2015年9月27日(日) 第12回関西さるく会を実施しました

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第12回さるく会は一度は歩いてみたい山の辺の道を16名でさるきました。朝方は今にも降りそうな曇り空でしたが昼頃にはすっかり晴れて汗ばむくらいのさるく日和でした。桜井駅を出発してまずは初瀬川沿いの仏教伝来地へ。538年に百済からこの地へ伝わったという記念碑の前で記念撮影。いよいよ山の辺の道です。金谷の石仏を経て大神神社(おおみわじんじゃ)へ。ちょうど中秋の名月ということで大神神社「秋の講社崇敬会大祭・観月祭」の最中。ふるまい酒に参加者のみなさんはほろ酔い気分です。参拝者休憩所で昼食後「千本杵餅つき」を見学。その後は元伊勢と言われる桧原神社へ。記念写真の後、初秋の山の辺の道をひたすら歩きます。彼岸花やコスモス、芙蓉などの花々や色づいた柿、もうすぐ稲刈りという稲穂、そして大和三山や二上山などの遠望に癒されながらのさるきは格別でした。もちろん道端の大福餅もおいしかったです。その後景行天皇陵、崇神天皇陵、黒塚古墳を経てJR柳本駅から奈良へ。そして恒例の反省会で無事終了。今回は約9キロとさるく会最長のさるきでしたがそれぞれ心豊かな気持ちにさせてくれる素晴らしい一日になりました。

番外編。奈良猿沢の池ではたまたま名月を愛でる「采女祭」があり有志の方数名がが見物。人ごみから猿沢の池に浮かぶ龍船を垣間見た後の興福寺五重塔にかかる満月は最高。各自の記憶に永遠に残る中秋の名月でした

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