3月24日、第53回兵庫・書写山さるくを24名の参加者で実施しました。
10:00集合の時間厳守を参加者全員が守り、当初予定していた駅から書写山ロープウェイ乗り場行のバスには、予定より1便早いバスと次の便のバスに乗ることができました。ロープウェイの山頂駅で先発隊と合流です。
本日のコース説明と道中の坂道が急であることへの注意事項に続いて、さるく会では初めてと思われる準備体操を行い出発です。
書写山円教寺(えんぎょうじ)は天台宗の寺院で、西の比叡山と言われ本堂の摩尼殿には、本尊の六臂(ろっぴ)如意輪観世音菩薩像が安置されています。この像は普段見られない秘仏とされています。最初に「西国巡礼の道」の入口に鎮座するこの本尊の分身である六臂如意輪観世音菩薩像のお姿を拝し、さるく巡礼の旅の安全を心の中で祈りました。
一行は参道の両側に配置された西国三十三観音像を見ながら急坂を登って行きます。途中姫路市街や遠く淡路島が一望できる展望所を過ぎ仁王門へ到着。ここで1回目の記念撮影。ここは円教寺の正門でこれより中は聖域となっています。門の両側には阿形像、吽形像が配置され寺門を守っていました。
正門をくぐり境内へと。塔頭(たっちゅう)の脇を抜け弁慶がお手玉とした護法石のある所では、とても人が持ち上げられる感じはしないよねと一同驚きです。ここを過ぎ摩尼殿へ向かいます。本日最大の見どころの堂で最初に見た本尊の六臂如意輪観世音菩薩像の本体がまつられています。また四天王像も安置されているということですが、当然拝見することは出来ませんでした。一同お堂に入り真っ先に堂の舞台からカメラマンの待つ遥か下を眺め2回目の写真撮影です。建物は大正の時代にも焼失し、現在のものは昭和8年に再建されたものですが、重厚感や古びた趣があってとても昭和の建物とは思われず驚いた人も。造りが京都の清水寺に似た感じがしていたという人も。それもそのはずで、同じ崖などの斜面に建つ懸崖造り・舞台造りのためでした。
拝殿の後、本殿裏側の岩の崖地を通って三つの堂へ。途中岩の上に小さなリスを発見、しばし見とれていました。道中の癒しの一コマになりました。三つの堂には、大講堂、食堂(じきどう)常行堂とあって、映画・ドラマの撮影も多く行なわれています。食堂内は写経や見学をすることが出来ます。中には弁慶の勉強机や、円教寺が秀吉の中国攻めの際の本陣になった折、兵士たちの刀による落書き傷が入った柱などの展示物があり、それぞれに見学しました。ここから弁慶の「鏡井戸」を見てさらに奥にある「奥の院」へ。
開祖である性空上人をまつっている開山堂では軒下の三隅に左甚五郎の作といわれる力士の彫刻が見られました。横には弁慶の学問所といわれた護法堂拝殿の建物が、さらに奥に行くと性空上人に結縁を求め、この地を訪ねて来た和泉式部の歌塚もありました。塚を後に大変遅くなった昼食です。
天気のいい日は小豆島から四国までも見えるという展望公園まで足を伸ばします。曇り空の下、山中の四阿(あずまや)は、冷蔵庫の中にいるような気温でした。寒さの中、昼食を早く終え降りてホットワインを飲みたいという声が!! しかし弁当を食べ終え集合場所の三つの堂に集まった頃には温かい日も射してきて一同の表情も和らぎました。堂の前で集合写真を撮り終え下山です。
反省会会場のある姫路城付近に来る頃になると、春の陽気も戻っていつの間にかホットワインがビールにとって代わり、そしていつもの賑やかな反省会を済ませた後解散となりました。
今回のさるくは、バスでの長時間移動があったこと、坂道が急であったことなど心配点が多々ありましたが無事終えることが出来、神ならぬ仏様に感謝です。2月1日から兵庫の地域役員になって、今回も運営、実施にご足労尽力下さった南都さん、松崎さんお疲れ様でした。感謝。 (太田記)
カテゴリーアーカイブ: 5 関西さるく会
会員および会員の家族が親睦と地域再発見、そして健康増進を目的として、 関西のまちをぶらぶら歩く同好会
2019年3月24日(日)第53回関西さるく会「兵庫・書写山さるく」の下見を実施しました
2月1日に、いつもの南都さん、松崎さん、太田の3人で下見をしてきました。
さるく会50回を無事完遂し前々回は記念の会合も開催されました。
今回はさるく会始まって以来の山歩きのコースです。
弁慶などの修行僧が歩んだ起伏ある山道で、西の比叡山と言われる書写山圓教寺をさるきます。
姫路駅からバスに乗り、約30分で書写山さるくの出発点ロープウェイ乗り場に到着します。
大型ロープウェイでの4分間の空旅。天空の異境へ!!
