2017年5月28日(日) 第31回関西さるく会を実施しました

       

写真左上から①現光寺、②関守稲荷神社(大久保さん)、③須磨寺平敦盛・熊谷直実、④須磨寺記念写真、⑤須磨寺本堂、⑥スイレンの花(大久保さん)、⑦須磨離宮公園月見台から神戸市内遠望、⑧⑨⑩王侯貴族のバラ園(⑩大久保さん)、⑪記念写真、⑫反省会(大久保さん) 
  5月28日(日)に第31回関西さるく会を実施しました。
今回は、源平ゆかりの地、須磨を散策するという趣向です。初夏を思わせる五月晴れの元、JR須磨駅に33名が集まりました。ご案内人は兵庫県在住の19回生太田ご夫妻です。お二人は共に19回生です。 初参加の方の紹介の後、2班に分かれて出発しました。
まずは、光源氏ゆかりの現光寺。太田さんの解説で、皆さん源氏物語の世界へ。子規や芭蕉も物語の世界を求めて句を詠んでいます。有名な句の句碑が建っていました。
次は、坂道をやや上がった所に須磨の関の守護神として祀られた関守稲荷神社。太田さんの解説も次第に滑らかになってきました。
更に坂道を上がると、上野山(じょうやさん)福祥寺(通称、須磨寺)。源平ゆかりの古刹として全国に知られています。平敦盛愛用の「青葉の笛」「高麗笛」や弁慶の鐘、義経腰掛の松など多数の史跡があり、皆さんそれぞれしばらく散策していました。熊谷直実と平敦盛の一騎打ちの場面の要約をしっかりと読み、平家物語で最も涙を誘う哀話である「敦盛最期」に思いを馳せた後は、みんなで記念撮影。
須磨離宮公園に移動して、それぞれバラの香りに包まれての昼食。ここには美しい欧風噴水庭園。王侯貴族のバラ園になっていて、多品種のバラがいままさに満開!写真の好きな方は熱心に撮りまくっていたようです。
最後は、在原行平ゆかりの松風村雨堂に立ち寄って、今回のさるく終了となりました。最後まで、太田さんの解説は名調子で続きました。太田さんご夫妻、ありがとうございました。
その後、三ノ宮に場所を移して恒例の反省会。冷えたビールで乾杯。愉快な話で盛り上がりました。
例の4人組は三ノ宮ガード下のすし屋で二次会。長崎の方言の話で、店員も一緒になって盛り上がりました。特に「しぇからしか」と「うんにゃ」で大盛り上がり。今日も楽しい一日でした。(23回生手嶋 記)
倉田さん(25回生)からも写真をいただきましたので掲載させていただきます。

2017年5月27日(土) 21回生の同期会を実施しました

 5月27日(土)、44回生の西坂さんが経営する「満海」で21回生同期会を開きました。
関西での同期会の話は、今まであったのですが色々な事情で立ち消えとなり、卒業50周年を前に集まろうという事で関西在住者総勢27名中、6名が参加しました。呼掛人の一人TOKさんが話題作りにと卒業時の住所録や卒業写真を持ってきてくれたおかげで話題には困りませんでした。自己紹介で「卒業から今までのこと」を話してもらったのですが、一つ話すたびに質問で脱線するので6人が話し終ったのは、1時間半後でした。話を進めて分かったのは、6名中5名が桜馬場中出身という事で、話が盛り上がると中学時代にまで遡るので本題に戻すのが大変でした。話は尽きることなくアッという間に3時間が経過したところで再開を約束してお開きとなりました。(21回生 鳥山記)