2017年7月1日(土) 第33回関西さるく会の下見を実施しました

   

写真左上から、金魚選手権郡山大会、郡山城追手門、天守台から若草山を望む、永慶寺弁天門、浦上四番崩れ記念碑、豊臣秀長大納言塚、金魚の自動販売機、金魚ボックス、源九郎稲荷神社にて、金魚の灯篭
7月1日(土)にさるく会「奈良郡山金魚の町さるく」の下見を行いました。
 今回は特別に、郡山在住の伊藤さん(24回生)ご夫妻が中心になって企画・準備を進めていただきました。下見には、福地さん(19回生)と奈良地区委員の森さん(34回生)、手嶋(23回生)が加わりました。
 集合は近鉄郡山駅前。伊藤さんご夫妻が事前に準備された散策マップでルートを確認した後、郡山城跡へ。
 途中、中央公民館(三の丸会館)では全国金魚すくい選手権大会大和郡山市大会真っ最中!1チーム3人256チーム(合計768名)が参加。5位までが全国大会に出場できるとあって会場は熱気に包まれていました。因みに全国大会は8月20日、勿論、大和郡山市で開催されます。金魚の歴史、種類や育て方などの資料も沢山いただきました。さるく会当日説明できるよう準備しておきます。
 お城には、鉄(くろがね)御門から入り、追手門を通り抜け、重厚な建築様式の城址会館へ。程よく冷房の効いた中で説明員の方から見どころをしっかり聞くことができます。石垣が織りなす物語などの予備知識を得た上で天守台展望施設へ。天守台からの大展望は、大和国を支配するための好適地であったことを体感させてくれます。暫らくの間、この大展望を堪能しましょう。
 南御門跡近くの公園で弁当を広げての昼食。その後、鰻堀池周辺を散策して、郡山藩主柳澤家の菩提寺である永慶寺へ。法光坂を下ると大和郡山カトリック教会の敷地内に浦上切支丹流配の記念碑。長崎浦上のキリスト教信者の内86名がはるばる遠き大和郡山へ強制送還され苦難な歳月を送ったという悲話がありました。
次に立ち寄ったのは、紀伊・和泉・大和 百万石の城主、大納言秀長の墓所、大納言塚。
 金魚田が広がる道を歩くと、なんと朝どり金魚の自動販売機を発見!これには驚きましたね!この嶋川養魚場は金魚すくいセットを販売していました。続いて、やまと錦魚園(郡山金魚資料館)へ。希少な金魚や高級な金魚など40種類の金魚を見ることができます。少し時間をとって金魚を眺めることにしましょう。ここで、金魚を購入することもできます。
更に歩を進めると、金魚が泳ぐ電話ボックス。大和郡山ならではの発想ですね。
 日本三大稲荷神社、当代の歌舞伎役者も参拝するという源九郎稲荷神社にも立ち寄ります。面白い話も聞けそうですよ。昔、遊郭もあった洞泉寺町を通り抜けて紺屋町へ。藍染めが盛んだったそうです。めだかも泳いでいました。金魚すくいができる「こちくや」にも入ってみます。腕に自信のある人、初めての人、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
 近鉄郡山駅に戻り、いったん解散。有志による恒例の反省会は、和食のおつまみと冷えた飲み物。ひとまず一服しましょう。
帰りは、近鉄郡山か15分ほど歩いてJR大和郡山が利用できます。本番当日は、梅雨明けで日差しが強いかもしれません。水と日傘、日焼け止めのご用意を!
では、7月23日にお会いしましょう。 23回生 手嶋記

2017年6月25日(日) 第32回関西さるく会を実施しました

 

写真左上から①出発前のミーティング(倉田さん)、②河合神社(大久保さん)、③糺の森で記念写真(大久保さん)、④下鴨神社みずみくじ(大久保さん)、⑤下鴨神社で記念写真(手嶋さん)、⑥みたらし団子屋(大久保さん)、⑦・⑧賀茂川(手嶋さん・大久保さん)、⑨(倉田さん)、⑩上賀茂神社で記念写真(大久保さん)、⑪上賀茂神社茅の輪めぐり(大久保さん)、⑫上賀茂神社細殿と立沙(手嶋さん)

