2024年6月23日(日)大阪梅田新阪急ホテルにて第11回長崎東高関西同窓会総会・懇親会を開催しました。
今年のテーマは「みんなで繋ごう同窓の絆! Re Start」。設立以来これまで積み重ねてきた活動をベースに、これからの10年に向けてまた新たな気持ちで同窓会活動を考え、実施して行こうという意気込みを表しています。
雨模様のなか、70名のご出席を賜り、和気藹々と楽しい時間を共有し、盛会の内に執り行われました。
本総会の報告をする前に先ずは、企画、準備、運営にあたられた実行委員会メンバーに感謝申し上げたいと思います。
今回の実行委員会は常任幹事と有志のボランティアメンバーとで構成され、2月に発足しました。
以来、27回生藤重 茂事務局長を中心に話し合いを積み重ね精力的に準備を進めてまいりました。
そして当日、機器の配置や映写資料の確認、お土産の準備、受付、写真撮影など各担当が手際よく行いました。
次に、雨による交通障害などにもかかわらず遠路はるばる参加された来賓および同窓生の方々にも感謝申し上げます。
そして関西同窓会を盛り上げようと参加された会員の皆様に感謝申し上げます。
さて、以下本総会のレポートです。
総合司会は25回生の犬塚るみ子さんと宮原知寿子さんが担当。
開会を宣言し、第一部、総会の議事に入りました。
藤重事務局長より以下の活動が報告されました。
1.昨年度の総会実施後、常任幹事会において組織運営の見直しを決議し、本総会後、新体制による運用を開始すること。
具体的には、
・常任幹事の一部交代(今期中に3~4名程度):30回生以降の回生の方で、同窓会活動にご関心をお持ちの方の参加を呼びかけました。
・事務局長の交代:長年にわたりご尽力された24回生泉田豊彦さんがご本人のご希望により辞任され、後任として会長の指名により藤重さんが引き継ぎました。
2.同窓会だより第16号の発行およびホームページへの活用状況
3.2023年度会計報告
4.電子メールの活用:郵便料金高騰への対応等を目的に、会員間の情報伝達手段として紙ベースの方法も併用しながら電子メールに徐々に移行していくこと。
以上の報告内容は満場拍手をもって承認されました。
第二部 懇親会
27回生永尾好輝会長から歓迎の挨拶、そして会長を退任する旨の表明があり感謝の言葉を述べられました。
続いて来賓の紹介。母校から校長立木貴文様(35回生)、長崎同窓会から副会長村田孝道様(29回生、会長塚﨑寛様(25回生)
の代理出席)、在京同窓会から会長北澤道也様(24回生)、福岡同窓会から会長瀬戸口政敏様(22回生)、関西大阪長崎県人会から増田義弘様がご出席されました。立木校長からは母校の現状、生徒達の活躍の状況などのお話、長崎同窓会副会長村田孝道様(29回生 西山校舎最後の学年で、立山校舎最初の卒業生)からは社団法人としての活動状況と波多野徹様(19回生)から塚崎様への会長交代の報告があり、会長挨拶を代読されました。
さて、料理や飲み物の準備も整い、いよいよ乾杯。
ご発声は4回生の林由紀子さん。声にも張りがあり相変わらずとても元気なご様子。「みなさん、足腰は丈夫に」とのお言葉をいただきました。
会食、歓談が始まりました。
途中、全員にご進呈頂いた絵葉書セットの日本画の作者ついて10回生の栗原俊子さんから紹介がありました。
作者は美人画を得意とする大正期の女性画家、栗原玉葉。栗原さんの亡夫栗原至道様の大叔母で南高来郡山田村馬場(現雲仙市吾妻町)出身だそうです。続いて「さるく会」会長の37回生大久保勝之さんより、コロナ以前の参加者数に近づいてきたことへの感謝と運営方法および活動計画の説明があり、6月度計画へ気軽に参加して下さいとコメントされました。
次は、お楽しみ行事。
今回は『テーブル対抗じゃんけん大会』
ゲームの司会進行は37回生の中島秀人さんと34回生の森和美さんが担当。
テーブル対抗、全員参加で制限時間内にじゃんけんを繰り返し行い、勝った方が手持ちのクリップを受け取るゲーム。
勝負はテーブル単位で集めたクリップの数で決まるというもの。
1回戦、2回戦、3回戦と繰り返すうちに皆さんヒートアップして大盛り上がり。
優勝は36回生中心のテーブル。福砂屋の豪華なカステラセットをゲットし大喜び。
第2位。第3位、そして最も弱かったテーブル(来賓チーム)もそれぞれ豪華商品を手にして満面の笑み。
おまけの個人戦でも県人会からの差し入れの壱岐の焼酎などの景品を頂きました。
各テーブルの歓談はその後も大いに弾み、楽しい時間となりました。
皆さんにこやかな表情で集合写真の撮影。
グループに分かれてのショットと全員集合のショット。
そして、いよいよ最後のプログラム、「校歌斉唱」。
65回生 布野悠さんのしなやかな指揮の下、「東、東、光あり」の大合唱!
会は盛況の内にお開きとなりました。
「また次回の同窓会も、たくさんのご参加をお待ちしております。本日は、ありがとうございました。次回、またお会いしましょう。」のアナウンスの中、三々五々、家路へあるいは二次会への途についていきました。(手嶋 記)
順に、総合司会は25回生の犬塚さんと宮原さん、乾杯の音頭は4回生の林由紀子さん、乾杯の様子、全員集合写真、年代別集合写真1,2,3、校歌斉唱の指揮者は65回生の布野 悠さん