伊良林、桜馬場は多くの同窓の皆さんと同じですが、1年途中で転校し大阪の豊中二中を卒業。その後箕面高2年終了後長崎東に編入学した変わり種です。高校は義務教育ではないので、同じように転校して来た2名と一緒に3名の少人数で編入試験を受けたのが50年前の良き思い出です。
卒業後は主に関西圏を転々としましたが、1988年34才の時大津市に落ち着きました。しかし東大阪の職場への往復が体力的にきつくなって来ましたので、29年後の2017年に家を売却し現在奈良市学園前で暮らしています。今67才ですが、70才くらいで退職してもう一度転居する心づもりをしています。
生来の本好きで退屈したことがありません。広告等を見てどうしても読みたい歴史、科学、健康関係の本があれば新刊書を購入することもありますが、何度も読まない小説関係は主にブックオフで購入しています。
一方図書館通いを始めて30年になりますが、狙いは例えやや興味薄であっても新刊書です。従って内容はバラエティに富んでいます。自分で購入する本はどうしても好きなジャンル、小説なら好きな作家に偏ってしまいます。それはそれで有りと思っていますが、折角図書館まで出向くわけですので、できるだけ偏らないように意識しているわけです。しかもまだ手垢がついてない新刊書なので文句の付けようがありません。
数年前のマイピークには滋賀県立、大津市立、奈良県立、生駒市立、大阪府立中央、東大阪市立花園を同時掛け持ちし、それぞれ2週間か3週間後に返却のところを、できるだけウェブで延長手続きをしつつ借りまくっていました。しかしこれだと50冊にもなり全部は読めないことも多かったので本末転倒だと思い、今は奈良県立、奈良市立西部に絞り込んでいます。文庫小説や情報系新書は図書館では比較的古い本が多いので、これらは数ヶ所の行きつけのブックオフでまとめ買いしています。
小説でよく読んでいるのは黒川博行、濵嘉之、富樫倫太郎、高杉良、宮本輝、池井戸潤、東野圭吾、柘植久慶、佐々木譲、清水一行、大沢在昌、幸田真音、津本陽、吉村昭、山本兼一、海外ではジェフリー·ディーヴァー、マイケル·クラントン、ジョン·グリシャム、パトリシア·コーンウェルの各氏、以前よく読んでいたのは新田次郎、山岡荘八、松本清張、高木彬光、伴野朗、西村寿行、森村誠一、横山秀夫、浅田次郎、邦光史郎の各氏の作品です。司馬遼太郎氏の作品は秘かに退職後の楽しみにしていて、敢えてまだ1冊も読んでいません。
新型コロナ収束後の同窓会の集いの際、同好の方とお話しできれば、と楽しみにしています。
次は総会の音響マスター、27回生藤重茂さんにタッチします。