 6月25日(日)に第32回関西さるく会「京都・賀茂川さるく」が開催されました。
「古都京都の文化遺産」として 世界遺産に登録された下鴨神社と上賀茂神社に立ち寄り、平安時代に想いを馳せながら同窓と共に賀茂川沿いをさるくという趣向です。今回は、地域役員の19回生の大石さんと21回生の鳥山さん、そして、37回生の大久保会長が世話役となり企画・運営されました。

 10時に京阪出町柳駅に26名が集合。出町柳は、賀茂川と高野川の合流地点。大久保会長の説明によると、鯖街道の終点であり洛中への入り口としての重要拠点であったとのこと。1200~1300年も前から、若狭から鯖や鯛などの魚介類を京都や奈良に運んでいたらしい。今まで何気なく通過していましたが、いきなりの地域再発見。さるく会、勉強になりますね。

 10時15分出発。暫らく北上して河合神社へ。方丈記の作者で有名な鴨長明はこの神社の禰宜の二男。この神社は美麗の神様として女性にも人気。お参りした後の女性陣が一段と美しく見えたような気がしたのは私だけ?

河合神社から、葵祭の流鏑馬が行われる馬場や、2本の木が途中から1本に結ばれている連理の賢木(れんりのさかき)を見ながら、糺(ただす)の森の中を北上し、下鴨神社へ。ここで記念撮影。それぞれ自由に境内を散策。国宝、重文の社殿が並んでいます。舞殿は、葵祭で舞楽が奉納される場所。境内の御手洗社前の池は、葵祭斎王代みそぎの儀が行われます。その池の水泡の形に着想し、5つの団子で人の形を模したものが、みたらし団子です。神社近くの「加茂みたらし茶屋」に立ち寄り、団子をゲットして満面の笑み。

 賀茂川沿いの公園で昼食。みたらし団子も美味しくいただきました。昼食後は、五山を眺めながら賀茂川沿いをさらに北へ上がっていきます。御園橋付近で賀茂川を離れ、社家の家並みを楽しみました。社家は賀茂川の水を取り込んで禊の水などに利用していますが、ここで大久保会長から、賀茂川の水位低下によって水の流れが変わっている部分があるという説明。
 そして、終点の上賀茂神社へ。長い直線コースの馬場は加茂競馬(くらべうま)が行われる場所。境内の細殿の前の円錐形のふたつの立て砂は、神さまが降臨した神山を模したものだそうで、頂には松葉が立ててあります。これが、鬼門に砂をまき清める風習の始まりでもあり、門松の始まりでもあるそうです。色々と勉強になりますね。
 終了後は、少し北上して、MKバイキングで反省会。食券方式で、バイキング食事550円。生ビール1杯250円。つい先ほど昼食だったはずなのに皆さん食欲旺盛。ビールもグイグイ!そう言えば、今日の反省をしていなかったような?
 反省会が終了する頃から、外は土砂降りの雨。暫らくの雨宿りの後、鴨川沿いを少し下って市バスを利用して北大路へ。ここからそれぞれ家路へ。
 梅雨時のさるく会。途中、傘をさす時間帯もありましたが、概ね天気が持って良かったですね。  
世話役の皆さん、ありがとうございました。お疲れさまでした。     23回生手嶋記

2017年6月3日(土) 第32回関西さるく会の下見を実施しました

写真:左上から糺の森、下鴨神社楼門、下鴨神社御手洗社、鴨川、社家の家並み、上賀茂神社御手洗川、上賀茂神社細殿と立砂、上賀茂神社競馬コース。

6月3日(土)に第32回さるく会「鴨川さるく」の下見を実施しました。参加者は、19回生Oさん、21回生Tさん、37回生大久保の3名。下見の結果、次のようにコースを確定しました。

