秋晴れの日、他府県参加者も含めた計12名で、京都市内の鳥羽エリアをさるきました。
平安京跡の羅城門跡から南下した、鴨川と桂川の合流地。古の交通の要衝、鳥羽。ここで院政が行われていたことや、承久の乱の挙兵地であったことは、今回初めて認識しました。鳥羽伏見の戦いの舞台であったことも再認識です。
今回、そういったエリアで、現在の地形図と鳥羽離宮跡配置図とを見比べながら、鳥羽離宮の遺構である、安楽寿院、近衛天皇陵、鳥羽天皇陵、北向山不動院、白河天皇陵、鳥羽離宮跡公園、城南宮などをさるきました。城南宮の七五三参りを除けば、古に栄えたこの地を訪れる観光客は少なく、11月末の京都市内にも拘わらず、しみじみと古都の情趣を味わうことができました。城南宮神苑の美しい紅葉も穏やかな気持ちで鑑賞することができました。充実した一日となりました。
コース記録:近鉄竹田駅(10:15出発)→安楽寿院→北向山不動院→鳥羽離宮跡公園(昼食)→城南宮(神苑を有料拝観)→鴨川沿い歩き→近鉄竹田駅(15:00解散)
(37回生大久保)