2018年6月24日(日) 第44回関西さるく会を実施しました

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     6月24日梅雨の晴れ間。初夏を通り過ぎて盛夏を思わせる好天に恵まれました。JR太秦駅に29名が集合しました。今日のさるく会のメインテーマは地域再発見!秦氏ゆかりの史跡を巡り、更に映画の街をさるくという企画です.

 まずは秦氏の由来について地区委員からの説明。養蚕、機織、酒造、治水の技術をもった渡来人説。はたまた、ユダヤ人説も飛び出し皆さん興味津々で太秦駅をスタート。

 広隆寺、秦氏の氏寺。国宝20点。重要文化財48点。圧倒的な仏像群に思わず息を飲んでしまいます。とりわけ、2体の半跏思惟像は時間を忘れて見入ってしまいました。いさら井にも立ち寄って昼食タイム。その後は秦氏ゆかりの大酒神社、続いて蚕の社に参詣。

 続いては、京都最大で、奈良飛鳥の石舞台と同じ規模の蛇塚古墳の見学。こんな町中にこれほどの規模の古墳がと思わず興奮!

 ここからは、映画の街としての太秦さるく。

始めに、三吉稲荷。牧野省三の碑が建っています。長門裕之、吉永小百合、松方弘樹ら有名俳優が名を連ねています。東映、松竹の撮影所を通過して、オスカー像記念碑、大魔神像も見ました。

 反省会は、キネマキッチンで。ここは、映画の上映設備の他、古い映画雑誌や貴重な台本を閲覧できるまちかど映画博物館とカフェスペースを併設。皆さんつんたか飲み物で喉の渇きを潤すや否や、皆冗舌に!話しは尽きず、時間切れ。いつもながらの楽しいさるく会がお開きと相成りましたー。(手嶋記)

  1. 写真は順次追加・差替えを行います。ご期待ください。

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