第28回関西さるく会は「滋賀五個荘さるく」です。
江戸時代、三方よし「売り手よし、買い手よし、世間よし」を経営理念とし、革新的な商法と不屈の精神で全国各地に行商して、やがて豪商となった近江商人たち。日本には、近江商人の流れを汲む優良な大企業(高島屋、西武グループ、伊藤忠商事、丸紅、ヤンマー、ワコール、トヨタ、日本生命、武田薬品など)があり、今回の「五個荘さるく」でその心髄の一端に触れることができたらと願っています。また今回、特別展「近江商人屋敷でのひな人形めぐり」も楽しめると思います。たくさんの参加をお待ちしています。
◆日時: 2月26日(日)10時集合、10時15分出発
◆集合場所: JR能登川駅改札口
◆コース(約5km)
JR能登川駅・・バス・・ぷらざ三方よし―金堂まちなみ保存交流館―近江商人屋敷(中江準五郎邸)―錦鯉が泳ぐ水路―(昼食)-大城神社―近江商人博物館―近江商人・藤井彦四郎邸―近江商人屋敷(外村宇兵衛邸と外村繁邸)・・・(反省会へ)
◆会費: 会費300円、近江商人屋敷(4館)+近江商人博物館入館料1000円 合計1300円
◆アクセス:JR姫路(新快速米原経由近江塩津行) 7:21 ~三ノ宮 8:05 ~大阪 8:30 ~京都 9:00 ~能登川 9:41
※写真・アクセスなど詳細は後日掲載します。(13回生 山口記)
第27回さるく会「御香宮(初詣)酒蔵さるく」のアクセスです
近鉄桃山御陵前駅以外にJR 桃山駅(約600ⅿ 徒歩7分)と京阪 伏見桃山駅(約50ⅿ 徒歩1分)があります。また当日は桃山御陵前駅改札口付近が混雑しますので御香宮表門(下記地図のルート(府道)表示79の付近)にて受付をいたします。少し遠いJR桃山駅からは500m=6分位のところです。参加される方はそれぞれ便利な交通機関をご利用ください。
第27回は京都伏見「御香宮(初詣)酒蔵さるく」です。御香宮は境内より良い香りの水が湧き出し、その水を飲むと病が治ったので、清和天皇からその名を賜ったという由緒ある神社です。初詣の後は伏見の蔵元、月桂冠の大倉記念館を見学します。そして昼食はお神酒で乾杯。ほろ酔い加減のさるく会もまた楽しいですよ!たくさんの参加をお待ちしています。
◆日時:2017年1月22日(日)10時集合 10時15分出発
◆場所:近鉄桃山御陵前駅
◆コース:近鉄桃山御陵前駅~御香宮~大倉記念館~伏見港公園(昼食)~寺田屋~桃山御陵前駅(5キロ)
◆会費:会費 300円、大倉記念館入館料 300円(お酒1本付き)、寺田屋拝観料 400円 合計1000円
◆参加自由。雨天決行。連絡不要。家族参加大歓迎。弁当持参。 レクリェーション保険加入。 気軽に参加できる同窓会活動です。
さるく会、18才の君がいる、僕がいる!




第26回さるく会は「姫路城さるく」です。法隆寺とともに日本初の世界遺産になった姫路城は平成の修理で一層の輝きを見せています。優美でかつ堂々としたお城をさるいてみませんか!
◆日時:12月18日(日)10時集合 10時15分出発 12月は第3日曜日です。お間違えの無いように!
◆場所:JR姫路駅中央口
◆コース:JR姫路駅~姫路城~(昼食)~好古園~JR姫路駅
◆アクセス:JR大津 8:02発(新快速姫路行)~JR京都 8:14発~JR大阪 8:45発~JR三ノ宮 9:09発~JR姫路着 9:49着
◆会費:さるく会会費 300円、姫路城入場料 1,000円 合計1,300円
◆参加自由。雨天決行。連絡不要。家族参加大歓迎。弁当持参。 レクリェーション保険加入。 気軽に参加できる同窓会活動です。
さるく会、18才の君がいる、僕がいる!






