大阪で一人暮らしをしている大学2年生です。
あっという間に時間は過ぎて、気づけば大学2年生の7月を迎えようとしている中、「来年はきっと大丈夫」と言われていたコロナも収束の見込みはありません。大阪では緊急事態宣言が解除されましたが、まん延防止等重点措置は発令されたままの状況でまだ日常は戻ってきません。
私の大学では、昨年度は完全オンライン授業、そして今年度もまだ対面授業が徐々に始まり、未だにまともな大学生活を経験できていません。交換留学生にも選んでいただき秋学期から留学する予定でしたが、コロナの影響で延期になってしまいました。
このように上手くいかない日々が続いていた自分を支えてくれたのが、高校時代の友人からの連絡でした。長崎を出たいと懇願していた自分でしたが、離れてみることで長崎が恋しくなっていました。通う学校が変われば置かれる環境も変わり、新しい友人関係を築くことで昔の友人と疎遠になってしまうことが多いと言われる中で、今でも変わらず私に長崎での居場所を残してくれていたり、都会の情勢や一人暮らしを気遣ってくれたりと、距離は離れていても交流が続いているのがどれほど嬉しいか実感することができました。
気軽に旅行ができ、会いたい人に会いに行ける日常が戻ってくることをひたすら願い続けようと思います。
次は、同級生の森島奈央さんにこのタスキを繋ぎます