出町柳駅(集合)⇒河合神社⇒下鴨神社⇒鴨川(昼食)⇒社家の家並み⇒上賀茂神社(解散)⇒反省会(MKバイキング)あるいはバスで帰宅。

出発地は出町柳。今回、ここが福井からの鯖街道の終点、すなわち、洛中への入り口でもあることを知りました。実は地理的に意味ある場所だったと、地域再発見です。そこから北上し、河合神社へ。方丈記で有名な鴨長明ゆかりの神社です。この神社は美麗の神様として女性にも人気。境内にはヤタガラスをお祭りする任部社(とうべのやしろ)もあり。サッカー必勝の神様です。
そこから、葵祭の流鏑馬が行われる馬場や、2本の木が途中から1本に結ばれている連理の賢木(れんりのさかき)を見ながら、糺(ただす)の森の中を北上し、下鴨神社へ。下鴨神社、上賀茂神社のいずれも豪族加茂氏の氏神で、世界遺産です。御所の鬼門を守る社でもあります。葵祭は、567年、風雨激しく五穀が実らなかったことを加茂の神々の祟りと考えて祭礼を始めたのが由来とのことで、御所を出た行列は、下鴨神社を経由し、上賀茂神社に向かいます。下鴨神社の境内には、国宝、重文の社殿が並びます。舞殿は、葵祭で舞楽が奉納される場所。境内の御手洗社前の池は、葵祭斎王代みそぎの儀が行われます。その池の水泡の形に着想し、5つの団子で人の形を模したものが、みたらし団子です。神社近くの「加茂みたらし茶屋」で団子が買え、とても美味でした。当日も、希望者はご案内いたします。
昼食後は、五山を眺めながらの、川風そよぐ、気持ちの良い鴨川沿いをさるきました。御園橋付近で鴨川を離れ、社家の家並みを楽しみました。鴨川の水を取り込んで利用していますが、水の流れに関しては、ブラタモリ的な楽しみ方もできるところです。
そして、終点の上賀茂神社へ。長い直線コースの馬場では加茂競馬くらべうまが行われます。境内の細殿の前の円錐形のふたつの立て砂は、神さまが降臨した神山を模したものだそうで、頂には松葉が立ててあります。これが、鬼門に砂をまき清める風習の始まりでもあり、門松の始まりでもあるそうです。
終了後は、少し北上して、MKバイキングへ。約100名収容可です。予約はできませんでしたが、3時前後は空いてるとのことですので、反省会はここでOKです。食券方式で、バイキング食事550円。生ビール1杯250円です。3人で乾杯しました。
帰宅は、MKタクシーに分乗するか、少し下って市バスを利用すればよいことを確認。
以上で下見終了です。なかなか面白いコースだと思います。梅雨の最中ですが、どうぞ奮ってご参加下さい。37回生 大久保記

2017年5月28日(日) 第31回関西さるく会を実施しました

       

写真左上から①現光寺、②関守稲荷神社(大久保さん)、③須磨寺平敦盛・熊谷直実、④須磨寺記念写真、⑤須磨寺本堂、⑥スイレンの花(大久保さん)、⑦須磨離宮公園月見台から神戸市内遠望、⑧⑨⑩王侯貴族のバラ園(⑩大久保さん)、⑪記念写真、⑫反省会(大久保さん) 
  5月28日(日)に第31回関西さるく会を実施しました。
今回は、源平ゆかりの地、須磨を散策するという趣向です。初夏を思わせる五月晴れの元、JR須磨駅に33名が集まりました。ご案内人は兵庫県在住の19回生太田ご夫妻です。お二人は共に19回生です。 初参加の方の紹介の後、2班に分かれて出発しました。
まずは、光源氏ゆかりの現光寺。太田さんの解説で、皆さん源氏物語の世界へ。子規や芭蕉も物語の世界を求めて句を詠んでいます。有名な句の句碑が建っていました。
次は、坂道をやや上がった所に須磨の関の守護神として祀られた関守稲荷神社。太田さんの解説も次第に滑らかになってきました。
更に坂道を上がると、上野山(じょうやさん)福祥寺(通称、須磨寺)。源平ゆかりの古刹として全国に知られています。平敦盛愛用の「青葉の笛」「高麗笛」や弁慶の鐘、義経腰掛の松など多数の史跡があり、皆さんそれぞれしばらく散策していました。熊谷直実と平敦盛の一騎打ちの場面の要約をしっかりと読み、平家物語で最も涙を誘う哀話である「敦盛最期」に思いを馳せた後は、みんなで記念撮影。
須磨離宮公園に移動して、それぞれバラの香りに包まれての昼食。ここには美しい欧風噴水庭園。王侯貴族のバラ園になっていて、多品種のバラがいままさに満開!写真の好きな方は熱心に撮りまくっていたようです。
最後は、在原行平ゆかりの松風村雨堂に立ち寄って、今回のさるく終了となりました。最後まで、太田さんの解説は名調子で続きました。太田さんご夫妻、ありがとうございました。
その後、三ノ宮に場所を移して恒例の反省会。冷えたビールで乾杯。愉快な話で盛り上がりました。
例の4人組は三ノ宮ガード下のすし屋で二次会。長崎の方言の話で、店員も一緒になって盛り上がりました。特に「しぇからしか」と「うんにゃ」で大盛り上がり。今日も楽しい一日でした。(23回生手嶋 記)
倉田さん(25回生)からも写真をいただきましたので掲載させていただきます。

