2018年6月24日(日)第44回関西さるく会「京都・太秦さるく」を実施します

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第44回関西さるく会「京都・太秦さるく」を以下の要領で実施します。秦氏ゆかりの史跡と映画関連スポットをさるく、地域再発見のコースです。太秦、意外と面白い街ですよ。どうぞお楽しみに!

集合日時:624日(日)10

集合場所:JR太秦駅改札前 

コース(約5km):JR太秦駅(集合)⇒①東映京都撮影所前(通過)⇒②いさら井⇒③広隆寺(800円)⇒④蚕ノ社 ⇒⑤大酒神社⇒⑥三吉稲荷⇒⑦オスカー像(大映撮影所跡)⇒⑧蛇塚古墳⇒⑨松竹撮影所前(通過)⇒⑩大魔神像⇒⑪キネマ・キッチン(反省会)⇒JR太秦駅(解散) 

各スポットの見どころ解説(Wikipedia情報より抜粋)

■太秦(うずまさ)

地名の由来には諸説あるが、雄略天皇の御世、 渡来系の豪族秦氏(秦酒公)が、絹を「うず高く積んだ」ことから、「禹豆満佐=うずまさ」の号を与えられ、これに「太秦」の漢字表記を当てたという。

■秦氏(はたうじ)

養蚕、機織、酒造、治水などの技術をもった渡来系氏族。秦の始皇帝の末裔で、283年百済から日本に帰化した弓月君が祖とされる。景教(キリスト教のネストリウス派)徒のユダヤ人との珍説も。

■秦氏ゆかりの史跡

・広隆寺: 秦氏の氏寺であり、平安京遷都以前から存在した、京都最古の寺院である。国宝の弥勒菩薩半跏像を蔵することで知られ、聖徳太子信仰の寺でもある。

・いさら井: 字義は水の少ない井。以前は広隆寺の境内にあった。

・大酒神社: 主祭神は秦始皇帝、弓月王、秦酒公。秦氏の氏神であったと推測。明治の神仏分離以前には広隆寺の桂宮院内に鎮座する伽藍神であった。

・蚕ノ社(かいこのやしろ): 正式名は木嶋坐天照御魂神社(このしまにますあまてるみたまじんじゃ)。古くから祈雨の神として信仰された神社であり、境内には珍しい三柱鳥居がある。秦氏ゆかりの神社といわれる。

・蛇塚古墳: 国の史跡。京都府最大の横穴式石室を有する前方後円墳だったが、墳丘封土は失われ、現在は露出した石室のみ。名称は石室内に蛇が棲息していたことに由来。被葬者(推定)は秦氏首長。

■映画の街としての見どころ

・三吉稲荷: 三吉稲荷大明神、中里八幡大菩薩を祀る。創建の詳細、変遷は不明。1928年、日活太秦撮影所の建設に伴い、広大な竹薮が切払われる。篤志家が映画関係者に寄付を募り再建された。

・撮影所(東映、松竹)

・撮影所跡(大映)

・オスカー像記念碑

・大魔神像

・キネマキッチン: 映画の上映設備の他、古い映画雑誌や貴重な台本を閲覧できる『まちかど映画博物館』とカフェスペースを併設(京都府Web)。

今回の反省会は、ここで映画の世界に浸って乾杯しましょう!

以上

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