2025年10月26日(日)第92回関西さるく会「山辺の道&ミカン狩り」のご案内

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今月のさるく会は「山辺の道&ミカン狩り」。
神話と伝説のロマン溢れる山辺の道、そしてたわわに実ったおいしいミカン。また9月富田林から見た二上山・葛城山・金剛山が奈良からの眺望。
古代と実りいっぱいの山辺の道をさるいてみませんか!
たくさんの参加を待ちしています。

◆日時:10月26日(日)10時
◆集合:JR巻向(まきむく)駅
◆コース:ミカン園~檜原神社~大神神社~JR三輪駅 約6キロ
◆費用:会費100円、ミカン狩り800円。(25名で団体料金600円になります)
◆昼食:お弁当
◆アクセス:
・大阪方面
 大阪(大和路快速奈良行)8:11発~奈良9:03着
(乗換)
 奈良(桜井行)9:08発~巻向9:30(990円)
・京都方面
 近鉄京都(橿原神宮前行急行)8:11発~平端9:01着
(乗換)
 平端(天理行)9:06発~天理9:12着
(乗換)
 天理(桜井行)9:22発~巻向9:30着(1120円)

担当:福地定義(19回生)

山辺の道
山の辺の道は、奈良盆地の山裾を縫うように南北に走る古道で、仏教伝来地で知られる海石榴市(つばいち)から、三輪、長岳寺を経て石上神宮に至るコースを一般的に「山の辺の道」と呼ばれる。本来は更に奈良へと北上する道で日本最古の道と言われる。

大神神社
ご祭神の大物主大神(おおものぬしのおおかみ)が三輪山に鎮まるために、古来本殿は設けずに拝殿の奥にある三ツ鳥居を通し参拝するという古代の信仰形態を伝える我が国最古の神社。三輪明神ともいわれる。
大物主大神は国造りの神様として、農業、工業、商業など世の中の幸福を増し進めることを計られた人間生活の守護神として尊崇されている。
崇神天皇の御代に大流行した疫病を鎮めたこと、杜氏の高橋活日命(いくひのみこと)がご祭神の神助で美酒を醸したことから、医薬の神様や酒造りの神様として信仰されている。

<杉玉>
別名「酒林」。杉玉は大神神社での醸造安全祈願がはじまりで11月14には全国の酒造家や醸造元が集まる。その後直径1.5mもある大杉玉が飾られる。
杉玉は一年かけて徐々に緑色から枯れて茶色になるが、酒蔵の軒先に緑の杉玉が吊り下げられると「新酒ができた」、その色が薄くなってくると「夏酒」、秋口茶色になってくると「熟成されたうまい酒」と伝える合図だと言われている。

檜原神社
大神神社の摂社で、祭神は天照大御神。境内には本殿、拝殿がなく三ツ鳥居(三輪鳥居)を通して御神座を拝す。この周辺は、崇神天皇が皇居に祀られていた天照大神をお遷しし、伊勢神宮鎮座前に大神をお祀りした笠縫邑の伝承地であることから、元伊勢と呼ばれる。境内から眺める二上山は絶景。

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