの地などもさるきます。遠い時代に想いを馳せたさるく会になればと思っています。たくさんの参加をお待ちしております。
<現光寺>
もとは源光寺とも書かれていた。光源氏ゆかりの寺(源氏物語―須磨の巻)、また周辺は、「須磨の関」の跡地とも言われている。
<関守稲荷神社>
「須磨の関」の跡地の一つとも言われている。須磨の関の守護神として祀られたと伝えられ、境内に百人一首で知られる源兼昌の歌碑がある。<淡路島通う千鳥の鳴く声にいく夜寝覚めぬ須磨の関守>
<須磨寺>
1200年の歴史を持つ真言宗須磨寺派の大本山。源平一の谷合戦ゆかりの寺。源氏の武将熊谷直実に討ちとられた平家の若武者平敦盛の遺品や首塚がある。
<須磨離宮公園>
もとは天皇の別荘「武庫離宮」であった所。戦災により神戸市に下賜されたものを、昭和42年市が今上天皇のご成婚記念事業として整備、須磨離宮公園となる。美しい欧風噴水庭園。「王侯貴族のバラ園」をはじめ「つばき園」「花しょうぶ園」サクラ、ツツジ等、四季折々に楽しめる。
<松風・村雨堂>
謡曲にも取り入れられている。<在原行平(業平の兄)と松風・村雨(行平に仕えた二人の女性)の悲しい別れの舞台。
※当日の配布資料はもっと詳細なものにします。
19回生 太田記