第25回は「紅葉の近江坂本さるく」です。見どころは聖徳太子が創建したといわれる西教寺のすばらしい紅葉です。また琵琶湖絶景ポイントでの昼食も楽しみです。そして全国に3800余社の総本営、日吉大社では国宝、重要文化財が見ものです。たくさんの参加をお待ちしています。
◆日時:11月27日(日)10時集合 10時15分出発
◆場所:京阪坂本駅
◆コース:京阪坂本駅~西教寺(琵琶湖絶景ポイントで昼食)~千体地蔵尊~山辺の道(琵琶湖の眺望抜群!)~日吉大社~旧竹林院~穴太衆積みの石垣~(反省会)~京阪坂本駅駅(5.5キロ)
◆アクセス:
◇姫路から:JR姫路7:21発(新快速近江塩津行)~三ノ宮 8:05発~大阪8:30発~京都9:00発~JR山科9:05着 (乗換) 京阪山科9:11発~浜大津9:24着 (乗換) 浜大津9:29発~坂本9:45着
◆参加費用:・さるく会会費:大人300円、小中高生100円 ・日吉大社:大人300円、小学生100円 ・旧竹林院:大人320円、小学生160円(大人合計920円)
◆参加自由。雨天決行。連絡不要。家族参加大歓迎。弁当持参。 レクリェーション保険加入。 気軽に参加できる同窓会活動です。
※お弁当を購入予定の方は集合場所近くにコンビニなどがありませんのであらかじめ購入しておいてください。
さるく会、18才の君がいる、僕がいる!
迷っとるもん 思い切って来てみんね!!
第25回関西さるく会「紅葉の近江坂本さるく」のお知らせ第3弾です。秋の坂本は、苔むした石積みに紅葉の赤が映える季節です。延暦寺と日吉大社の門前町として栄えた坂本は、ゆるやかな坂道の通りに穴(あ)太(のう)衆(しゅう)積(づ)みの石垣(自然石を巧みに積み上げた石垣)が続く、風情あふれる歴史の街です。今回は、西教寺、日吉大社、旧竹林院とびわ湖の眺望抜群の「山の辺の道」などをさるきます。
◆見どころを紹介します
①西教寺・・天台真盛宗総本山
聖徳太子の創建後、延暦寺の良源や源信が念仏道場とした。広大な境内には総けやき造りの本堂(重要文化財)、伏見桃山城の遺構を移築した客殿(重要文化財)があり、襖絵は狩野派の手によるもので見事な絵が描かれている。また、西教寺の再興に尽力した明智光秀をはじめとする一族の墓や石造り二十五菩薩などがたたずみ、数多く拝観することができる。






②日吉大社
全国3800余社ある日吉神社の総本宮。広い境内には、かつて108社といわれる多くの神々が祀られ、古事記上巻からも神代に創建されたことがうかがえ、日本では最も古い神社の一つである。日吉大社の東本宮、西本宮の本殿は国宝であり、その他社殿17棟と神輿7基、また、石橋も重要文化財である。




③旧竹林院
坂本に40余り点在する、延暦寺僧侶の隠居所の一つで、格式の高い里坊である。邸内には、八王子山を借景にした3,300㎡の庭園(国名勝指定)が広がり、手入れの行き届いた木々や苔が四季を通じて、しっとりとした風情をかもしだしている。

④穴太衆積みの石垣
坂本では、加工しない自然石を巧みに積み上げた「穴太衆積みの石垣」がある。この石垣が残る一帯は、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている。穴太衆とは坂本の穴太に住んでいた石工集団のことで、戦国時代から活躍していた。彦根城はもちろん、大阪城、金沢城の石積みも坂本穴太衆の手でできたという。

⑤飛龍の滝
日吉大社の敷地内、西本宮を潜らず左へ道を進み大宮川に架けられた橋を渡ると日吉山荘と飛龍の滝が見えてくる。古くから知られる美しい滝です。この場所は時代劇のロケ地としても使用さている。