2017年5月9日(火) 第31回関西さるく会の下見を行いました

     (写真はお知らせに掲載したものと同じです)

 今回は地域委員の代理として5月9日に夫婦で「須磨離宮さるく」の下見を行いました。
集合場所はJR須磨駅ですが自宅(加古川)から便利な山陽電鉄須磨寺駅をスタート。
テーマは「須磨離宮公園(バラ)」でしたが、かつて在住した須磨でしたのでやはり現光寺、関守稲荷神社、須磨寺は外せません。本当は一の谷の合戦跡や、敦盛塚などまでさるくコースに入れたらよかったのですが、ちょっと遠くなり距離も長くなるので省略させてもらうことにしました(下見は実施)。それでも今回のコースは、遠いいにしえ人を想うさるくになるように思われました。
 須磨寺には青葉の笛と呼ばれる敦盛が愛用していたという笛なども残っており、若くして亡くなった敦盛が偲ばれます。離宮公園には在原行平が、この地で月見をしたという場所がありました。行平をモデルに源氏物語が須磨の月見の情景から書き始められてるようです。(知らなかった・・・)
また、離宮公園のバラは2~3分咲きといったところでしたが、さるくの日には綺麗な花が咲き乱れていることでしょう。     
 今回は久しぶりに家内と二人で懐かしい須磨をさるきました。機会を与えていただいたさるく会に感謝いっぱいの一日でした。
※もちろんトイレや昼食場所、そして反省会会場もしっかり確認してきました! 19回生 太田記

2017年4月23日(日) 第30回関西さるく会を実施しました

写真左上から義仲寺朝日堂、(芭蕉)翁堂、琵琶湖湖畔(大久保さんの写真)、芝桜を前景に記念撮影、琵琶湖疎水、三井寺仁王門をバックに記念撮影、三井の晩鐘(大久保さんの写真)、恒例の反省会

 完璧な快晴!
青空を背景に、比叡山、蓬莱山の稜線をはっきりと眺めることができます。遠く琵琶湖大橋や近江富士(三上山)もくっきりと見えます。琵琶湖の湖面は太陽光の反射で、きらきらと輝いています。真っ白な帆を上げたヨットが何艘もゆったりと浮かんでいます。湖面を通り抜けた風は心地良く、緩やかに新緑を揺らしています。
第30回関西さるく会「歴史資産と琵琶湖畔・大津さるく」を4月23日に実施しました。JR膳所駅に22名が集合。地域役員の山口さん(13回生)と鳥山さん(21回生)からコースと注意事項の説明があり、さるくのスタートです。
まずは、義仲寺。
近江国粟津(現在の大津市)で壮烈な最期を遂げた木曽義仲と大津の地をこよなく愛した松尾芭蕉の墓が並んで立っています。 義仲のお墓の傍らには巴御前の碑、芭蕉の墓のそばには辞世の句の句碑や直筆の句碑もあり、歴史好きや俳句好きの人が多く訪れるそうです。管理人の説明を皆さん熱心に聞いています。他にも見どころが多く、いきなり予定時間をオーバー。
次は、湖岸散策。
眼前に大きく広がる琵琶湖をバックに満開の芝桜前にして記念撮影。皆さん気持ちよさそうに歩いています。
関ヶ原の 戦いの中で、「大津籠城」として有名な大津城跡を通り、琵琶湖疎水へ。
そして、疎水沿いに緩やかな坂を登りきったところが、長等山園城寺(俗に三井寺)。
ここは、近江八景「三井の晩鐘」でとくに有名ですが、国宝の重要文化財が多数あって、見どころ満載です。山口さんと白垣さん(25回生)がついた鐘の音色は荘厳で、山に響きました。
全行程約7kmを元気に歩いて、無事ゴールに到着。
反省会は、1名加わり、琵琶湖畔のレストランで。
冷たいビールでの乾杯のあと、初参加の京都在住の田部さん(23回生)から自己紹介。
続いて、4月生まれメンバーからそれぞれひと言づつ。さらに、メンバー全員リレー方式で、さるく会への思い入れなどを話してくださいました。皆さんの話は、それぞれに味わいがあり、特徴があって、親睦はさらに深まりました。最後は、会が益々発展することを願い、大久保会長の発声による一本締めでお開き。
皆さんそれぞれにリフレッシュした笑顔で帰路につきました。
(関西同窓会 広報担当 23回生 手嶋記) 