絶景を眺めながら標高300mの山頂空間へ運んでくれます。
康保3年(966年)、性空(しょうくう)上人により開基された西国霊場二十七番札所の圓教寺。
重文指定を受けた多くの寺社殿が迎えてくれます。
ロープウェイ山上駅から観音像達を観ながら参道を歩くこと30分あまりで舞台造りの摩尼殿が、
更に参道を進むと室町期の建築である“三つの堂”と呼ばれる大講堂/食堂(じきどう)/常行堂など、
対峙すると日頃の喧騒を忘れてしまいます。
姫路城主を祀る墓所や性空上人をも感心させた歌人・和泉式部の歌塚、弁慶の鏡井戸・お手玉石などもあります。
書写山圓教寺、静寂の山頂空間では必ず癒しと、思い出に残るさるくを楽しむ事ができること間違いありません。
集合日時:平成31年3月24日(日) 10:00
集合場所:JR姫路駅(中央改札口を出たところ)
コース :水平距離で約4km-ロープウェイ山頂駅往復間
JR姫路駅 ⇒ (バス30分)⇒ 書写山ロープウェイ ⇒ 摩尼殿 ⇒ 三つの堂 ⇒ 開山堂・和泉式部歌塚 ⇒ 昼食 ⇒ ロープウェイ ⇒ (バス30分)⇒ 姫路繁華街(反省会)⇒ JR姫路駅解散
注意事項
(1)10:00集合 時間厳守でお願いします。
・バスは駅前10:20発です。時間に余裕がありません。
(バス停まで5分+切符購入時間が必要)
・参加人数によって全員バスに乗れない場合があります。乗れなかった場合は後発隊として10:40発のバスに乗ります。⇒ロープウェイ山頂駅で合流
先発隊が10:20発に乗れないと、上記のケースが生じた場合、後発隊は11:00発となって行程に支障が生じます。
(2)当日弁当を購入の方は、集合時間10:00までに駅のコンビニなどでご用意下さい。
(3)道中は、アップダウンに加え大変な急坂で階段もあります。転ばぬようくれぐれもご注意下さい。
歩きやすいよう途中、杖なども置いてありますが、折り畳みのストックなどお持ちの方は持参下さい。
(山頂でマイクロバスの利用も可ですが、別途500円かかります)
参加費 ①バスとロープウェイのセット券 1,400円
②志納金(入山料)500円
③会費 300円
参加費が少々高いですが多数の参加をお待ちしています。 (太田、松崎記)
<写真>
①【西国巡礼の道】 参道の両側に西国三十三観音像が並ぶ
②【三つの堂(左から常行堂、食堂、大講堂)】大講堂は圓教寺の本堂にあたる学問と修行の場 本尊の
釈迦三尊像が安置されている
③【開山堂】圓教寺の開祖性空上人をまつる堂
④【摩尼殿】岩山の中腹に建つ舞台造りの建物 本尊の六如意輪観音菩薩は秘仏
⑤【和泉式部の歌塚】式部が性空上人を訪ねた時の和歌にちなむ塚
⑥【弁慶のお手玉石】弁慶がお手玉をしたと言われる石
2019年2月24日(日)第52回関西さるく会「京都・北野天満宮さるく」を実施しました
2月24日(日)第52回関西さるく会「京都・北野天満宮さるく」を実施しました。
京都駅から嵯峨野線に乗り換え円町駅に。春の陽気に誘われて31名が集合しました。
「東風吹かばにほひおこせよ梅の花主なしとて春を忘るな」
いまや遠い昔の高校の古典の授業では、「・・・春な忘れそ」禁止の意と習ったような気がしますが。
それはともかく、絶好の青空。さるく会には必ず晴れ女が存在しているようです。
円町駅から西大路通りを上がって北野白梅町を通り、菅原道真公(天神様)を主祭神とする北野天満宮へ。
もうすでにかなりの人出です。ここでもう1名合流し、総勢32名。
