15回生(関西同窓会前会長)平 幸治さんが新書を上梓されましたので紹介します

長年古文書解読の勉強を続けておられる平さんが下記の新書を上梓されましたので紹介いたします。

本のタイトル:深堀六番隊の戊辰戦争
初版発行日:2024年1月10日
発行所:株式会社 長崎文献社

平さんは、銀行勤務の傍ら郷土深堀の歴史を勉強され、退職後も続けられて現在に至っています。
本書は、「肥前国深堀の歴史」(2002 新装版2014)、「史料翻刻 佐賀藩深堀日記」(2018)に続く3冊目の自費出版となるそうです。戊辰戦争(1868年1月鳥羽伏見の戦い勃発~1869年5月五稜郭開城)に官軍側部隊として出陣した佐賀藩軍六番隊の出立から凱旋までの足跡を詳説しています。地元の深堀の武士団がかの東北の強兵庄内藩を相手に勇戦した史実は余り世に知られていないことから、広く紹介したい一心で本書を出版したそうです。深堀に帰還した藩士が激戦の経過を克明に記録した従軍日記など読み解き、現代語に訳して、臨場感溢れる迫力のある文章で綴られています。
本書は、令和6年4月6日(土)付けの長崎新聞 読書欄「長崎ゆかりの本」にも紹介されました。(広報 手嶋)

 

 

4月28日(日)関西さるく会「ネモフィラ公園」を実施します

今月は約 4.4ヘクタールの広大な敷地にネモフィラが咲き誇る舞洲を訪ねます。

丘一面のネモフィラと明石海峡大橋まで見渡せる大阪湾、そして爽やかな空の競演はまさに青のシンフォニー。

自然を楽しみながら、大阪万博会場建設の進捗が見ることができると思います。

たくさんの参加をお待ちしています。

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◆日時:4月28日(日)

◆集合:JRゆめ咲線「桜島駅」10:00 (10:15バス乗車)

◆コース:合計約4㎞

       舞洲ネモフィラ園→新夕陽丘(昼食)→

       バファローズスタジアム→まいしまスポーツスポーツアイランドバス停 

◆入場料:1500円(団体20名で1300円)

◆昼食:お弁当を持参してください。

◆帰路:帰路についてはコスモスクエアまでバス移動の予定です。

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2024年6月度開催予定の関西さるく会の日程を変更いたします

さるく会に参加予定の皆さま
お世話になっております。
さるく会会長の大久保(37回生)です。
お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、6月のさるく会は関西同窓会総会の日程と重なりました。
そこで、さるく会は6月第5日曜日の6月30日(日)に変更することと致しました。
6月23日は同窓会総会にご参加頂き、翌週6月30日はさるく会にご参加いただければ有難く存じます。

2024年4月7日(日)NHKラジオ第1「マイあさラジオ」電話中継に28回生の土肥原さんが出演されます

長崎市在住の28回生 土肥原弘久さんから下記の案内が届きました。

ご案内
新年度になりました いかがお過ごしでしょうか?
さて、4月7日(日)、土曜日のNHKラジオ第1「マイあさラジオ」(全国枠)で電話中継します。
午前5時台前半、5時17分頃からです(当日 緊急時には変更あり)。
お聴きいただければ幸いです。
話題は「長崎の縁起菓子 〜五月の節句 鯉生菓子〜」です。
お聞き逃しの際には、スマホやパソコンでNHKラジオのアプリ「らじるらじる」から放送後1週間、お聴きいただけます。
  https://www.nhk.or.jp/radio/
土肥原弘久

2024年3月31日(日)関西さるく会特別行事「兵庫 篠山城跡で桜花見」を実施します

丹波篠山城址で花見
徳川家康の命でつくられた篠山城
穴太衆積みの石垣と桜、江戸情緒残る小京都、丹波篠山の町並み。
さるく会、はじめの頃、三川合流点背割堤の花見に続く、長崎東高先輩後輩の絆を深める桜花見です。
「思えば遠くに来たもんだ」桜の開花情報にやきもきしながらのお知らせです。
集合時間:3月31日 10時
集合場所:JR宝塚駅改札口前(当初の計画からは変更になっていますのでご注意願います。)
 10時18分、丹波路快速篠山口行き
 乗車 約40分
 11時13分、バス篠山営業所行き乗車 約10分
篠山美術館(旧篠山裁判所).地酒鳳鳴酒蔵見学、武家屋敷、妻入商家群、みどころいっぱいの城下町めぐりです。
花見弁当あります。1500円、
予約ですので、5日前の3/26火曜日まで、連絡ください
花見男 19回生.梅木

