8月27日(日) 第66回関西さるく会「万博記念公園・BBQさるく」を実施しました。

残暑、いや酷暑のなか集いし18人。

ヘタにさるくと命にかかわる。

そこで、コーディネーター福地は考えた。

万博記念公園駅横のショッピングモール、ららぽーとで1階2階3階に人員配置して、オリエンテーションするらしい。

内心「アホらし!」と思いながら3階まで、チェックのひとさがしながら、さるく。

冷房で涼しい中、タダでさるいた。なるほど、アイデアでした。

外にでて、万博記念公園BBQ会場までは先程の涼しさと打って変わって、余計暑く、照り返しのなか苦渋の顔で会場に。何はともあれ、泡のでるところへアワワへヨタヨタと進んだ。

この暑さで炭でBBQはと心配するが池のそばと高い屋根のおかげで割と涼しい。

今回のBBQは美味しい肉とホイル焼きという、ハイレベルへチャレンジ。皆の協力でなんとかこなせました。

少々の反省を残しながら、ほろ酔いと肉のうまさに舌鼓。会場に着いた頃の苦渋の顔も、551の宣伝、(ないとき〜).(あるとき〜)

のごとく満面の笑みに!

解散の駅にたどり着いた頃は百年の知己になり、あの暑さは消えてなくなり若者の集団になっていた。

今度、又なあ〜。 19回生.梅木敬冶

【写真集】

万博記念公園駅でミーティング。

オリエンテーリング会場のららぽーと

10時過ぎということでららぽーと内は人もまばら。すぐポイントを知られてしまいました(笑)

太陽の塔の前で記念写真

涼し気な風鈴のトンネルを通って。

BBQ会場へ入場

おいしいお肉と冷たいビールで「かんぱ~い!」

笑顔いっぱいの参加者のみなさん

ほろ酔い気分で万博記念公園へ

7月23日 第65回 天神橋筋商店街さるく

コロナ禍を経て再開後2回目のさるく会です。

地下鉄天神橋筋6丁目駅に集合。参加者は8名(男性6名、女性2名)と低調でしたが、明日から行われる天神祭りの雰囲気も味わいたく元気に出発しました。

本日のコースは商店街を北から南へ、6丁目から1丁目と数字は逆に辿ります。途中関西テレビ局を経て天満天神繁昌亭、大阪天満宮へと、中之島での昼食を挟んでまた商店街途中にある南森町駅まで戻り解散の予定です。

商店街進入後間もなく目に飛び込んだのは、奉安所に置かれた神輿です。天六町会とありました。両側には食料品店、衣料品店などが並びます。またしばらく行くと同じように奉安所に置かれた神輿がありました。天五町会とありました。この後天四北商店会の神輿(これは立派でした)を見て、四丁目商店街から少し西に歩いて関西テレビ(放送株式会社)へ、外観は銀色と青のユニークな建物でした。中へ入るとキッズプラザや大型のビジョンが目に付きましが、少しの涼を取って次に向かうことにしました。

 道中、御羽車講(おはぐるまこう)の曳く御羽車の巡行 と出会い、祭りの気分が伝わってきました。この講(講社)というのは各祭事を実行する団体で、天神祭りを支える大きな役割を果たしているとか。船渡御の船を世話する御船講(おふねこう)や獅子舞の天神講など、数十団体あるようです。

 次の目的地は天満天神繫昌亭です。同じく神戸の新開地にある喜楽館にくらべると天満宮の傍にあって周りの広がりが感じられます。出演者の看板を見て一同 ”誰も知らんな”。この日有名人は出ていなかったようです。

 この後大阪天満宮へ、鳳神輿や玉神輿などが仮設小屋に鎮座して明日からの祭りを待っていました。天満宮を後に船渡御の出発地の天神橋を渡り中之島公園で木陰を探して昼食を取ることにしました。大阪からきたMさんとは用事のため、ここでお別れです。

 

 昼食後、折り返して一同解散場所の南森町駅を目指しました。往路の商店街では、あの店のビールは100円だって!! どんなビールや? 190円のビールの店があったなど男性陣は早くからビールの虜になっていました。復路では反省会に備えて、かき氷とビールのある店を集中的に探しましたが、それなりの店がみつかりません。そうこうしていると人だかりの中に、だんじりが曳行され近づいてくるのが見えました。