梅の香りがするお茶を一服いただいた後、約2万坪ともいわれる敷地に50種、1500本もの梅の木が植えられているという梅苑に出てそれぞれ自由に鑑賞。
丁度見頃になっていて、白梅、薄紅色の可憐な梅、細い枝にびっしりと咲き誇る紅梅を写真に収めていました。
秀吉によって造られたとされる京都を囲む土塁「御土居(おどい)」も見学。
北野天満宮の本殿にそれぞれの思いを祈願しました。
近くの公園で昼食後、上七軒を散策。京都らしい風情のある街並みをゆっくりとさるきました。
続いて、千本釈迦堂へ。「おかめ」伝説に聞き入りながら、洛中最古の建造物である国宝の本堂にもお参り。
青空を背景にしたお亀桜の枝垂れも見事でした。
山名宗全邸跡を通過して高級絹織物の西陣織発祥の地へ。
西陣の名の由来も教えていただきました。西陣織会館に到着。
西陣織着物ショーには京美人のモデルさんが春らしい色鮮やかな西陣織を着こなして次々に登場!
さるいた疲れも吹っ飛ぶほどの豪華絢爛さ!日本が誇る伝統技術ここにありですね!
次は、清明神社。清明井と言われる井戸があり、ここから湧く水は清明水と呼ばれています。
清明の陰陽道の霊力より、湧き出たといわれ、無病息災のご利益があるということで、皆さん熱心に祈願していたのが印象的でした。
最後は、室町幕府跡の痕跡を確認しつつ烏丸今出川の反省会会場に到着。
待ちに待った春を満喫したさるく会メンバーの笑顔がはじけました。
23回生 手嶋記
集合写真は桑原さん、スナップ写真は主に川端さん・桑原さんに投稿いただいています。
2019年2月24日(日)第52回関西さるく会「北野天満宮さるく」の下見を実施しました
さるく会会員の皆さまへ
2月9日(土)に北野天満宮さるくの下見を実施しました。 参加者は京都地域役員の田部さんと大久保です。
まずはJR円町駅から北上して北野天満宮へ。受験シーズンで、本殿への参拝は大賑わいでした。
一方、梅苑は、まだオープン2日目ということで、梅は3部咲き、人も少な目でした。
24日のさるく会当日は、ちょうどいい頃かと期待されます。50種1500本の梅がお待ちしております。
花だけでなく、多様な枝ぶりもお楽しみいただけるかと思います。
梅苑内では、簡単な茶菓子も頂けますし、秀吉の御土居(洛中と洛外の境)も歩けます。
御土居の上からは北野天満宮の境内も一望できます。
天満宮を出た後は東へ進みました。
上七軒のしっとりとした街並みを通り抜けて、付近の公園でお弁当を広げることとしました。
さて、ここで、昼食に関して、ご了承頂きたい事がございます。
12:20頃と少し遅めの昼食となることと、公園に屋根がないことです。上手に虫抑えをして頂き、また、当日、雨が降りそうな場合には、傘の下でも食べやすいものをご持参頂くなど、ご対処をお願い致します。
昼食後は、東にある千本釈迦堂で、国宝の本堂を外から拝ませて頂きました。
そして、五辻通を東に移動し、迷いながらも山名宗全の邸宅跡へ。
ここは応仁の乱で西軍が陣を敷いたところで、西陣の名の由来です。
室町幕府や応仁の乱の頃に思いを馳せました。
そして、西陣といえば着物ですので、西陣織会館へ。機織り実演と着物ショーを見学。
時間があえば、24日当日も着物ショーをお楽しみいただけるかと思います。
そのすぐ南には陰陽道の晴明神社があります。
パワースポットとして、若者を中心に賑わっていました。 西陣の道中で玄関先に☆のシールを貼っている家を何軒か見かけましたが、この神社の鳥居にも☆を見つけて納得しました。
そこから東へ進み、室町通りにある室町幕府跡の道標を確認して約6kmのコースを終了としました。
