皆様へ
3月さるく会(24日実施 兵庫県龍野さるく)のご案内です。
兵庫県龍野市は、醤油の生産地、素麺のまち、童謡赤とんぼのふるさととして知られ、
また播磨の小京都として古いまちなみの佇まいを残したまちです。
三木露風や哲学者三木清などの文化人も多く輩出しています。
日 時 3月24日(日)
集合場所 JR姫新(きしん)線本龍野駅 たつの観光案内所前付近(改札は2階、観光案内所は1階)
当初予定から変更になっています。
(当初)JR山陽本線龍野駅→(変更)JR姫新線本龍野駅
集合時間 午前10時(通常通り10時ですが、姫新線は列車の運行本数が少ないため、
姫路発9:50の便(本龍野着10:12)まで待っています。
行 程 本龍野駅→ 霞城館(かじょうかん) → 龍野城跡→ 聚遠亭(しゅうえんてい)
→ 野見宿禰(のみのすくね)神社→ 龍野公園【昼食】→ 赤とんぼの歌碑
→ 武家屋敷資料館→ うすくち龍野醤油資料館→ 大正ロマン館→本龍野駅
→ 姫路【解散】 約5.6Km
入館料 ・霞城館 200 円(65歳以上は100 円)
・うすくち龍野醤油資料館 10 円(100 円の間違いではありません)
会費 100 円
※弁当調達など道中にコンビニあります。
<重要なお知らせ>
1) 集合場所の変更(上記の通り)
2) 本龍野駅までのルート
・JR山陽本線姫路駅でJR姫新線に乗り換えします。
・姫路駅には大阪方面からだと5、6番ホームに到着(JR姫新線は3、4番ホーム)
・乗り換えについて、ホームはそれぞれ2階にあるので、一度1階まで下りて3、4番ホーム入口の改札を通り2階まで上がります。(同じホームですが反対側は1、2番ホームになっているので注意)
・乗り換えには10分以上の時間を取っておいて下さい。
・当日の姫新線姫路発9時台の列車は、9:09と9:50の2本だけです。(列車はすべて普通列車)
・本龍野駅までは姫路駅から4駅目、所要時間約20分強
3) 集合時間(上記の通り)
名所・旧跡の概要
★霞城館(かじょうかん)・矢野勘治記念館
三木露風、矢野勘治、内海青潮、三木清らの遺品、蔵書などを一堂に集め展示している。
矢野勘治記念館は旧制第一高等学校、東寮々歌「嗚呼玉杯に」を作った矢野勘治が晩年を
送った自宅。
★龍野城跡
鶏籠山(けいろうざん)の山城と山麓の平山城との二期に分かれ、山城は約500年前赤松
村秀によって築かれ、山麓の平山城は寛文12年に信州飯田から脇坂安政公が移って築城さ
れたもの。龍野の象徴として、本丸御殿、白亜の白壁、埋門、隅櫓を復元した。
★聚遠亭(しゅうえんてい)
その昔、ここからの眺望絶佳を讃えて「聚遠の門」と呼ばれてから聚遠亭と名づけられたと
伝えられている。心字池の上にある茶室は、庭園、池、杉垣根などと調和した書院造りを模
した数寄屋風で、市指定文化財にもなっている。
★野見宿禰(のみのすくね)神社
角力の元祖で有名な野見宿禰が故郷の出雲へ帰ろうと龍野まで来たとき病死したため、宿禰
の死を悼み出雲から多くの人が来て川からリレー式に石を運び建てた墓。リレーのため野に
人々が立ち並んだことから「野に立つ人」「立野」といい「龍野」の地名の語源にもなった。
歴代の横綱等が玉垣を寄進している。
★赤とんぼ歌碑
大正10年露風33歳のとき、北海道トラピストより「樫の実」で発表。ふるさとの想い出
と、幼き日の母の想い出を歌ったものと思われている。歌碑五線譜は作曲者山田耕作の絶筆。
★武家屋敷資料館
主屋は天保八年の頃に建てられたものと推定されている。当時の武家における生活の様子を
垣間見ることができる。
★うすくち龍野醤油資料館
昭和初期まで蔵人が使っていたこうじむろ・桶・樽などの製造用具、文献、資料が一堂にそ
ろえてあり、醤油造りの今昔を見ることができる。レンガ造りの建物は国の登録有形文化財。
★大正ロマン館
旧龍野?油同業組合事務所をリノベーションし、歴史遺構として保存。観光交流拠点として、
アンテナショップ、カフェ、観光案内所等を備えている。
※画像の提供は25回生 松崎さん
1、2、3龍野城 4大正ロマン館 5うすくち龍野醤油資料館 6龍野の古い城下町
7、8野見宿禰神社 9、10聚遠亭
龍野さるく担当 19回生 太田康美