⑥山の辺の道
日吉大社から八講堂千体地蔵を経由して西教寺へと通じる。琵琶湖が一望でき、写生を楽しむ人々も多い。


すばらしい紅葉をともに楽しみましょう。たくさんの参加をお待ちしております。
さるく会詳細はお知らせ欄でご確認ください。
明日香さるくのお知らせ第2弾です。
◆アクセス:今回は遠いので10時2分到着の電車を案内します
◇大阪から:JR大阪 8:43発(環状線大和路快速奈良行)~JR天王寺着 8:59~(徒歩)~近鉄大阪阿倍野橋 9:20発(近鉄南大阪線急行吉野行)~近鉄飛鳥10:02着
◇京都から:近鉄京都 8:40発(近鉄京都線急行橿原神宮前行)~橿原神宮前 9:51着~橿原神宮前 9:58発(近鉄南大阪線吉野行)~近鉄飛鳥10:02着
もしもう少し早く着きたい方は
◇大阪から:JR大阪 8:17発(環状線西九条方面)~JR天王寺着 8:38~(徒歩)~近鉄大倍野橋 8:50発(近鉄南大阪線急行吉野行)~近鉄飛鳥9:34着
◇京都から:近鉄京都 8:06発(近鉄京都線急行橿原神宮前行)~橿原神宮前 9:18着~橿原神宮前 9:30発(近鉄南大阪線吉野行)~近鉄飛鳥9:34着
◆見どころ
<岩屋山古墳>7世紀中ごろの古墳。墳丘は本来は、1辺約54m前後、高さは12mの規模で2段の方形墳と推定されるが西側の封土半分は削り取られている。大王(天皇)の墓である八角墳との説がある。被葬者は667年に葬られた斉明天皇だとも言われている。横穴式の石室は羨道の入り口から玄室の奥まで、側壁は3段積み・2段積みを併用しており各壁とも、少しずつ内側に傾いている。大きな一枚岩の天井石や側壁の石は花崗岩でできており、内面は美しく加工されている。
<高松塚古墳>7世紀末から8世紀初頭の終末期古墳で、下段直径23m、上段18m、高さ5mの二段式の円墳。2005年の発掘調査によって、藤原京時代の古墳と確定。被葬者は天武天皇の皇子、もしくは臣下、また朝鮮半島系王族ではないかと言われている。石室は凝灰岩の切石を組み立てたもの。壁画は石室の4面にあり、星辰(星座)や青龍、白虎、玄武、そして飛鳥美人で有名な女性群像などが描かれています。棺は漆塗りの木棺。鎌倉時代に盗掘にあうも副葬品は大刀金具、海獣葡萄鏡、玉類(ガラス製、琥珀製)などが残存。
<天武・持統天皇陵> 古墳名は野口王墓古墳といい八角形墳。1235年に盗掘されたときの実見記で内部状況が詳細に記録されている。それによると石室の全長は7.7ⅿで玄室の中には奥に漆塗りの木棺、その前に銀製の骨臓器があった。奥のものは天武天皇の棺でその前は統天皇陵のもので日本書紀の記述とも一致し、被葬者がほぼ特定された。持統天皇が天皇として初めて火葬されたのは大化2年の薄葬令による。さらに自身の墳墓も待たずに夫の天武天皇陵に合葬された。
<飛鳥宮跡>最も上層の飛鳥板蓋宮は乙巳(いっし)の変(645年)の舞台で、指定時は地元の言い伝えを基に名付けられました。その後の発掘調査で、古い順から飛鳥岡本宮▽飛鳥板蓋宮▽後飛鳥(のちのあすか)岡本宮▽飛鳥浄御原宮(きよみがはらのみや)の4遺構が重なっていることが判明。694年の藤原京(同県橿原市)への遷都までは天皇ごとに宮が造営されることが一般的で、四つの宮の総称として「飛鳥宮」とし、実態を反映した。史跡には飛鳥浄御原宮時代の石敷きの広場や石組みの大井戸が復元されている。
<石舞台古墳>この古墳は早くに墳丘の盛り土が流出し、石室が露出したためこの名前で呼ばれるようになった。内部は花崗岩の巨石を積上げた横穴式石室で全長は19.1ⅿ、高さ4.7ⅿ、幅3.4ⅿである。また玄室内には家形の石棺が収められていた。石室の形態から7世紀前半の築造と考えられ、蘇我馬子の墳墓の可能性が高い。
<都塚古墳>横穴式石室に家形石棺を収めた6世紀後半(古墳時代後期)の築造で、被葬者は蘇我稲目と推定される。 類例のほとんどない「階段ピラミッド」形状を持つ古墳として知られる。
古代の歴史と日本の原風景を仲間と訪ねてみませんか!お待ちしています。






