2024年11月2日~3日【36回生 大人の修楽旅行 in 伊勢・志摩】

36回生の修楽旅行(楽を修める旅)、今回で6回目、今回は鳥羽・伊勢を巡る旅です。参加者は初日遅れて参加の1名を入れて6名。男性4名、女性2名での旅でした。
1日目、台風21号の接近で心配した天気は予想通りの大雨。雨を予想して、1日目を鳥羽水族館に。11時集合で、水族館前の食堂で食事後、水族館へ。アシカショーや、セイウチとの触れ合い等、水族館ならではの体験を楽しみました。鳥羽水族館は唯一ジュゴンに会える、そして数少なくなったラッコにも会える水族館だそうです。

【鳥羽水族館】

夜は鳥羽のホテルで、アワビと伊勢海老を堪能しました。その後、男子部屋で宴会。門限に間に合うか心配された1名も無事に11時直前に到着。宴会は12時まで続きました。
翌朝、昨日の伊勢海老の入ったお椀を頂き、いざ、伊勢神宮へ。ホテルにあった無料ガイド紹介を見つけ、早速予約。10時からのガイド案内に余裕の出発だったのですが、伊勢に着いたら、なんとその日は学生駅伝の日。ゴールが伊勢神宮ということで、駐車場がなかなか見つからないという状況に。それでも何とか時間に間に合い、ガイドさんからの丁寧な説明を聞きながら内宮に参拝。五十鈴川のせせらぎも美しく、心が洗われました。

【伊勢神宮】

お昼をおかげ横丁で頂き、最後は駅伝のゴールを見守りながら、14時に解散。
楽しい時間はあっという間。来年は還暦同窓会の予定で、次回の修楽旅行は再来年とのことですが、それまで健康かつ元気で頑張りたいものです。
何故か35回生で参加させてもらった藤澤からの報告でした。

2024年11月24日(日)第81回関西さるく会「京都 山科毘沙門堂さるく」紀行文

曇天のJR山科駅に17 名集合。まずは紅葉の名所の毘沙門堂へ。秋の冷え込みが遅れたため敷紅葉はまだまだ先。赤くなりかけで控えめの紅葉。大した混雑なく、勅使坂で集合写真まで撮れたのはラッキーでした。本殿外装の朱色、弁才天の紅葉、そして緑葉とが織りなす色合いは優美でした。内部の有料拝観では、霊殿天井の八方睨みの龍、宸殿の襖絵を鑑賞。半信半疑でしたが、襖絵が動いてみえたときは、ちょっと感動。百聞は一見に如かずでした。

【毘沙門堂(勅使坂)】

【毘沙門堂(薬医門)】

【毘沙門堂(境内)】

【毘沙門堂(本殿~弁才天)】

毘沙門堂の拝観を終える頃からは小雨が降ってきました。お腹も空いてきました。さて、どこで昼食にしましょうか。土地勘のあるFさんの情報に基づき、コースを変えて、山科疎水をちょっと東に進むこととしました。結果、トイレもある疎水公園に到着。幸運にも雨も止んで、ゆっくりとお弁当をとることができました。昼食後は東海道線を行き交う電車や市街地の展望も楽しめました。Fさん、有難うございました。

【疎水公園】

【疎水公園より市街地展望】

腹ごしらえができたので、山科疎水を西へ。思い出したようにまた雨がふってきました。傘をさしながらになりましたが、うねうねと疎水沿いを歩く快適な散策です。水辺のサギの縄張りだとか、疎水の流れは意外と早いけど疎水船は逆行できるのかなど、疎水談義も楽しみながらの散策でした。

【山科疎水(諸羽トンネル)】

【山科疎水】

そうやって疎水を進み、トイレのある分岐に到着。当初は直進して本圀寺まで往復する計画でしたが、ちょっと時間も押していたので割愛して、左折。階段を下り、細い道を進んで参道に合流。まっすぐ進んで天智天皇陵に至りました。中大兄皇子。大化の改新。歴史の授業で習ったことを肌で感じることができて、関西はいいところだね、との声も。

【天智天皇陵】

【天智天皇陵(参道)】

参拝後、参道を南下すると車道にでました。ここを右に約600m進むと解散場所の御陵駅があります。でも、参考情報ですが、左に約700m進むと「和食さと」があります。どっちに行きましょうか? 予想どおり(?)に皆さん、左を選択。「和食さと」で本日の疲れをいやしました。アルコール、スイーツ、あるいは両方を楽しみました。そしてJR山科駅まで歩いて、各自、家路に。皆さん、お疲れ様でした。

大久保(37回生)記