1月22日(日) 京都府地域さるく「石清水八幡宮さるく」を実施しました

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これまで「石清水を拝まざりければ心うく覚えて」「思ひ立ちて」、地域さるくを計画してみましたところ、やや肌寒い程度(最高気温8℃)の好天にも恵まれ、計14名の参加者となりました。ケーブルカーは使わずに「徒歩(かち)より」男山の山上まで詣でて参りました。

まずは、ご親切な「先達」(H先輩ご友人のガイドの方)にコース見どころを教えて頂いてから出発。一ノ鳥居の前では、男山全体を俯瞰できる案内絵図をみながら、日本三大八幡宮、清和天皇、源氏の歴史に想いを馳せました。そこからすぐに高良神社に到着。今はこじんまりですが、「仁和寺にある法師」が勘違いされた訳ですから、「徒然草」の時代にはさぞかし立派な造りだったのかなと想像。二ノ鳥居を過ぎてからは表参道のなだらかな階段を登りました。途中、「先達」お薦めの空中茶室の松花堂跡にも寄り道しながら登り、やがて三ノ鳥居へ到着。そこからは、マイカーやケーブルカーでご参詣の方も合流。国家鎮護、厄除開運、必勝・弓矢の神である石清水八幡宮は大賑わいでした。さすがは国宝の美しい本殿を目に焼き付け、ようやく参詣できたことを喜びながら、お参りをさせて頂きました。

参詣後は、男山展望台まで移動して、天王山、愛宕山、比叡山、宇治の景色を見渡しながら、テーブル付きのベンチでお弁当。満ち足りたひとときでした。食後は、エジソン記念碑を経て、ひだまりルートの林道あるきで下山し、石清水八幡宮駅で解散しました。計4時間ちょっと、軽い山登りも含むコースで、心地よい疲れのさるくでした。

(37回生大久保)