上段左から横に 岩屋山古墳、高松塚古墳、天武・持統天皇陵、亀石、橘寺、石舞台
第24回関西さるく会は古代の都 明日香をさるきます。大化の改新前後の飛鳥人に思いを馳せながら一緒にさるきませんか。
◆日時:10月23日(日)10時集合 10時15分出発
◆場所:近鉄飛鳥寺駅
◆コース:近鉄飛鳥駅~岩屋山古墳~高松塚古墳~天武・持統天皇陵~亀石~飛鳥京跡(昼食)~石舞台古墳~(バス)~橿原神宮駅(7キロ)
◆アクセス:今回は遠いので10時2分到着の電車を案内します
◇大阪から:JR大阪 8:43発(環状線大和路快速奈良行)~JR天王寺着 8:59~(徒歩)~近鉄大阪阿倍野橋 9:20発(近鉄南大阪線急行吉野行)~近鉄飛鳥10:02着
◇京都から:近鉄京都 8:40発(近鉄京都線急行橿原神宮前行)~橿原神宮前 9:51着~橿原神宮前 9:58発(近鉄南大阪線吉野行)~近鉄飛鳥10:02着
◆参加費用:・さるく会会費:大人300円、小中高生100円 ・高松塚壁画館:大人250円、小中学生70円(集合場所で集金いたします)
◆参加自由。雨天決行。連絡不要。家族参加大歓迎。弁当持参。 レクリェーション保険加入。 気軽に参加できる同窓会活動です。
さるく会、18才の君がいる、僕がいる!

左上から広沢池、千代の古道、鳥居形、落柿舎、常寂光寺境内、常寂光寺展望台からの眺望、竹林、嵐山と渡月橋
第32回関西さるく会「嵐山・嵯峨野さるく」のお知らせ第2弾です。今回は京都駅からの最終アクセスと見どころを紹介します。
◆最終アクセス:9:38発 JR京都駅(32番線)嵯峨野線園部行~ 9:53嵯峨嵐山(それ以前は9:17京都発)
◆見どころ:
①広沢池:平安時代に造営された、遍照寺の庭池、あるいは秦氏一族の溜池と言われる。周囲1.3kmほどの池。日本三大名月鑑賞池。日本三沢。ため池百選。歴史的風土特別保存地区。背後には、嵯峨富士の異名をもつ遍照寺山を抱え、遠くには、愛宕山、鳥居型(送り火)、小倉山、嵐山が望め、とても美しい。古来から観月の池として知られ、数々の歌に読まれている。名月や池をめぐりて夜もすがら(松尾芭蕉)。時代劇のロケ地。
②千代の古道:平安貴族が北嵯峨に遊行の際に通った。洛中~広沢池の前~大覚寺。彼岸花咲く、稲刈り期の田園の道で、鳥居型(送り火)、小倉山、嵐山に少しずつ近づいていきます。
③向井去来の墓:江戸時代前期の俳諧師。蕉門十哲の一人。肥前長崎(今の長崎市興善町)に儒医の次男として誕生。青年時代は、武芸に専心。父の死後24歳で上京。27歳の時に隠者となる。34歳頃に芭蕉と出会い、35歳で嵯峨野に別邸を構え、39歳の秋頃庵を「落柿舎」と呼んだ。「猿蓑」『去来抄』を編纂。
④常寂光寺:藤原定家が百人一首を編纂した地と言われている。寺域は小倉山の麓から中腹を占める。昔から紅葉の名所。百人一首に「小倉山 峰のもみぢ葉 心あらば 今ひとたびの みゆき待たなむ(貞信公)」がある。多宝塔の上からの京都市内一望が見事。境内の苔むす庭も多様な緑色で見事。いずれもJR東海の「そうだ京都、行こう。」のポスターに使われた。寺名は、日蓮宗で極楽浄土を意味する「常寂光土」に由来。本堂は、伏見城の客殿が移築されたもの。屋根は、上部が緩やかに盛り上がった「むくり屋根」、下部が反り返った屋根の2層であり寺社建築としては大変珍しい形。今年5月に改築。
⑤竹林:嵐山を代表する観光スポットの一つ。
⑥渡月橋:嵐山を代表する観光スポットの一つ。平安時代からの景勝地。亀山上皇が、橋の上空を移動していく月を眺めて「くまなき月の渡るに似る」と感想を述べたことから渡月橋と名付けられた。
今回も心豊かな一日になること間違いなしです。たくさんの参加をお待ちしております。