2017年4月23日(日) 第30回関西さるく会を実施しました

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写真左上から義仲寺朝日堂、(芭蕉)翁堂、琵琶湖湖畔(大久保さんの写真)、芝桜を前景に記念撮影、琵琶湖疎水、三井寺仁王門をバックに記念撮影、三井の晩鐘(大久保さんの写真)、恒例の反省会

 完璧な快晴!
青空を背景に、比叡山、蓬莱山の稜線をはっきりと眺めることができます。遠く琵琶湖大橋や近江富士(三上山)もくっきりと見えます。琵琶湖の湖面は太陽光の反射で、きらきらと輝いています。真っ白な帆を上げたヨットが何艘もゆったりと浮かんでいます。湖面を通り抜けた風は心地良く、緩やかに新緑を揺らしています。
第30回関西さるく会「歴史資産と琵琶湖畔・大津さるく」を4月23日に実施しました。JR膳所駅に22名が集合。地域役員の山口さん(13回生)と鳥山さん(21回生)からコースと注意事項の説明があり、さるくのスタートです。
まずは、義仲寺。
近江国粟津(現在の大津市)で壮烈な最期を遂げた木曽義仲と大津の地をこよなく愛した松尾芭蕉の墓が並んで立っています。 義仲のお墓の傍らには巴御前の碑、芭蕉の墓のそばには辞世の句の句碑や直筆の句碑もあり、歴史好きや俳句好きの人が多く訪れるそうです。管理人の説明を皆さん熱心に聞いています。他にも見どころが多く、いきなり予定時間をオーバー。
次は、湖岸散策。
眼前に大きく広がる琵琶湖をバックに満開の芝桜前にして記念撮影。皆さん気持ちよさそうに歩いています。
関ヶ原の 戦いの中で、「大津籠城」として有名な大津城跡を通り、琵琶湖疎水へ。
そして、疎水沿いに緩やかな坂を登りきったところが、長等山園城寺(俗に三井寺)。
ここは、近江八景「三井の晩鐘」でとくに有名ですが、国宝の重要文化財が多数あって、見どころ満載です。山口さんと白垣さん(25回生)がついた鐘の音色は荘厳で、山に響きました。
全行程約7kmを元気に歩いて、無事ゴールに到着。
反省会は、1名加わり、琵琶湖畔のレストランで。
冷たいビールでの乾杯のあと、初参加の京都在住の田部さん(23回生)から自己紹介。
続いて、4月生まれメンバーからそれぞれひと言づつ。さらに、メンバー全員リレー方式で、さるく会への思い入れなどを話してくださいました。皆さんの話は、それぞれに味わいがあり、特徴があって、親睦はさらに深まりました。最後は、会が益々発展することを願い、大久保会長の発声による一本締めでお開き。
皆さんそれぞれにリフレッシュした笑顔で帰路につきました。
(関西同窓会 広報担当 23回生 手嶋記) 

2017年4月23日(日) 第30回関西さるく会を実施しました」への1件のフィードバック

  1. 今回の大津さるくも気持ちの良い楽しい会でした。
    ☆芭蕉のお墓にお詣りし、辞世の句碑の前で、
     ・義仲寺に 佇む芭蕉の 旅の夢
     ・漂泊の 旅人眠る 義仲寺
     ・春風に 芭蕉詣での さるく会
     ・芭蕉翁に 会わせてくれた さるく会
    ☆完璧な晴天の下、広々とした琵琶湖を眺めながら、
     ・新緑の 比叡と蓬莱 近く見え
     ・春うらら 湖面煌めく 反射光
    ☆新緑いっぱいの三井寺で
     ・春風に 三井寺の鐘 心地良し
     ・新緑に 響き渡るや 三井の鐘

    まだ懲りず、拙句重ねた ご容赦を。

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