2024年11月24日(日)第81回関西さるく会「京都 山科毘沙門堂さるく」紀行文

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曇天のJR山科駅に17 名集合。まずは紅葉の名所の毘沙門堂へ。秋の冷え込みが遅れたため敷紅葉はまだまだ先。赤くなりかけで控えめの紅葉。大した混雑なく、勅使坂で集合写真まで撮れたのはラッキーでした。本殿外装の朱色、弁才天の紅葉、そして緑葉とが織りなす色合いは優美でした。内部の有料拝観では、霊殿天井の八方睨みの龍、宸殿の襖絵を鑑賞。半信半疑でしたが、襖絵が動いてみえたときは、ちょっと感動。百聞は一見に如かずでした。

【毘沙門堂(勅使坂)】

【毘沙門堂(薬医門)】

【毘沙門堂(境内)】

【毘沙門堂(本殿~弁才天)】

毘沙門堂の拝観を終える頃からは小雨が降ってきました。お腹も空いてきました。さて、どこで昼食にしましょうか。土地勘のあるFさんの情報に基づき、コースを変えて、山科疎水をちょっと東に進むこととしました。結果、トイレもある疎水公園に到着。幸運にも雨も止んで、ゆっくりとお弁当をとることができました。昼食後は東海道線を行き交う電車や市街地の展望も楽しめました。Fさん、有難うございました。

【疎水公園】

【疎水公園より市街地展望】

腹ごしらえができたので、山科疎水を西へ。思い出したようにまた雨がふってきました。傘をさしながらになりましたが、うねうねと疎水沿いを歩く快適な散策です。水辺のサギの縄張りだとか、疎水の流れは意外と早いけど疎水船は逆行できるのかなど、疎水談義も楽しみながらの散策でした。

【山科疎水(諸羽トンネル)】

【山科疎水】

そうやって疎水を進み、トイレのある分岐に到着。当初は直進して本圀寺まで往復する計画でしたが、ちょっと時間も押していたので割愛して、左折。階段を下り、細い道を進んで参道に合流。まっすぐ進んで天智天皇陵に至りました。中大兄皇子。大化の改新。歴史の授業で習ったことを肌で感じることができて、関西はいいところだね、との声も。

【天智天皇陵】

【天智天皇陵(参道)】

参拝後、参道を南下すると車道にでました。ここを右に約600m進むと解散場所の御陵駅があります。でも、参考情報ですが、左に約700m進むと「和食さと」があります。どっちに行きましょうか? 予想どおり(?)に皆さん、左を選択。「和食さと」で本日の疲れをいやしました。アルコール、スイーツ、あるいは両方を楽しみました。そしてJR山科駅まで歩いて、各自、家路に。皆さん、お疲れ様でした。

大久保(37回生)記

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