写真左上から横に:琵琶湖をイメージした創作ひな人形、なんと古賀人形が展示、御所びな、水辺のひな人形(大久保さん)、近江商人の天秤姿、山口さんがチャレンジ、古い街並みで記念写真(原さん)、近江商人博物館で記念写真(原さん)、藤井彦四郎邸で記念写真(原さん)、琵琶湖を模した池のある庭園、藤井彦四郎の話を熱心に聞き入る、タヌキ(雪が残ってました)
滋賀県東近江市五個荘(ごかしょう)さるくを2月26日(日)に実施しました。東には雪化粧の鈴鹿山脈、西には琵琶湖があり、近江商人の里として知られています。天候に恵まれ、遠方にもかかわらずJR能登川駅に23名(女性9名、男性14人)が集合しました。
バスで移動し、まず、五個荘金堂の町並みからのスタートです。白壁と舟板塀の蔵屋敷が多く残り、鯉が泳ぐ澄み切った水が家々に流れる景観は心を落ち着かせてくれます。
続いて、近江商人屋敷めぐり。各屋敷は豪華な雛飾りで迎えてくれました。三中井百貨店を築いた中江準五郎邸。近江麻をまとった清湖雛はひときわ華やかです。
呉服太物で財を成した外村宇兵衛邸。宮中を模した御殿雛は圧巻!
ぷらざ三方よしで昼食。大城神社に参拝。近江商人博物館に立ち寄り、「天秤棒一本から豪商へと立身出世した近江商人の軌跡」を学びました。
更に屋敷めぐりが続き、私小説家として知られる外村繁邸へ。ここはNHK朝ドラ「べっぴんさん」のロケ地にもなっています。
最後は、人造絹糸の「小町糸」や「スキー毛糸」の販売などで一代で成功した藤井彦四郎邸。総檜造りの屋敷、琵琶湖を模した池を中心に設けた池泉回遊式の大庭園、
近江商人の到達した「三方よし」の商いの精神など案内人の説明にみなさん熱心に聞き入っていました。
そして、さるいた後は反省会。地元特産の赤こんにゃくをつまみながらのビールは格別でした。
近江商人の里の歴史と文化にふれた楽しい一日となりました。(23回生 手嶋記)
大久保さん(37回生)の写真