近江八幡さるくのお知らせ第2弾です。今回は当日集合時に乗換えなしで行ける新快速の発時刻とさるくスポットの紹介です。
◆日時: 8月28日(日)10時集合、10時15分出発
◆集合場所: JR近江八幡駅(改札口前)
<新快速の各駅発の時刻> JR姫路発 7:21、三ノ宮発 8:05、 大阪発 8:30、京都発 9:00、大津発 9:11、JR近江八幡着 9:35 (申し訳ないです。これを逃すと10:06着になります。もし乗遅れた場合は世話役までご連絡ください)
<さるくスポット>
①八幡山:山頂にはかつて、豊臣秀次が築いた八幡山城がありましたが、現在は本丸跡に京都から移築された村雲御所瑞龍寺があります。この寺は日蓮宗唯一の門跡寺院です。山頂からは四季折々の琵琶湖・西の湖・安土山・旧城下町などが見渡せる大パノラマが広がります。
②日牟禮八幡宮(ひむれはちまんぐう): 近江商人の守護神として、千有余年の歴史を誇る神社であり、人々の厚い信仰と加護により繁栄し続け、今日に至ります。かつて若干20歳でベトナムにわたり、海外貿易で名を馳せた近江商人、西村太郎右衛門が寄進した「安南渡海船額」をはじめ、多くの重要文化財が納められています。例年3月に「左義長まつり」、4月に「八幡まつり」開催。
③八幡堀: 1585年、18歳にして近江43万石の領主に任ぜられた豊臣秀次は、信長亡き後の安土城下の民を近江八幡に移し城下町を開きました。自由商業都市としての発展を目指して楽市楽座を施行、城の防御である八幡堀を琵琶湖とつなぎ、往来する船を寄港させるなど、秀次はわずか5年の八幡山城にいた間に、商いのまちとしての繁栄の基盤を築きました。若くして悲運の最期を遂げた秀次ですが、近江八幡の開町の祖として市民に慕われており、彼のまちづくりにかけた情熱は、今日、八幡堀や町並み保存運動をはじめ歴史を生かした近江八幡のまちづくりに受け継がれています。現在、写真や絵画の愛好家などが数多く訪れ、また、時代劇のロケ地としても頻繁に活用されるなど、市民の憩いの場であり、近江八幡の代表的観光地であります。
④白雲館: 明治10年、近江商人たちにより、子供の教育充実のため建てられた八幡東学校で、その費用のほとんどが寄付で賄われ、当時にして6000円が集められました。現在は、観光案内所が併設され市民ギャラリーとして利用されています。(国登録有形文化財)
⑤郷土資料館・・・近江商人・西村太郎右衛門の宅地跡で考古・民俗資料を展示
⑥歴史民俗資料館・・・近江商人の往時をしのぶ帳場風景や民具、農具なども展示
⑦旧西川家住宅・・・昭和58年1月に国の重要文化財に指定された
※今回は少し遠いですが、遠いだけに初めてという方も多いと思います。たくさんの参加をお待ちしております。