2019年9月1日(日)第59回関西さるく会「奈良・斑鳩の里さるく」の下見を実施しました

 奈良地区委員の福地さん、伊藤さんご夫妻と手嶋に一般参加として桑原さんとご友人の東方さんが加わり6名で実施しました。
 奈良・斑鳩の里は、2014年4月27日に関西さるく会の第1回目さるくを実施した記念すべき場所です。
何人集まるのかも予測がつかない状況の中で、当時の世話役の人達が企画し、本当に実施可能なのか不安を抱えながら試行してみたという経緯があります。
そして、5年の時を積み重ねて第58回にして原点回帰し、また新たな一歩を踏み出そういうわけです。
 暑さが残る中、稲穂がぐんぐん伸び始め、コスモスもチラホラ咲き始め、イチジクの収穫最盛期を迎え、秋の気配もわずかに漂っています。
JR法隆寺駅を出発し、しばらく歩くと法隆寺iセンターに到着。情報収集とトイレ休憩。
松並木の法隆寺参道を抜けると南大門。正面に法隆寺金堂と五重塔が堂々と建ち並ぶ第1のビューポイント。記念撮影の絶好の場所のようです。
ここ西院伽藍の中を拝観するのも楽しみの一つ。またさらに西へ歩いて西円堂に立ち寄り薬師如来像を拝観した後、国史跡藤ノ木古墳を見るのも見逃せない。
時間的に両方はどう考えても無理のようです。
そこで、本番では希望により西伽藍拝観コースと藤ノ木古墳コースに分かれて同時進行する案が採用されました。
 下見では藤ノ木古墳コースをさるいてみました。
古墳近くには斑鳩文化財センターが開館していて、藤ノ木古墳から出土した石棺や副葬品のレプリカが展示されてあります。いまだ誰の墓なのかわかっておらず謎の多い古墳です。
 昼食を済ませて、法隆寺西院伽藍に戻り、東院伽藍へ。ここには八角形の夢殿が建っています。
その東側に中宮寺。
ここからは田園風景が広がる斑鳩の里をさるきます。
まずは、法輪寺。三重塔が見事で第2のビューポイント。
さらにさるくこと10分で、法起寺。ここの三重塔も見ごたえがあります。
田園コスモス畑の風景の中に青空に向かって三重塔がすくっと建っている図はまるで絵葉書のようで、第3のビューポイント。
 ただし交通の便がもう一つで、最寄りのバス停までがやや遠い。
少し我慢してしばらく歩くと法起寺口バス停に到着。
14:30発のバスでJR王子駅へ。
 ここから反省会会場探し。数件拒否され漸く交渉成立。
冷たい飲み物を頂きながら、本番当日のさるくコースの確認して、下見をお開きに。

本番の案内は別途HPに掲載いたします。
(23回生 手嶋)

           

左上から法隆寺中門・五重塔をバックに記念写真、法隆寺五重塔(桑原さん36回生)、法隆寺西室、コスモス(桑原さん)、藤ノ木古墳をバックに記念写真(桑原さん)、藤ノ木古墳石棺、中宮寺、イチジク、法輪寺(桑原さん)、キバナコスモス、百日草?と蝶々、稲穂と法起寺。(写真 19回生 福地)