2024日3月24日(日)第73回関西さるく会「」兵庫・龍野さるく」を実施します

皆様へ
3月さるく会(24日実施 兵庫県龍野さるく)のご案内です。

兵庫県龍野市は、醤油の生産地、素麺のまち、童謡赤とんぼのふるさととして知られ、
また播磨の小京都として古いまちなみの佇まいを残したまちです。
三木露風や哲学者三木清などの文化人も多く輩出しています。

  日  時  3月24日(日)
  集合場所  JR姫新(きしん)線本龍野駅 たつの観光案内所前付近(改札は2階、観光案内所は1階)
         当初予定から変更になっています。
        (当初)JR山陽本線龍野駅→(変更)JR姫新線本龍野駅                
  集合時間  午前10時(通常通り10時ですが、姫新線は列車の運行本数が少ないため、
       姫路発9:50の便(本龍野着10:12)まで待っています。
  行  程  本龍野駅→ 霞城館(かじょうかん) → 龍野城跡→ 聚遠亭(しゅうえんてい)
        → 野見宿禰(のみのすくね)神社→ 龍野公園【昼食】→ 赤とんぼの歌碑
        → 武家屋敷資料館→ うすくち龍野醤油資料館→ 大正ロマン館→本龍野駅
        → 姫路【解散】  約5.6Km

  入館料   ・霞城館 200 円(65歳以上は100 円)
        ・うすくち龍野醤油資料館 10 円(100 円の間違いではありません)
  会費    100 円
  ※弁当調達など道中にコンビニあります。

<重要なお知らせ>
  1) 集合場所の変更(上記の通り) 
  2) 本龍野駅までのルート 
     ・JR山陽本線姫路駅でJR姫新線に乗り換えします。
     ・姫路駅には大阪方面からだと5、6番ホームに到着(JR姫新線は3、4番ホーム)
     ・乗り換えについて、ホームはそれぞれ2階にあるので、一度1階まで下りて3、4番ホーム入口の改札を通り2階まで上がります。(同じホームですが反対側は1、2番ホームになっているので注意)
     ・乗り換えには10分以上の時間を取っておいて下さい。
     ・当日の姫新線姫路発9時台の列車は、9:09と9:50の2本だけです。(列車はすべて普通列車)
     ・本龍野駅までは姫路駅から4駅目、所要時間約20分強
  3) 集合時間(上記の通り) 

名所・旧跡の概要
 ★霞城館(かじょうかん)・矢野勘治記念館  
   三木露風、矢野勘治、内海青潮、三木清らの遺品、蔵書などを一堂に集め展示している。
   矢野勘治記念館は旧制第一高等学校、東寮々歌「嗚呼玉杯に」を作った矢野勘治が晩年を
   送った自宅。
 ★龍野城跡
   鶏籠山(けいろうざん)の山城と山麓の平山城との二期に分かれ、山城は約500年前赤松
   村秀によって築かれ、山麓の平山城は寛文12年に信州飯田から脇坂安政公が移って築城さ
   れたもの。龍野の象徴として、本丸御殿、白亜の白壁、埋門、隅櫓を復元した。
 ★聚遠亭(しゅうえんてい)
   その昔、ここからの眺望絶佳を讃えて「聚遠の門」と呼ばれてから聚遠亭と名づけられたと
   伝えられている。心字池の上にある茶室は、庭園、池、杉垣根などと調和した書院造りを模
   した数寄屋風で、市指定文化財にもなっている。
 ★野見宿禰(のみのすくね)神社
   角力の元祖で有名な野見宿禰が故郷の出雲へ帰ろうと龍野まで来たとき病死したため、宿禰
   の死を悼み出雲から多くの人が来て川からリレー式に石を運び建てた墓。リレーのため野に
   人々が立ち並んだことから「野に立つ人」「立野」といい「龍野」の地名の語源にもなった。
   歴代の横綱等が玉垣を寄進している。
 ★赤とんぼ歌碑
   大正10年露風33歳のとき、北海道トラピストより「樫の実」で発表。ふるさとの想い出
   と、幼き日の母の想い出を歌ったものと思われている。歌碑五線譜は作曲者山田耕作の絶筆。
 ★武家屋敷資料館
   主屋は天保八年の頃に建てられたものと推定されている。当時の武家における生活の様子を
   垣間見ることができる。
 ★うすくち龍野醤油資料館
    昭和初期まで蔵人が使っていたこうじむろ・桶・樽などの製造用具、文献、資料が一堂にそ
ろえてあり、醤油造りの今昔を見ることができる。レンガ造りの建物は国の登録有形文化財。
 ★大正ロマン館
   旧龍野?油同業組合事務所をリノベーションし、歴史遺構として保存。観光交流拠点として、
   アンテナショップ、カフェ、観光案内所等を備えている。