反省会は、今出川駅近くのサイゼリアのパーティルームを予約できました。
梅、天神さま、御土居、応仁の乱、室町幕府、陰陽道と見どころ一杯です。
多数のご参加をお待ちしております。(大久保記)
2019年1月27日(日) 第51回関西さるく会を実施しました。
2019年1月27日(日)第51回関西さるく会「橿原神宮初参り・温故知新さるく」を実施しました。2017年10月22日の第36回「奈良・橿原神宮さるく」が台風で中止になったため、実質第50回目として再度計画されました。記念すべき今回は初代天皇の神武天皇ゆかりの地、奈良・橿原です。今年は新天皇即位の年。まさに古きを顧み、将来の夢や希望を想う温故知新をテーマにさるきます。
近鉄大和八木駅に過去最高の51名が集まりました。4班に分かれ大和八木駅をスタート。最初の目的地は今井町。戦国の世、天文年間(1532~1555年)一向宗の称念寺を中心とした寺内町として成立しました。その後、自治特権を許された商業都市として変貌を遂げ、「大和の金は今井に七分」と言われるほどに繁栄し、「海の堺、陸の今井」と呼ばれるようになりました。江戸時代の伝統的な民家や商家が密集し、平成5年に「重要伝統的建造物群保存地区」に指定され大切に保存されています。今井まちなみ交流センターでボランティアガイドの説明を受けた後、歴史ある町並みをさるきました。もっとゆっくり見てみたい町並みでしたが、時間も限られていたため足早に歩き、記念の集合写真を撮って次のポイントに移動しました。
次のポイントは、神武天皇陵。日本書紀、古事記によると、日向(宮崎)から瀬戸内海を東に進み難波(大阪)に上陸。熊野に回って吉野から大和に入り、大和地方を平定し、紀元前660年1月1日(新暦2月11日)に橿原宮で即位して初代天皇となったと記されています。陵はとても荘厳でやはり一流です。玉砂利を踏んでゆっくりと古代を感じる時間を持つのも良いものです。
次は、大日本帝国海軍の航空母艦「瑞鶴」の慰霊碑と第13期海軍甲種飛行予科練習生、所謂「予科練」の殉国の碑に立ち寄りました。「瑞鶴」は「大和」、「武蔵」、「翔鶴」に続く第4号艦として真珠湾攻撃から参戦し日本海軍の主力としてレイテ沖海戦までを戦いました。1000名近くの元隊員や遺族の募金による慰霊碑が森の中に静かに建っています。殉国の碑の碑文の最後には、「諸君は一生命を捨てて守ろうとした祖国日本のゆくえを橿原神宮につづくこの聖地から末ながく見守りたまえ この碑に参ずる将来のひとびとは諸君の犠牲の忠魂を知って後世に伝えられよ」と記されています。
続いて、橿原神宮。畝傍山の南東麓、50万平方メートルの広大な神域に檜皮葺で素木造りの本殿と神楽殿が建っています。玉砂利の参道と背景となる深い森の緑に調和して、何とも言えない爽やかさと荘厳な雰囲気です。さざれ石をみながら本殿に進みそれぞれ思い思いにお参りしました。記念の集合写真は堂々たる本殿と51名という大人数が融合して壮観です。
今回は区切りの記念の会ということで、恒例の反省会の代わりに奈良地区世話人が食事会と記念行事を企画しました。神宮前駅近くのホテルの一室を借り切って実施しました。最初は37回生大久保会長の挨拶。続いて12回生藤本さんのご主人による祝辞と第1回から参加している19回生村井さんの音頭による乾杯!豪華な食事を頂いた後は30回以上参加したメンバーの表彰。最多参加は23回生青木さんの45回。賞はの過去50回の軌跡として各回の集合写真を収納したフォトブック。皆さん大喜びでした。そして、ビンゴ大会。皆さん子供の頃に戻って大はしゃぎ。最後の校歌斉唱は声の限りの熱唱でした。楽しい2時間の記念行事も大盛会のうちにお開きとなりました。
