2019年9月22日(日)第59回関西さるく会「奈良・斑鳩の里さるく」を実施します。

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第59回関西さるく会「奈良・斑鳩の里さるく」を下記の要領で実施します。
斑鳩の里は、関西さるく会の第1回開催地です。
原点回帰、初秋の斑鳩の里をさるきましょう。

実施日:2019年9月22日(日)
集合時間:10:00(出発は10:15の予定)
集合場所:JR法隆寺駅
コース:JR法隆寺駅→法隆寺→希望により①または②のコースに分かれます。→法隆寺・大宝蔵院前辺りで①②合流して食事→法輪寺→法起寺→法起寺口→(バス)→JR王寺駅(反省会)
     ①法隆寺拝観コース(約1時間):金堂、五重塔を中心とする西院伽藍、大宝蔵院、夢殿を中心とする東院伽藍など仏教建造物の拝観
     ②藤ノ木古墳コース(約1時間):藤ノ木古墳、斑鳩文化財センター
特記事項
・法隆寺拝観は拝観料1500円(30名以上で団体扱い1200円/人)が必要です。(藤ノ木古墳コースは無料です)
・法起寺口バス停からJR王寺駅までは奈良交通バスで移動します。運賃380円
・昼食はなるべくあらかじめ各自ご用意して参加してください。

<法隆寺>
 ◆所在地:奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内1-1
 ◆創建:推古天皇・聖徳太子 伝607年建立。現存する西院伽藍は7世紀後半~8世紀 初めの建立。
 ◆創建理由:用明天皇の病気平癒起祈願のために発願したが、亡くなられたため遺志を 継いだ推古天皇と聖徳太子が改めて寺と像を完成させた
 ◆本尊:釈迦如来
 ◆金堂・五重塔・夢殿、百済観音・玉虫厨子他多数国宝
 ◆聖徳太子ゆかりの寺院。西院伽藍は世界最古の木造建築。1993年にユネスコ世界 文化遺産に登録。

<藤ノ木古墳>(法隆寺未拝観者のみ)
 ◆所在地:奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺西2-1795
 ◆様式:円墳 (直径50m以上、高さ9m)
 ◆石室:横穴式石室、
 ◆石棺:家型石棺(縄掛突起あり)
 ◆築造:6世紀後半
 ◆埋葬者:不詳 (円墳のため大王ではないとの説あり)
 ◆出土品:馬具、冠・履、獣帯鏡、刀剣、装身具など。
 ◆未盗掘だったため石棺からは二体の人骨、多数の副葬品 が見つかった。

<法輪寺>
 ◆所在地:奈良県生駒郡斑鳩町三井1570
 ◆創建:不詳。 説①:聖徳太子の子の山背大兄王、 説②:百済開法師・圓明法師・下氷新物(しもひノにいも)。
 ◆創建理由:不詳 伝:聖徳太子の病気平癒起祈願
 ◆本尊:薬師如来坐像(重要文化財)
 ◆三重塔が1975年の再建であるため法隆寺地域の仏教建造物としての世界遺産 未登録。

<法起寺>
 ◆所在地:奈良県生駒郡斑鳩町岡本1873
 ◆創建:聖徳太子の子の山背大兄王
 ◆創建理由:聖徳太子は、推古天皇30年(622年)、臨終に際し山背大兄王に遺言して、 岡本宮を寺に改めるように遺言
 ◆本尊:十一面観音立像(重要文化財)
 ◆建造物:三重塔(国宝)三重塔としては日本最古
 ◆その他:法隆寺地域の仏教建造物として世界遺産。

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