京都大原さるくのご案内です。
さるくのは約5Kmの坂のコースです。
桜には少し早いですが、皆さんの参加をお待ちしています。
日時:2025年3月23日(日)
集合場所:京都市営地下鉄国際会館改札
集合時間:10時
費用:参加費100円
バス料金:国際会館~大原(往復800円)
拝観料:三千院門跡(700円)、宝泉院(900円)、寂光院(600円)※拝観は任意
コース:国際会館~10時17分発京都バス大原行→大原バスターミナル→三千院門跡・宝泉院→草生児童公園(昼食)→寂光院→大原バスターミナル(14時18分発国際会館行き)→国際会館→五条(反省会※参加は任意)
京都市左京区にある大原は、天台宗総本山比叡山の北西麓に位置した盆地集落です。比叡山・延暦寺の影響を強く受け天台宗の寺院が点在しており、古くは貴人や文人が都を離れて暮らす山里でした。
また、若狭から京都へ主に海産物を運ぶ「若狭街道」の中継地点でもありました。
三千院は延暦年間(782~806)に最澄が比叡山東塔南谷の大木の下に構えたことに始まり、平安期以降、皇子皇族が住持する宮門跡となりました。寺地は時代の流れの中で、比叡山内から幾度か移転し、明治維新後、この地大原に移っています。
宝泉院は、客殿の西方を柱と柱の空間を額に見立てて鑑賞する額縁庭園や、近江富士をかたどった五葉松が有名です。
寂光院は天台宗の尼寺で推古2(594)年に聖徳太子が建立されたと伝えられています。代々高貴な家門姫君らが住持となっており、第3代の建礼門院(安徳天皇母)は源平の合戦に敗れた後、平家一門と、安徳天皇の菩提を弔いながら、終生を過ごしました。本堂前西側の風情のある庭園は「平家物語」にも描かれています。
反省会は前回好評だった河原町五条付近のお店(33回生Tさん経営)です。
23回生田辺