2023年10月22日(日)第68回関西さるく会「藤原京さるく」を実施します

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さるく会の世話役、長岳(25回生)です。
今月は約300万本のコスモスが咲き乱れるいにしえの都、藤原京跡と当時の国道、横大路と(東西)と下ツ道(南北)が交わる八木町をさるきます。古代に思いを馳せながら爽やかな大和路をさるいてみませんか!
たくさんの参加をお待ちしています。
◆日時:10月22日(日)
◆集合:近鉄大和八木駅 10時集合
◆コース:近鉄八木駅~おふさ観音~藤原京跡~八木町~ミグランス(奈良県で一番高いビル)~八木駅 約6キロ
◆昼食:弁当
<おふさ観音>
正式名は高野山真言宗別格本山観音寺で本尊は十一面観音。江戸時代に地元の娘「おふさ」さんが、この地で観音様を奉りはじめたのが、後にお寺に発展したといわれている。春秋はバラ、夏は風鈴、たくさんの珍しいメダカも有名。
<藤原京>
中国の都城にならい、日本で初めて建設された本格的都城。694年遷都。平城京遷都までの16年間、この地で持統、文武、元明の天皇三代が律令国家体制を強力に押し進めた。規模は東西5.3km、南北4.8kmで、その中心部には藤原宮があった。天皇の住まいである内裏や、天皇が儀式や政治を行った大極殿跡が残る。宮跡からは東に天香具山、西に畝傍山、北に耳成山を望める。
<八木町>
古代の国道、南北の下ツ道(後の中街道)と東西の横大路が交わる一帯に交通の要衝として生まれた。江戸時代の中期以降この地を、吉野・高野詣や大和巡り・伊勢参りなど大勢の人々が全国から訪れ、街道町として栄えると同時に奈良盆地南部の拠点としても注目された。

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