  ※画像の提供は25回生 松崎さん

1、2、3龍野城 4大正ロマン館 5うすくち龍野醤油資料館 6龍野の古い城下町
7、8野見宿禰神社 9、10聚遠亭

                       龍野さるく担当 19回生 太田康美

 

2023年2月25日(日)第72回関西さるく会「京都・壬生さるく」を実施します

関西さるく会の大久保会長から以下の2月度のさるく会の案内が届きましたので、お知らせいたします。(広報 手嶋)

今月のさるくは大久保(37回生)が担当させて頂きます。
今回は、新選組ゆかりの地をめぐってみたいと思います。
第72回関西さるく会「京都 壬生さるく」
日時:2月25日(日)10時集合
集合場所:JR京都駅 中央口改札(京都タワー側の1F)の改札外の切符売場あたり
コース(約5km):JR京都駅(集合)→ 新選組不動堂村屯所跡 → 油小路の変の場所 → 天満屋騒動の場所 → 西本願寺太鼓楼(屯所跡) → 昼食(小坂児童公園または光徳公園) → 島原大門 → 壬生寺(壬生塚)→ 八木邸・前川邸(壬生屯所) → 阪急四条大宮駅(解散)
会費:100円/人
拝観料(希望者のみ)
・壬生塚と壬生寺歴史資料室:大人300円
・八木邸(ガイド・抹茶・屯所餅付き):大人 1,100円
お弁当:各自ご持参ください。

(Wikipedia情報)
■新選組:新選組 – Wikipedia

幕末の京都で、その多くが町人・農民出身の浪士によって構成された「会津藩預かり」の非正規組織。
前身である壬生浪士組24名から発足し、新選組の最盛時には200名を超えた。
京都で攘夷派の弾圧にあたった。商家から強引に資金を提供させたり、隊の規則違反者を次々に粛清するなど内部抗争を繰り返した。
■油小路事件:油小路事件 – Wikipedia

新選組と御陵衛士の抗争事件。新選組最後の内部抗争。
■天満屋事件:天満屋事件 – Wikipedia

海援隊士・陸援隊士らが京都油小路の旅籠・天満屋を襲撃して、紀州藩士三浦休太郎を襲い、新選組と戦った事件。
■島原 (京都):島原 (京都) – Wikipedia

日本及び京都五花街で最古の花街。
■壬生寺:

壬生寺 (mibudera.com)

壬生寺 – Wikipedia

律宗の大本山の寺院。本尊は地蔵菩薩。
開山は園城寺(三井寺)の僧快賢。
中世に寺を再興した融通念仏の円覚上人が創始したとされる「大念仏狂言」を伝える寺として、また新選組ゆかりの寺としても知られる。

以上です。
どうぞ宜しくお願い致します。

2024年1月31日(水)28回生土肥原弘久さんが新書を出版されました。

長崎在住の28回生土肥原弘久さんから新書出版のご案内が届きましたのでお知らせいたします。

 このたび、「御鎮座三百五十年 若宮稲荷神社 竹ン芸と御神輿巡幸」を出版いたしました。
本書は、若宮稲荷神社の歴史を概説するとともに、同社秋季御大祭における竹ン芸奉納と御神輿巡幸についての記録をまとめたものです。
本書が、三百五十年の歴史を刻む若宮稲荷神社と祭禮について理解を深めることに寄与し、伝統継承の一助になれば幸いです。