橿原神宮前駅中央口前の「幸せの黄色いポスト」の前で記念撮影。橿原市と宮崎市が神武天皇繋がりの地であることから、姉妹都市盟約が締結され、その50周年の折に設置されました。黄色いポストに触れつつ幸せを願いながら解散となりました。23回生手嶋
<橿原神宮初詣さるく>
左上から旧高市郡教育博物館、今井町のジオラマ(大久保さん)、今井町をさるく(桑原さん)、江戸時代の町並み(西村さん)、今西家住宅(重文)、班別記念写真(桑原さん)
神武天皇陵(桑原さん)、神武天皇陵参道
航空母艦「瑞鶴」の慰霊碑、橿原神宮(桑原さん)、さざれ石(西村さん)、幸せの黄色いポスト(桑原さん)
<温故知新記念食事会>
セレモニー。会長挨拶、ご祝辞、乾杯!、喫食(大久保さん)
30回以上参加者表彰と地域委員表彰
ビンゴ大会。司会は奈良のしかまろ君、ビンゴ当選者第1号
校歌斉唱(左 大久保さん)
2019年1月5日(土) 第51回関西さるく会の下見を実施しました
写真左上から今井町の町並み、環濠と今井家住宅、神武天皇陵、航空母艦「瑞鶴」の慰霊碑、蝋梅、橿原神宮、さざれ石、幸せの黄色いポスト
今にも降りそうな天候の中、地域役員他7名で第51回橿原神宮さるくの下見を行いました。
予定通り大和八木駅を出発。江戸時代の街並みと旧家を残す環濠集落を見学。ここはNHKの「ごちそうさん」や「朝が来た」のロケ地になったことでも有名です。残念ながらまだ正月ということで旧家の中までの見学はできませんでしたが古い街中の散策は江戸時代に想いを馳せるようで興味深かったです。
その後は神武天皇陵へ。初代天皇の御陵はあまり人に知られていないせいか人もまばらで寂しいくらいでしたが、逆に厳かにも感じることができました。
そして日本海軍の航空母艦として真珠湾攻撃から最後まで活躍した航空母艦「瑞鶴」の慰霊碑を見学したあと橿原神宮へ。いつもは静かな神社ですが初詣というのですごく賑わっていました。特に等身大の倍はあるかという絵馬の前には写真を撮る家族が列を作って並んでいました。
昼食は当日の予定と同じ13時過ぎに喫食。その時間を利用して50回記念行事の打ち合わせや会場の見学、交渉などを行いました。(詳細は別途報告します)
最後に「幸せの黄色いポスト」を確認して下見終了。見学ポイントの確認はもちろん、記念行事でみなさんに喜んでいただけるようにと真剣にさるいた下見も無事終了しました。
2018年12月16日(日) 第50回関西さるく会を実施しました。
集合写真は桑原直美さん(36回生)の写真です。
今日は第50回目の関西さるく会、34名の参加による宝塚さるくです。阪急逆瀬川駅を出発し、伊和志津神社を参拝。きれいに掃き清められた玉砂利が印象的でした。そしてちょっと早い昼食。和気あいあいのお弁当タイムは格別です。昼食を終わったら武庫川の土手沿いに、たわわに実っている栴檀(センダン)の実を見ながらのウォーキング。のどかでしたよ!その後は宝塚劇場へ。いましたよ!タカラジェンヌが、そして追っかけも。最後は手塚治虫記念館を見学。鉄腕アトム!リボンの騎士!懐かしいキャラクターが出迎えてくれます。やっぱり手塚治虫は私たちの時代を作ってくれた大きな存在だと実感しました。締めは反省会。50回目のさるく会をみなさんでお祝いしました。
今回のさるく会を企画運営いただいた山崎さんに感謝の一日でした。ありがとうございました!