祭りの気分が盛り上がってきます。この時南森町駅を通り越し環状線天満駅近くまで来ていました。更に商店街から少し外れたところで人だかりがするので行ってみると、ギャル神輿(若い女性だけで担ぐ天神祭女性御神輿・23日催行)の神輿だけがあって観衆はギャルが担ぐのを待っていましたが、ギャルの姿はどこにも見当たりません。諦めて男性陣は肩を落として反省会場所へと気持ちを切り替えましたが、いい店が見つからず泣く泣く付近で解散となりました。(反省会行く人は行きました)

テレビでしか見たことのない大阪天神祭の雰囲気が、少しでも味わえたさるく会でした。

                               (太田康美 記)

2023.7.15(土)第12回ボウリング大会を実施しました

第12回ボウリング大会を実施しました。
伊藤定行さん(24回生伊藤晶子さんのご主人)が念願の初優勝
前回優勝の峯隆俊さん(19回生)は、確実にスペアを拾い追い上げましたが惜しくも準優勝
その後の打ち上げは時間も忘れて話が弾みました。
次回の第13回は11月11日(土)です。
奮ってご参加下さい。

関西さるく復活!6/25(日)妙心寺さるく

3年5か月ぶりの関西さるく会。梅雨の晴れ間に恵まれて、参加者19名で再出発です。

運営方法変更を受けて、今回は下見なしで実施してみました。

まずは、花園駅から西へ出発。あっちじゃないの、いやこっちだよ。わからんけど、さるいてみたら、大当たり! 首尾よく双ヶ岡の東山麓の「つれづれの道」に入れました。この辺りに兼好法師が住んでおられたこと、山上には古墳があることを話したり、U先輩の植物解説を拝聴したりして、緑豊かな遊歩道歩きを楽しみました。

そこから北上して、御室駅を過ぎて仁和寺に到着。ここは、2014年の第2回さるく会のときと同様。と油断してたら小失敗。休憩所の様子が変わってて、昼食場所を探し回ることになりました。下見なし、は利点もあれば欠点もあることを実感しました。

昼食後は仁和寺の境内を散策。国宝の金堂、重要文化財の御影堂、ランドマークの五重塔など、美しい建物を鑑賞しました。

仁和寺のあとは東へ進み、住宅街を経由して、南の正面から龍安寺へ。石庭では、心静かに瞑想したり、15個の石が見える場所があるのか探してみたり、と思い思いの時間を過ごしました。知足の蹲(つくばい)や苔庭も趣深く、ここは何度訪れても心安らかになれる場所だなと思いました。

最後は龍安寺から南に下って、妙心寺へ。色々な塔頭を門の外から拝見しながら妙心寺境内を進み、法堂、大庫裏へ。法堂では天井の八方睨みの雲龍図に圧倒され、国宝の鐘の音(CD再生音ですが)にうっとりとして、充実したひと時を過ごしました。映画撮影にも使われる大庫裏は清々しさを感じました。そして、仏殿等の建物を外から拝見して、今回のさるくは終了。

ご参加の皆様には、楽しかったと言って頂けて、かつ無事に終われてホッと致しました。

次回は7月23日「大阪 天神橋筋商店街さるく」です。多数のご参加お待ちしております。今後とも関西さるく会をどうぞ宜しくお願い致します。

大久保(37回生)記

1月22日(日) 京都府地域さるく「石清水八幡宮さるく」を実施しました

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

これまで「石清水を拝まざりければ心うく覚えて」「思ひ立ちて」、地域さるくを計画してみましたところ、やや肌寒い程度(最高気温8℃)の好天にも恵まれ、計14名の参加者となりました。ケーブルカーは使わずに「徒歩(かち)より」男山の山上まで詣でて参りました。

まずは、ご親切な「先達」(H先輩ご友人のガイドの方)にコース見どころを教えて頂いてから出発。一ノ鳥居の前では、男山全体を俯瞰できる案内絵図をみながら、日本三大八幡宮、清和天皇、源氏の歴史に想いを馳せました。そこからすぐに高良神社に到着。今はこじんまりですが、「仁和寺にある法師」が勘違いされた訳ですから、「徒然草」の時代にはさぞかし立派な造りだったのかなと想像。二ノ鳥居を過ぎてからは表参道のなだらかな階段を登りました。途中、「先達」お薦めの空中茶室の松花堂跡にも寄り道しながら登り、やがて三ノ鳥居へ到着。そこからは、マイカーやケーブルカーでご参詣の方も合流。国家鎮護、厄除開運、必勝・弓矢の神である石清水八幡宮は大賑わいでした。さすがは国宝の美しい本殿を目に焼き付け、ようやく参詣できたことを喜びながら、お参りをさせて頂きました。