2017年4月2日(日) 関西さるく会特別行事「お花見会」を実施しました

 4月1日さるく会会員有志でお花見を行いました。場所は「淀川河川公園背割堤(京都府八幡市)」です。10:00に京阪八幡市駅集合。14人(男性9人、女性5人)が集まりました。当日は絶好のハイキング日和、雲一つない晴天でお花見の前に近くの石清水八幡宮の参拝を行いました。
 さて背割堤の桜は木津川と宇治川を分ける堤の両脇で咲く250本、1.4㎞の桜のトンネルが圧巻の花見の名所です。ただ少し早めの時期設定だったためかまだまだ2分咲きというところ、少し残念な状況ではありました。それでも花見客は多く、私達もイベント会場「お花見お茶会」のすぐとなりに一席設け宴会を開始しました。吉兆のお花見弁当、手つくり料理、おつまみを食べながらそれぞれ持参したたくさんのお酒で盛り上がりました。気が付けばワイン3本、日本酒4合瓶4本、焼酎2本、缶ビール多数が空になっていました。
会は3時過ぎに解散したのですが勢いに乗ってさらに2次会に突入した人達も5~6人いたようです。     (24回生 泉田記)

2017年4月1日(土) 第30回関西さるく会の下見を行いました

写真右上から芭蕉直筆の句碑、義仲寺、大津城縄張推定図、三井寺仁王門、三井寺梵鐘、三井寺金堂、観音堂から見た大津市内、馬神神社

 もう春だと云うのにまだ肌寒い1日に幹事2名で下見を行ってきました。
最初に立ち寄る「義仲寺」は、義仲の墓の横に芭蕉の墓がありますが、必見は芭蕉の直筆の句碑と翁堂にある伊藤若冲の天井画です。なかなかお目にかかれない本物です。
においの浜では、遠くに蓬莱山を望みながら芝桜が一面に咲いた琵琶湖畔をゆっくり歩きます。所々にきれいなトイレが整備されていますので安心です。
大津城跡を通って、先人の偉業に思いを馳せながら琵琶湖疏水に沿って歩きます。
三井寺では、国宝の金堂や三井晩鐘等を見て回り、観音堂から大津市内を眺望して下ります。下ったところに競走馬の馬主達がお参りするといわれている馬神神社があり、競馬好きの人は是非お参りすべきでしょう。
最後の大津事件碑までは、大津の繫華街、長等商店街アーケードを通って行きます。この繫華街には、創業300年以上の造り酒屋の店や漬物の店などの老舗がありますので、店を覗きながら歩くのも一興です。
反省会の場所探しは、いつもの通り苦労しましたが大津港ターミナル内にある軽喫茶の店にお願いすることができました。琵琶湖を見ながらの反省会ですので楽しんで頂けると思います。(21回生 鳥山記)

2017年3月26日(日) 第29回関西さるく会を実施しました

写真左上から、檜隈寺跡十三重塔、キトラ古墳天文図・石室内、キトラ古墳の前で記念写真、ジャンボ雛の前で記念写真、中学生による太鼓演奏、町家を飾る花々、お雛さま圧巻!、ライブショー(手嶋さん)、ネズミのお雛さま。