2018年11月25日(日) 第49回関西さるく会「大阪・箕面公園さるく」を実施しました
晩秋、朝寒、晴天の下、紅葉と大滝を見に箕面をさるきました。
阪急箕面駅前に40名が集合。
関東から参加の36回生や36回生桑原さんの水泳仲間も加わっての久々の40名。
箕面と言えば、滝と柚子。阪急箕面駅前で箕面PRキャラクターの「滝ノ道ゆずる」くんがお出迎え。
3班に分かれて滝道めぐりのスタートです。
道の両側には、もみじの天ぷらを揚げている土産物店が並んでいます。
箕面観光ホテル前を通過すると滝道に沿って流れる箕面川の水面にももみじの赤と黄色の色彩が映り込んでいます。
昆虫館を通り過ぎて、瀧安寺弁天堂に立ち寄りました。ここは、日本最初の弁財天をまつり、宝くじの起源とされる箕面富の発祥の地としても知られています。
今年9月4日に通過した台風21号により堂宇が大きく破損していました。周辺の木々も多数倒れていました。
修繕に莫大な金額が必要だそうで、まだまだ復旧するまでに時間がかかりそうです。
箕面渓谷をさらに登りつめると唐人戻岩。
ここを過ぎると箕面大滝が見えてきました。
更に近寄ると、紅葉に囲まれた落差33mの大滝が目の前に!
真紅のもみじと真っ白な一筋の滝水のコラボレーションに感動!
しばらく瀧の景観を堪能した後は、昼食タイム。
もみじの見事な配色を楽しみながらの昼食は贅沢なひととき。
午後からは、瀧の道の下り。
姫岩を通過し、一の橋から西江寺へ。役行者が開いたとされる日本最古の根本道場。境内の紅葉も見逃せないスポット。
ここでも、今盛りの紅葉に感動!
更に下って、箕面駅前に戻ってきました。往復約6kmのさるくのゴールです。
反省会には38名が参加。つんたか飲み物でのどを潤しながら、楽しい時間を過ごしました。
世話役の方々、ありがとうございました。そして、皆様お疲れさまでした。
広報担当 手嶋(23回生)
2018年11月25日(日)第49回関西さるく会「大阪・箕面さるく」の下見を実施しました
- 10月23日(火)さるく会箕面(11月25日予定)の下見を行いました。
参加者は 泉田、青木、白垣の大阪地区委員と箕面市在住の村井さん(19回生)桑原さん(36回生)の5人です。
10時に箕面駅(阪急線)に集合。薄曇りの天気でした。
目的地は箕面の大滝。往復6キロ程度です。ゆっくりと時間をかけて歩けばウォーキングには最適な山道なのですが、
今回は9月の台風21号影響で通常の滝までの遊歩道が通れなくなっており、う回路を使うことになりました。
う回路は狭くて階段の上り下りが多い結構しんどい道で倒木も多くみられました。
ただ11月1日から通行止めは解除される予定になっており
さるく会では紅葉でいっぱいの遊歩道を歩いて大滝へと向かうことができるはずです。
さて
11月25日(日)のさるく会は以下の予定で実施します。
集合;10:00
出発;10:15
場所;箕面駅(阪急電車箕面線)改札出口
行程;(往き)箕面駅 → 瀧安寺 → 唐人戻り岩 → 箕面大滝 →(昼食)
(戻り) 箕面大滝 → 箕面公園昆虫館 → 聖天宮西江寺 → 箕面駅 → 反省会
費用;570円(会費300円 + 箕面公園昆虫館入館料270円)
備考;当日(11月5日)は紅葉シーズンで多数の観光客が想定されます。山一面の朱色が楽しめますが歩きづらいと思います。
30人位以上の大人数を想定していますがゆっくりと山歩きを楽しみたいと思います。
反省会は2時から予定しており少し早めです。昼食は軽食で考えていただいた方が良いと思います。