15回生(関西同窓会前会長)平 幸治さんが新書を上梓されましたので紹介します

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長年古文書解読の勉強を続けておられる平さんが下記の新書を上梓されましたので紹介いたします。

本のタイトル:深堀六番隊の戊辰戦争
初版発行日:2024年1月10日
発行所:株式会社 長崎文献社

平さんは、銀行勤務の傍ら郷土深堀の歴史を勉強され、退職後も続けられて現在に至っています。
本書は、「肥前国深堀の歴史」(2002 新装版2014)、「史料翻刻 佐賀藩深堀日記」(2018)に続く3冊目の自費出版となるそうです。戊辰戦争(1868年1月鳥羽伏見の戦い勃発~1869年5月五稜郭開城)に官軍側部隊として出陣した佐賀藩軍六番隊の出立から凱旋までの足跡を詳説しています。地元の深堀の武士団がかの東北の強兵庄内藩を相手に勇戦した史実は余り世に知られていないことから、広く紹介したい一心で本書を出版したそうです。深堀に帰還した藩士が激戦の経過を克明に記録した従軍日記など読み解き、現代語に訳して、臨場感溢れる迫力のある文章で綴られています。
本書は、令和6年4月6日(土)付けの長崎新聞 読書欄「長崎ゆかりの本」にも紹介されました。(広報 手嶋)

 

 

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