2022年9月17日(土)~18日(36回生『大人の修楽旅行』を実施しました。
【36回生 大人の修楽旅行 in 神戸・姫路】
既に恒例行事となってきた36回生・大人の修楽旅行、第4回目の今年は神戸~姫路を散策する2日間でした。
コロナの影響で開催が危ぶまれましたが、直前に各でPCR検査や抗原検査で陰性を確認し、無事、一年ぶりの実施となりました。
参加は関西・愛知、そして長崎からの総勢9名。
1日目は神戸、言わずと知れたオシャレなものや美味しいものにあふれる街です。
早い時間に現地入りできるメンバーは「にしむら珈琲店」でゆったりモーニングを楽しみ、
その後、宿泊地に集合。全員揃ったところで、旅の本編スタートです。
先ずは、北野異人館周辺の散策から。
北野天満神社からは神戸市街や神戸港が見渡せ、懐かしい長崎の風景と重なります。
NHKのドラマにもなった風見鶏の館、ラインの館などには南山手や東山手を思い出し、勝手に親近感がわいてきました。
異人館周辺をぶらぶら歩いて口をついて出るのは「いちいちオシャレやなあ!」そう、小さなレストラン、雑貨屋さん、
どこも建物や表のしつらえがしゃれていますね。歩くだけでも楽しめる、そんなところも故郷・長崎に通じるものを感じました。
歩いた後は、三宮で神戸牛ステーキランチをいただきました。
人気店ですが、幹事さんが予約してくれていたので私たちはカウンター席にずらりと並び、目の前の鉄板で豪快に焼かれるステーキ肉を堪能しました。
食後は海側へ。神戸市立博物館の常設展を見て、旧居留地~南京町を散策です。
新地(長崎の)の豚まんと同じ感じやね、角煮まんじゅうは長崎が大きさで負けとるばい、など同郷人でしか共感しあえないことを話しながら、それぞれに中華街を楽しみました。
食べ歩きの後は港方面へ移動。メリケンパークで「BE KOBE」モニュメントで集合写真を撮りました。
ここでアクシデント!神戸港でクルーズ船に乗る予定でしたが、台風が近づいている為、全便欠航。
代わりに観覧車に乗ることにしました。
観覧車なんて何年振り?などと会話しながら乗りましたが、地上123メートルから見る神戸港と海は壮観でした。
幹事さんのセンスが冴えたのが夕食のお店選び。店名は「いっちょん」。
いっちょん分からん、いっちょん好かん、など長崎弁で「全然・まったく」の意味で使いますね。
店名の由来は店主ご夫婦の名前だということで長崎弁ではありませんでしたが、楽しい話題提供、小技が効いていました。
夕食後、昼間に買っておいたお酒とおつまみで二次会。
話題は東高時代にとどまらず、中学・小学時代や住んでいた地域の今昔など。
同級生ならではの気兼ねのいらない会話で盛り上がりました。
2日目は三宮から電車に乗り、姫路へ移動。
世界遺産、姫路城を訪れました。
個人的にもずっと来たかったお城です。その立ち姿は想像以上に大きく美しく、気品がありました。
内部は地下1階、地上6階の構成になっており、天守閣に着く頃は汗だくでした。
見どころ満載で、ガイドさんの丁寧な説明がなかったら見過ごした箇所もあったでしょう。
姫路城隣接の庭園、好古園を散策したのち灘菊酒造へ移動し、予約してあった酒造内のレストランで昼食。
美味しい食事と少しのお酒で、またまた楽しい会話の花が咲きました。
食後に姫路駅に移動し、名残を惜しみながら解散。各々、帰路につきました。
台風に向かって帰ることになった長崎からの参加者は交通手段がなくなり、それから博多に2泊。
やっと3日目の朝、ご自宅到着。本当にお疲れ様でした!
台風接近で天気予報と空模様を睨みながらの2日間でしたが、行程の中で実際に雨に降られることはなく、
解散直後に雨が降り出すというミラクルな旅行でした。
36回生は幹事の晴れ女パワー健在です。
次回の候補地も上がり、計画がスタートしている模様。
第5回も今から楽しみです!来年も楽しい集いとなりますように。
(福井孝子 記)
<添付写真>
①異人館周辺の雑貨屋さ②②③風見鶏の館④神戸牛ステーキ⑤メリケンパーク⑥いっちょん⑦⑧⑨姫路城⑩好古園⑪灘菊酒造