2018年5月27日(日)第43回関西さるく会「奈良・生駒山さるく」を実施しました

 第43回関西さるく会「奈良・生駒山さるく」を実施しました。早朝から近鉄奈良線の事故でダイヤが乱れたため集合予定時間を20分ずらして、生近鉄生駒駅西改札口で受付した後、生駒ケーブル鳥居前駅に集合。名古屋からの参加者も含め23名が集まりました。梅雨入り前の五月晴れ。絶好のさるく日和。駅前は、生駒山上公園を目指す子供連れの若い夫婦、孫らしき子供連れの年配の方々が続々と通り過ぎていきます。

 スタートは、日本最古のケーブルカーブル号に全員乗車。周辺の景色を楽しみながら緩やかに登っていくと間もなく宝山寺駅。ここで本日のコース・見どころを世話役のMさん(34回生)より説明。宝山寺裏参道の階段約300段を息を切らして登りました。参道の両脇には、水彩画愛好家達が数珠つなぎで風景画を楽しんでいます。長老のOさん(7回生)は長い階段を回避して、一足先にケーブルカーで山上へ。Mさん(20回生)が付き添ってくださいました。石灯篭が並ぶ参道と惣門を通り抜けると宝山寺境内へ。人気・商売の神様、聖天さまに祈願。順次お堂をめぐり、長寿の水を頂き、中には縁結び?、更には安産祈願?までする人も?ご本尊の不動明王を祀る奥の院まで続く境内を心静かにしてさるきました。このご縁により、喜びと安らかさのご利益を頂くことができたようです。

 奥の院から参道をやや引き返しケーブルカー梅屋敷駅へ。先行組は山上駅へケーブルカー乗り継ぎ。健脚組はここから役行者が修行したと伝えられる岩谷の滝へピストン。後行組と合流してケーブルカー待つこと約30分。この間でやむを得ず先行組と後行組と分かれての昼食タイム。ケーブルカーの待合駅でお弁当をひろげたのはさるく会始まって以来の出来事。やがて登ってきたケーブルカーに乗り生駒山上公園駅へ。ようやく全員合流。記念撮影後、皆さんそれぞれ童心に帰り、遊園地の乗り物へ。飛行塔に乗りたかったんや!(T氏)とか、人生初のゴーカートに乗って興奮した!(Oさん)とか、大阪平野や奈良盆地や京都方面が見渡せて感激した!(O氏)とか、サイクルモノレールはちょっと怖かった!(Iさん)とか、チェーンタワー(空中ブランコ)はちょっと物足りなかった!(Hさん)とか、パターゴルフでイーグルをゲットした!(I氏)とかぷかぷかパンダで空中散歩して気持ちよかった(Sさん)など、目を輝かせて話してくださいました。

 あっという間に、もう帰りのケーブルカーの時間。宝山寺経由で鳥居前駅まで下って、さるく会終了。その後は駅近くの和洋創作居酒屋で反省会。冷たい飲み物で乾杯!長崎弁も飛び交い楽しい反省会となりました。来年のさるく会計画立案の活動の説明や、次回(京都・太秦)の案内も行って、お開き。楽しい一日となりました。

 世話役は、森(34回生)、手嶋(23回生)、長岳(25回生)でした。皆さん運営にご協力頂きありがとうございました。

2018年5月12日(土) 第43回関西さるく会下見を実施しました

2018年5月12日(土)に第43回関西さるく会「生駒山さるく」の下見を実施しました。10:00に奈良地区役員の福地さん(19回生)、森さん(34回生)と手嶋(23回生)が近鉄生駒駅に集合しました。

 予定コースの主テーマは、日本最古のケーブルカーを楽しみ、霊地宝山寺に詣で安らぎを求め、山上遊園地で童心に帰って遊ぶことです。階段もありますので適度な運動にもなると思います。ルートは、近鉄生駒駅西口→鳥居前→<ケーブルカー>→宝山寺駅→宝山寺拝観→奥の院→梅屋敷駅→<ケーブルカー>→生駒山上駅→生駒山上遊園地(昼食)→<ケーブルカー>→鳥居前→反省会会場です。(雨天の場合は予定を変更する場合があります。)

