2025年11月23日(日)第93回関西さるく「瀬田の唐橋・石山寺さるく」のご案内

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秋が深まってきました。
瀬田川河畔、瀬田の唐橋、石山寺をさるきながら紅葉を楽しみませんか。
皆さんの参加をお待ちしています。(23回生 田部)

日時 2025年11月23日(日)10時
集合場所:JR石山駅改札口
費用:参加費100円 石山寺拝観料600円 紫式部展300円、昼食は各自ご持参下さい
コース:JR石山駅→唐橋公園→瀬田の唐橋 →石山寺(昼食、境内散策、紫式部展)→京阪石山寺駅(13時30分)
※石山寺までは平坦な約5kmのコース

瀬田の唐橋は近江八景「瀬田の夕照」で名高い名橋です。古くは瀬田の長橋とも呼ばれ、日本書紀にも登場します。
織田信長により整備されましたが、京都へ通じる要衝であることから幾度も戦乱の舞台となっています。
橋は昭和54年に架け替えられましたが、緩やかな反りや旧橋の擬宝珠などが往時の姿をとどめており、全長は約224m(大橋172m、小橋52m)となっています。

石山寺は、その名の通りで天然記念物「硅灰石」の上に建つお寺です。747年、聖武天皇の勅願により、良弁僧正が建てられた寺院と伝えられます。創建時は東大寺との関わりから華厳宗でしたが、平安時代に真言宗・天台宗の密教が盛んになり、真言密教の道場となりました。平安時代は貴族たち、特に女性の間で石山詣でが流行したようで、紫式部、藤原道綱母、菅原孝標女など数々の女流文学者が参拝しています。
本堂(1096年再建)、多宝塔(1194年源頼朝が寄進)は国宝となっています。
紫式部展は「源氏物語」の起筆伝説にちなみ、肖像画をはじめ源氏物語に関する絵画や工芸品が展示されています(展示収蔵施設豊浄殿)。

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