 3月26日(日)に第29回関西さるく会「奈良高取・町家雛めぐりさるく」を実施しました。今回は、国営飛鳥歴史公園内のキトラ古墳周辺地区と大和平野と吉野地方の文化の交流拠点であった高取藩の城下町をさるきました。キトラ古墳壁画の見学と高取土佐街道沿いの町家の雛めぐりをメインイベントとして親睦を深めようという趣向です。近鉄吉野線の飛鳥駅前に22名(男性10名、女性12名)が集合しました。天気は晴れ、桜は蕾が膨らみ始め、梅のピンク、タンポポや水仙の黄色が風景に明るさを加えています。
 まず、徒歩約20分で檜隈(ひのくま)寺跡前休憩案内所へ。見晴らしの丘からの景色はのどかな田園風景。以前にさるいた高松塚古墳や文武天皇陵が正面に見えます。そのすぐ横には古代渡来人・東漢氏の氏寺・檜隈寺跡があり、平安時代の十三重の石塔がひっそりと建っていました。
その後はキトラ古墳壁画体験館四神の館の見学(無料です!)。ここでは、説明員が精細な映像や原寸大の石室などを使って、わかりやすく説明してくれました。石室内に繊細な筆遣いで描かれた極彩色の四神の壁画や天文図あるいは誰の墓かいまだに謎であることなど、皆さん興味津々、熱心に聞き入っていました。壁画体験の感動を残したまま、キトラ古墳前の広場でお弁当をひろげました。
 そして、高取土佐町の雛めぐりがスタートです。狭い土佐街道の両脇の民家が100軒近くそれぞれ趣向を凝らしてお雛さまを展示。先月の五家荘商人屋敷の豪華な雛飾りに負けず劣らずの庶民の心のこもったお雛様にみなさん感動。思い思いにめぐり歩きました。この頃からやや天気も下ってきて雨がパラパラ、お腹もすいてきたところで、反省会へ。雛めぐりメイン会場横の建物内を拝借しての反省会。町の方々がご厚意で場所を提供してくださいました。一同感謝!感謝!(実は、下見の時に福地さんがお知り合いの町の方と再会。偶然の出会いがあったからこその会場借用と相成りました。)
さらに驚いたのは、19回生梅木さんが予定の用事を済まされて、わざわざ西宮から駆けつけてくださいました。反省会のスタートにぴったり間に合いました。お酒は地元の造り酒屋から一升瓶を調達。つまみは街道で売っているものを調達。奈良地域委員の森さんの乾杯に始まり、姫路から初参加の松崎さんの奥さんの挨拶、長老の大田さんの一言、さるく会復帰の牧本さんの挨拶、梅木さんから来月の背割堤の花見の案内、鳥山さんからの来月の滋賀さるくの案内、などなど大いに盛り上がり今回も楽しいさるく会となりました。雨は本降りとなり壺阪山駅で散会となりました。
余談
その後、メンバーの中には、春の歌謡祭(カラオケ)で青春真っただ中に戻って、すごく弾けた人もいたそうな。(23回生 手嶋記)

2017年3月5日(日) 第29回関西さるく会の下見を実施しました

 

 春を思わせる暖かな5日に「高取土佐町雛めぐりさるく」の下見を地区委員三人と一般参加一名の4名で実施しました。

 近鉄飛鳥駅を出発して高松塚が一望できる見晴らしの丘の休憩所へ。そのすぐ横には古代渡来人のお寺跡、檜隈(ひのくま)寺跡があり、十三重塔が寂しく迎えてくれました。その後はキトラ古墳壁画体験館四神の館の見学。(無料です!)とは言え雨天時の昼食場所確保が大きな課題です。休憩所に交渉したり、体験工房を見定めたり行ったり来たり。何とかめどがついてキトラ古墳前で昼食。そして高取土佐町の雛めぐりがスタートです。狭い土佐街道の両脇の民家が100件近くそれぞれお雛さまを展示。みなさんにはどこを見ていただくかを吟味しながらさるきました。これらは写真で!そして今回最大の課題である反省会会場探し。あてにしていたところは予約不可!そこで野外反省会を模索。なんと結果オーライ。桜の花咲く(予定)公園での反省会に決定することができました。もちろんお酒は造り酒屋で調達。つまみは何か所かで予約。楽しい反省会になりそうです。少し遠いさるく会ですが参加の価値充分です。3月26日にみなさんをお待ちしています!