参詣後は、男山展望台まで移動して、天王山、愛宕山、比叡山、宇治の景色を見渡しながら、テーブル付きのベンチでお弁当。満ち足りたひとときでした。食後は、エジソン記念碑を経て、ひだまりルートの林道あるきで下山し、石清水八幡宮駅で解散しました。計4時間ちょっと、軽い山登りも含むコースで、心地よい疲れのさるくでした。

(37回生大久保)

11月27日(日)鳥羽離宮さるくを実施しました

秋晴れの日、他府県参加者も含めた計12名で、京都市内の鳥羽エリアをさるきました。

平安京跡の羅城門跡から南下した、鴨川と桂川の合流地。古の交通の要衝、鳥羽。ここで院政が行われていたことや、承久の乱の挙兵地であったことは、今回初めて認識しました。鳥羽伏見の戦いの舞台であったことも再認識です。

今回、そういったエリアで、現在の地形図と鳥羽離宮跡配置図とを見比べながら、鳥羽離宮の遺構である、安楽寿院、近衛天皇陵、鳥羽天皇陵、北向山不動院、白河天皇陵、鳥羽離宮跡公園、城南宮などをさるきました。城南宮の七五三参りを除けば、古に栄えたこの地を訪れる観光客は少なく、11月末の京都市内にも拘わらず、しみじみと古都の情趣を味わうことができました。城南宮神苑の美しい紅葉も穏やかな気持ちで鑑賞することができました。充実した一日となりました。

コース記録:近鉄竹田駅(10:15出発)→安楽寿院→北向山不動院→鳥羽離宮跡公園(昼食)→城南宮(神苑を有料拝観)→鴨川沿い歩き→近鉄竹田駅(15:00解散)

(37回生大久保)

 

2022年10月23日(日)地域さるく「六甲山さるく」を実施しました

天気も絶好の秋の一日、兵庫の地区さるくとして六甲山さるくを実施しました。各地から10名の参加を得ることができました。六甲ケーブルが、7月に続き10月の初めから再度の運停止になる中、代行バスで六甲ケーブル山上駅へ。着いてまもなくは寒さが気になりましたが、最初の「記念碑台」に着く頃は、汗ばむくらいになっていました。「記念碑台」は、六甲山開発の祖といわれ、グラバー商会の出張員であった居留英国人アーサー・ヘスケス・グルームの銅像をはじめ開発に功績のあった先人たちを讃える記念碑がある広場です。

隣接した六甲山ビジターセンターでの六甲山の歴史や自然、生き物などの展示物に一同興味をそそられていました。

 記念碑台を後に今の時期になるとテレビのニュースで薪ストーブの火入れ式が取り上げられる六甲山小学校を横に「ブナの道」へ。ここはブナの植樹が行われ、ブナ林もあるはずなのに1本も目にすることができず、どこにあったんだと今回の行程の最後まで気にする人も。

山道を抜け「高山植物園」へ。ここは北海道南部相当する恵まれた気候を利用し、高山植物を中心に世界の寒冷地植物など1,500種を栽培しているとか。茎が斑模様のマムシ草や猛毒のヤマトリカブト、シクラメンの原種である小さな可愛いシクラメン・ヘデリフォリウムなど、お願いしていたガイドさんの説明を聞きながら普段見られない植物に多くの人が興味津々でした。

 植物園を出る頃は、1時近くになっており皆さんお腹を空かし、次の目的地の「六甲ガーデンテラス」までもつかと心配でしたが、何とかたどり着きました。山頂では芦屋浜、甲子園浜の海辺をはじめ大阪方面の広大な景色を展望しながらの弁当となりました。美味しさもひと際増したことが想像できます。Uさんの計らいで一同壱岐の麦焼酎の相伴にあずかりました。

 ガーデンテラスを帰りの道は、六甲全山縦走コースにもなっており、大会が行われていたのか、多くのハイカーと出会いました。最後の目的地は、昭和39年雪の伊丹空港を飛び立った飛行機事故で自分の命も顧みず乗客を救助するさ中、21歳の若い命を絶ったスチュワーデスの麻畠美代子さんを祀ったみよし観音」に胸を熱くし、六甲ケーブル山上駅へと向かいました。

代行バスで下山、さらにバスに乗り換えJRの駅前へ、お楽しみのお茶会の後それぞれに解散しました。

 可能な方は、福地さんのFacebookもご覧ください。

                   (太田康美 記  写真提供 福地定義さん)