今回は、梅雨を考慮してアーケード街を歩く「黒門市場さるく」の企画でした。
昼食を予約する必要から定員30名としましたが、すぐに打ち止めとなり最近では久しぶりの盛会となりました。最終的には、2名の方が用事で辞退して28名となりました。
初参加の方も4名来られました。久しぶりに2班に分けてさるくことにしました。
この企画・立案はF先輩でしたが、都合により参加できず、急遽、私が運営の代役を務めさせてもらいました。
まずは、黒門市場。「ナニワの台所」とよばれ、総延長580mのアーケード街です。プロの料理人が仕入に来ると云われてましたが、いまや、インバウンド客相手の店となっており、店の中にはイートインスペースまであります。昔、電気街に行くつもりが市場に迷い込んだ経験があり、その頃との様変わりにびっくりしたところです。インバウンドの観光客とぶつかり乍ら、黒門市場を抜け、道具屋筋商店街を目指しました。
10分ほどで道具屋筋商店街に到着です。この間は炎天下の歩きでした。大変暑かったとおもいます。
商店街のアーケードは道幅が狭く、飲食店が少ないせいか店の冷房がアーケードまで流れていて、涼しさを感じられました。道の両サイドには、刃物屋、食器類、調理台等を扱う店が並んでいました。キョロキョロしながら歩きますと、吉本新喜劇の「なんば花月」に着きます。
その前が次の目的地の上方演芸資料館(ワッハ上方)です。
上方演芸資料館に入る前で、人数確認です。隊列が長くなった「さるく隊」が集合するのを待って、ビルの7階に上がります。
上方演芸資料館は、落語、講談、浪曲、漫才等の上方演芸の資料を展示している大阪府立の施設で、上方演芸の歴史を知ることができます。この中は冷房も効いており、人心地したのではないでしょうか。
千日前商店街のアーケードを通って、法善寺横丁を目指しました。
法善寺はミナミで一番有名なところで、参詣者が絶えず訪れています。法善寺の境内に2本の石畳の横丁があり、西と東の入り口には藤山寛美と3代目桂春団治が揮毫した看板が掲げられています。水掛不動への願かけをして、予約しておいた昼食場所に向かいました。
大阪松竹座の地下2Fにあるたちばなで頼んでおいた定食とビールを頂きました。この「たちばな」にはビール醸造所があり、作り立てのビールを味わうことができます。ほとんどの方は3種類のビールを味わうことができる「飲みくらべセット」を味わいました。
お腹も、のども潤ったところで、最後の目的地であるなんばパークスに向かいました。
なんばパークスは南海ホークスのホームグランドだった大阪球場の跡地にできた商業施設です。この2Fには、ピッチャーマウンドとホームベースの跡がありました。そこで記念撮影を行い、今回のさるく会もこれで終了。
お疲れ様でした!!!
反省会は、有志で「なんば南海通」の店に入り2時間ほど歓談しました。
(21回生 鳥山記)