「御鎮座三百五十年 若宮稲荷神社 竹ン芸と御神輿巡幸」
   発行 令和6年1月31日  定価 2000円(税別)
   著者・発行人 土肥原弘久(どひはら・ひろひさ)
   規格 A5版 160頁 掲載写真 116点  印刷 ㈱昭和堂  
   発行部数 270部
主な内容 若宮稲荷神社と竹ン芸を紹介する初めての市販本になります
第一章 若宮稲荷神社  若宮稲荷神社の由来と変遷
第二章 竹ン芸  竹ン芸の由来と経過 伝統芸能・竹ン芸について 現在の竹ン芸奉納
第三章 御神輿巡幸 御神輿巡幸の由来 4年ぶり復活の令和五年御神輿巡幸
表紙 萩原魚仙筆 単彩竹ン芸図

 令和5年に行われた長崎の伝統行事「精霊流し」「長崎くんち」「竹ン芸」を取材した3部作の最終刊です。
☆既刊『見えないものを伝える 諏訪神事取材記録』令和5年12月刊 
☆既刊『令和五年の長崎精霊流し コロナ禍と長崎の伝統行事』令和5年11月刊
 
 本書は、好文堂書店(長崎市浜町)、長崎歴史文化博物館ショップ(長崎市立山1丁目)で販売しております。
※好文堂書店オンラインショップでもお求めいただけます https://koubundo-nagasaki.stores.jp/

問い合わせ:土肥原 弘久(どひはら・ひろひさ)元・長崎市長崎学研究所長
〒850-0831 長崎市鍛冶屋町5-70-402  ℡090-2500-0597

2024年1月20日(土)NHKラジオ第1「マイあさラジオ」に土肥原さんが出演されます。

土肥原(長崎市在住 28回生)です。
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
さて、1月20日、土曜日のNHKラジオ第1「マイあさラジオ」で電話中継します。
午前5時台前半、5時17分頃からです(当日 緊急時には変更あり)。
お聴きいただければ幸いです。
話題は「長崎の新たな展望スポット 市役所19階展望所 ながさき東西南北」です。

お聞き逃しの際には、スマホやパソコンでNHKラジオのアプリ「らじるらじる」から放送後1週間、お聴きいただけます。
  https://www.nhk.or.jp/radio/

2024年1月28日(日)第71回関西さるく会「奈良・東大寺さるく」を実施します

第71回関西さるく会の案内です。

1月28日
奈良、東大寺をさるく
時空を超え盧舎那仏に会いに行く

午前10時、近鉄奈良駅 集合
お弁当、柿の葉すしなど駅近にあります。コンビニも。
拝観料 東大寺ミュージアム、大仏殿共通券1000円、
三月堂(法華堂)600円
戒壇院600円、計2200円必要

聖武天皇(724〜749)は奈良時代前期のキーパーソンです。
遷都をくりかえし[平城京→恭仁京→難波宮→紫香楽宮→平城京] 皇位継承に悩み(妻が一人ではなく、嫡男一人で、幼少時亡くなる) 国は飢饉と災害。すべての災いは自分にあるとなやみます。
もう、仏教による国家鎮護を願い、各地に国分寺のみことのりを出し、大仏造立を発願します。
首都の国分寺こそ
    東大寺です。
そして天平文化の建物、仏像をめぐる東大寺さるく会です。

行き先予定
1.東大寺ミュージアム―2011年開館のため、行ってないひと多いかな?入り口前に、片手の平、3メートルのレプリカあり、国宝5点と入ってすぐの映像は必見
2.南大門(金剛力士)
3.国宝、八角燈籠
4.大仏殿(盧舎那仏とその仲間たち)
5. 三月(法華堂) 私的にすごい不空羂索観音立像あり
6. 二月堂  お水取りの舞台です
大仏殿のうらを通り
7. 戒壇院へ(これまた国宝の四天王が間近に見れます。にらんでいるので身がすくみます、やましい人だけですが!
以上で東大寺境内までのさるく会の予定です。
締めは奈良県庁、屋上ステージに進みます。
27日に山焼きされたばかりの黒肌の若草山がせまり、大仏殿の屋根の鴟尾(しび)が黄金色に輝き、興福寺の五重の塔、
西方には無料の双眼鏡で、平城京の朱雀門や大極殿がのぞめます。

ああ〜我はもう奈良の人、公務に励み、宴で、和歌を読まねばなりませぬ。
日いづる東高のかた、おいでくださいませ。
19回生.梅木