2017年12月17日(日) 第38回関西さるく会を実施しました

2017年12月17日(日)に、第38回関西さるく会「神戸ハーバーランド☆クリスマスさるく」を実施しました。

海と山に囲まれた立地、中華街、居留地など郷里・長崎と共通点の多い港町・神戸をさるこうという企画です。午前10時、JR三ノ宮駅前に長崎、福岡、名古屋から初参加の3名も含めて33名が集合しました。気持ちの良い冬晴れの下、元気よく出発。フラワーロードを下り、まずは神戸花時計前で記念の集合写真。続いて、神戸市役所24階展望ロビーに上がり、22年前の阪神淡路大震災から見事に復興成った神戸の街を俯瞰。北側は六甲山系が澄み切った青空を背景に横たわり、南側は太陽の光にキラキラ輝く大阪湾。巨大なクレーンが林立している神戸港湾。眼下は目新しい高層ビルが目立つ市街。港湾都市・神戸のエネルギーを感じることができました。

フラワーロードに戻り、神戸ルミナリエのメイン会場となっている東遊園地へ。夜のルミナリエはさぞや美しいだろうと思いつつ、次のポイント旧居留地十五番館(旧アメリカ領事館)へ。さらに中華まんなど温かくて美味しそうな食べ物を眺めつつ神戸中華街(南京町)を通り抜けてメリケンパークへ。神戸港震災メモリアルパークには地震で崩壊したメリケン波止場が敢えて復旧せずにそのまま残してあり、胸に迫ります。他には赤い色の神戸ポートタワー、神戸海洋博物館、ホテルオークラ神戸が立ち並んでいます。ここで各自昼食タイム。推定樹齢150年のアスナロの木を富山県氷見市から運んできたという巨大クリスマスツリーも登場。

昼食後は、神戸海洋博物館の見学。神戸港の歴史や世界から集めた船や船具の展示があり皆さん熱心に見入っていました。カワサキワールドは、船舶、鉄道車両、モーターサイクルなど神戸に生まれ、日本に、そして世界に最新技術を送り出す川崎重工グループの展示場。技術力もさることながら創業者の川崎正蔵、初代社長の松方幸次郎のスケールの大きさにも圧倒されました。

かもめりあ神戸中埠頭を歩き反省会の会場、モザイク3Fのハーフェンブルクへ。美味しい飲み物を頂きながら、初参加者の紹介やさるく会皆勤表彰の扱いなど楽しい歓談で本年最後のさるく会も無事終了。皆さん満足の笑顔で解散と相成りました。今回の企画・運営に当られました山崎博美さん(37回生)にありがとう。(広報担当 23回生 手嶋)

写真左上から横に、中華街(川端さん)、中華街さるく(大久保さん)、花時計(大久保さん)、市役所からの展望(大久保さん)、メリケンパーク(大久保さん)、クルーズ船(川端さん)、世界一のクリスマスツリー(桑原さん)、カモメ(川端さん)、川崎ワールド(桑原さん)、反省会(桑原さん)、ルミナリエ(2枚とも川端さん)