2月1日に、いつもの南都さん、松崎さん、太田の3人で下見をしてきました。
さるく会50回を無事完遂し前々回は記念の会合も開催されました。
今回はさるく会始まって以来の山歩きのコースです。
弁慶などの修行僧が歩んだ起伏ある山道で、西の比叡山と言われる書写山圓教寺をさるきます。
姫路駅からバスに乗り、約30分で書写山さるくの出発点ロープウェイ乗り場に到着します。
大型ロープウェイでの4分間の空旅。天空の異境へ!!
絶景を眺めながら標高300mの山頂空間へ運んでくれます。
康保3年(966年)、性空(しょうくう)上人により開基された西国霊場二十七番札所の圓教寺。
重文指定を受けた多くの寺社殿が迎えてくれます。
ロープウェイ山上駅から観音像達を観ながら参道を歩くこと30分あまりで舞台造りの摩尼殿が、
更に参道を進むと室町期の建築である“三つの堂”と呼ばれる大講堂/食堂(じきどう)/常行堂など、
対峙すると日頃の喧騒を忘れてしまいます。
姫路城主を祀る墓所や性空上人をも感心させた歌人・和泉式部の歌塚、弁慶の鏡井戸・お手玉石などもあります。
書写山圓教寺、静寂の山頂空間では必ず癒しと、思い出に残るさるくを楽しむ事ができること間違いありません。
集合日時:平成31年3月24日(日) 10:00
集合場所:JR姫路駅(中央改札口を出たところ)
コース :水平距離で約4km-ロープウェイ山頂駅往復間
JR姫路駅 ⇒ (バス30分)⇒ 書写山ロープウェイ ⇒ 摩尼殿 ⇒ 三つの堂 ⇒ 開山堂・和泉式部歌塚 ⇒ 昼食 ⇒ ロープウェイ ⇒ (バス30分)⇒ 姫路繁華街(反省会)⇒ JR姫路駅解散
注意事項
(1)10:00集合 時間厳守でお願いします。
・バスは駅前10:20発です。時間に余裕がありません。
(バス停まで5分+切符購入時間が必要)
・参加人数によって全員バスに乗れない場合があります。乗れなかった場合は後発隊として10:40発のバスに乗ります。⇒ロープウェイ山頂駅で合流
先発隊が10:20発に乗れないと、上記のケースが生じた場合、後発隊は11:00発となって行程に支障が生じます。
(2)当日弁当を購入の方は、集合時間10:00までに駅のコンビニなどでご用意下さい。
(3)道中は、アップダウンに加え大変な急坂で階段もあります。転ばぬようくれぐれもご注意下さい。
歩きやすいよう途中、杖なども置いてありますが、折り畳みのストックなどお持ちの方は持参下さい。
(山頂でマイクロバスの利用も可ですが、別途500円かかります)
参加費 ①バスとロープウェイのセット券 1,400円
②志納金(入山料)500円
③会費 300円
参加費が少々高いですが多数の参加をお待ちしています。 (太田、松崎記)
<写真>
①【西国巡礼の道】 参道の両側に西国三十三観音像が並ぶ
②【三つの堂(左から常行堂、食堂、大講堂)】大講堂は圓教寺の本堂にあたる学問と修行の場 本尊の
釈迦三尊像が安置されている
③【開山堂】圓教寺の開祖性空上人をまつる堂
④【摩尼殿】岩山の中腹に建つ舞台造りの建物 本尊の六如意輪観音菩薩は秘仏
⑤【和泉式部の歌塚】式部が性空上人を訪ねた時の和歌にちなむ塚
⑥【弁慶のお手玉石】弁慶がお手玉をしたと言われる石