【36回生 大人の修楽旅行in京都】
毎年恒例の36回生の大人の修楽旅行、第3回目となる今年は京都を場所に移し、2020年11月21日と22日の二日間にわたり無事に行われました。
今回は、関西に加えて、私を含めた関東、愛知、そして故郷の長崎からの遠征組が参加し、紅葉に染まる秋の京都を満喫しました。事前の天気予報では雨の可能性もありましたが、今回も発起人の晴れ女パワーで晴天に恵まれました。
初日は、今回初参加の湖城くんのガイドにより、東山の南禅寺、琵琶湖疎水記念館、青蓮院、知恩院などを巡った後、祇園の茶屋街を見学、最後に今年の大河ドラマの主人公である明智光秀の首塚にも寄り、宿舎の古民家民宿に戻りました。湖城くんは、普段、ボランティアで京都ガイドを行っているとのことで、豊富な知識と分かり易い解説に感謝です。
夕食後は、買い出しや各自が持ち寄ったお酒とおつまみでの二次会。マスクやアルコール消毒で十分に注意を払いながら、高校時代だけでなく小学校や中学時代の思い出を語り合い、旧交を温めました。個人的には、かつて長崎にあった数々の映画館(東宝富士館、新世界劇場、ニュース劇場など)やレストラン(浜町のマルゼンやグリル泉など)の話を共有できたことは郷愁の思いとともに感動でした。
翌日は早朝から電車に乗り亀岡に移動。トンネルを抜けると、そこは霧がかかった異世界の雰囲気。乗り場でお二人の先輩方も合流され、急流と紅葉の保津川下りを楽しみました。大自然の美しさと迫力に圧倒された約2時間の行程でした。
嵐山で下船した後は、竹林や世界遺産の天龍寺の庭園を巡り、予約してあったレストランで昼食後、名残惜しかったですが、今回の旅行も終了となりました。
来年は9月開催で計画がスタートした様子。その時期には世の中の状況も落ち着き、より多くの同級生が参加し、今回以上に賑やかで楽しい旅行となることを祈ります。(森川隆弘 記)