2025年10月18日(土)、第12回長崎東高関西同窓会総会・懇親会を開催いたしました。新阪急ホテルの閉館に伴い、今年は会場をハートンホテル北梅田へ変更いたしました。あいにくの雨模様でしたが、ご来賓2名、会員49名の皆様にご出席いただき、無事に開催することができました。
まずは、企画・準備・運営を担当していただいた常任幹事による実行委員会の皆様に感謝します。今回は会長不在の中、2025年1月のキックオフ以降、藤重事務局長を中心に検討を重ね、何とか当日を迎えることができました。
会場変更に伴う事前の下見や、当日の集合時間を早めるなど、入念な準備を行いました。また、これまで開催案内と振込用紙を封書でお届けしておりましたが、昨今の郵便料金の値上げや回収後の対応効率化のため、今回は中止といたしました。出欠のご回答はオンラインを主とし、会費は当日の現金支払いも可能としつつ、原則として銀行振込をお願い申し上げました。出欠は電話やはがきでのご回答も含め、126名の方からご連絡をいただきました。事前振込にもご協力いただき、当日の受付や会費の清算、ホテルへの支払いも従来よりスムーズに進めることができました。
また、より長い懇談の時間を確保するため、ここ数年実施してきた「お楽しみ企画」は見送りとしました。
今回は開始前にアンケートを配布し、多くの方々からご回答をいただきました。ご協力、誠にありがとうございました。概ねご好評をいただきましたが、いくつかご提案や改善要望も頂戴しましたので、次回に向けて幹事会で検討させていただきます。
それでは、以下に本総会・懇親会のレポートを記載いたします。
総合司会は藤澤龍太郎さん(35回生)と福井孝子さん(36回生)が務めてくださいました。お二人とも司会は初めてでしたが、開会を宣言し、第一部総会の議事に入りました。
藤重事務局長より、常任幹事の一部交代、常任幹事活動(総会準備委員会)、会計報告について報告がありました。具体的には、常任幹事の長期担当による負担軽減や総会に向けた準備などです。また、昨年の総会以降不在であった同窓会会長について、中嶋新太郎さん(26回生)を幹事会で推薦させていただき、会員の皆様からご承認をいただきました。
引き続き、懇親会に移りました。
まずは、先ほど総会で承認された中嶋新会長から、ご来賓へのお礼と会長就任にあたっての意気込みが述べられました。
続いて、母校からご出席いただいた田川耕太郎校長先生、長崎東高同窓会からご出席いただいた塚﨑寛会長(25回生)をご紹介いたしました。田川校長先生からは、母校の現状や生徒たちの活躍、特に西山から立山への校舎移転から50年を迎えることなどについてお話しいただきました。塚﨑会長からは、一般社団法人としての活動状況などをご紹介いただきました。
その後、料理や飲み物の準備が整い、乾杯のご発声を長崎からご来阪いただいた元会長の平幸治様(15回生)にお願いし、会食・歓談が始まりました。
今回は「お楽しみ企画」は行いませんでしたが、3つの企画を実施いたしました。
まずは「詩吟のひととき」。同窓会のお祝いの席にふさわしい詩吟を、中島秀人(37回生)さんこと、中島旗州さんにご披露いただきました。第17号の同窓会だよりにも全国大会出場についてご寄稿いただき、また今年の長崎くんちでは新大工町の吟士を務められました。素晴らしいお声をお聞かせいただきました。
次に、同好会活動紹介の時間です。関西さるく会会長の大久保勝之さん(37回生)からは、これまでの歩みや2026年に第100回を迎えること、三田村さん(10回生)からの反省会開始のエピソードをご紹介いただきました。続いて、ゴルフ同好会会長の中嶋新太郎さん(26回生)からも、これまでの歩みや参加者募集についてお話しいただきました。
また、第12回総会・懇親会すべてにご参加いただいた「総会皆勤」の6名の方々をご紹介し、記念品をお渡しいたしました。
続いて、2025年9月に第17号を発行した同窓会だよりも振り返りました。第1号を担当された中嶋さんからは、三田村さんのお声がけで同窓会だよりを始めたことや学生追い出しコンパを開催していたこと、第4号から第16号まで担当された手嶋孝さん(23回生)からは記事集めのご苦労や、活躍する同窓生・東風ら関西に登場された方々のご紹介、第17号を担当した川端(36回生)からは、紙版からデジタル版への変革と読みやすさ向上を目指したことをお伝えしました。
しばらく歓談の後、校歌斉唱。皆さまの大きな声で「東、東、光あり」と歌い上げました。
最後は舞台前に集まり、全員で記念写真を撮影し、盛会のうちにお開きとなりました。
また次回、皆さまとお会いできるのを楽しみにしております。(広報 川端(36回生))
