生駒鋼索鉄道線

 日本最初のケーブルカー生駒鋼索線は、生駒市の鳥居前駅から宝山寺駅を経て生駒山上駅までを結ぶ近畿日本鉄道(近鉄)の鋼索鉄道(ケーブルカー)線。生駒ケーブルとも呼ばれています。1918年(大正7年)生駒鋼索鉄道が鳥居前駅 – 宝山寺駅間を開業。2000年(平成12年)からは、宝山寺線で新車両ブル・ミケ、山上線で新車両ドレミ・スイート運転開始。車内アナウンスやBGMなどが独自で結構楽しいですよ。料金は片道360円。運行は20分間隔なので集合・乗車を迅速に行いましょう。

【宝山寺】

 奈良県生駒市門前町にある真言律宗大本山の寺院。生駒聖天(いこましょうてん)とも呼ばれる。山号は生駒山(いこまさん)。1678年に湛海律師によって開かれた。本尊は不動明王。鎮守神として歓喜天(聖天)を聖天堂(天堂)に祀っている。

生駒山は伝承によれば斉明天皇元年(655年)に役行者が開いたとされる修験道場で、空海(弘法大師)も修行したと伝わる。江戸時代には、宝山寺は商売の神として大阪商人の信仰を集めた。京都の皇室や江戸の徳川将軍家、郡山藩主柳沢家からの祈願もあり、聖天信仰の霊場として名高い。現在でも年間300万人の参拝客を集めるとされる。麓から続く参道の階段は奥の院までを含めると1000段余りあるとのこと。宝山寺駅からはゆっくり登れば程なく宝山寺境内に着く。境内のお堂を順次拝観しつつ道を歩むと奥の院に行きつきます。ご縁があってこの地に詣でたご利益を頂くことが出来るでしょう。

【生駒山上遊園地】

 標高642mの生駒山頂周辺に1929年(昭和4年)に開園した遊園地。現存する大型遊具としては国内最古の「飛行塔」(高さ30メートルがあり、大阪平野(阪神平野を含む)や大和盆地・山城盆地が一望できる。入園料は無料で遊具利用は有料。平野部に比べ気温が3 ℃ほど低い。童心に帰り、のりものや施設で純粋に遊んでみるのも楽しいですよ。お薦めは、まずは飛行塔(360°の展望)。続いて、サイクルモノレール(大阪平野が一望できる)、急流すべりゴールドラッシュ、更にゴーカート、猛スピードで回転するミュージックエキスプレス。パターゴルフも楽しいかも。のりもの券12回分で3300円のとくとくチケットはたいへん割安ですのでご利用ください。

【反省会】

 鳥居前ケーブルカー駅から近鉄生駒駅に向かう途中に和洋創作居酒屋「カルメシ茶屋」を予約しました。冷えた飲み物とおつまみを頂きながら反省会をしましょう。時間は14:30頃から1時間半ほど。16:00頃、解散予定です。

写真左上から日本最初のケーブルカー、宝山寺本堂、賽銭箱、お線香の火をつけています、お地蔵さま、生駒山上遊園地のおすすめ乗り物:日本最初の飛行塔、サイクルモノレール、空中ブランコ、パンダのゴンドラ、急流すべり、ミュージックエクスプレス、パターゴルフ

2018年4月22日(日)第42回関西さるく会「滋賀・彦根さるく」を実施しました

 

そ2018年4月22日(日)第42回関西さるく会「滋賀・彦根さるく」を実施しました。

快晴。日差しが強く、もう初夏の気候。井伊直政公の騎馬像が出迎えるJR彦根駅西口に15名が集まりました。今回は、国宝彦根城天守を中心に彦根城を丸ごと楽しもうという趣向です。天守が国宝に指定されているのは、ここ彦根城と姫路城、松本城、犬山城、松江城だけだそうです。

ボランティアガイドの先導で、まず二の丸佐和口多聞櫓を左に見ながら入城。内堀に架かる表御門を渡り、表門を通過するといきなりの急坂。敵の侵入に備えた様々な仕組みの解説を聴きながら、また、息を切らしながら登ります。急坂を登り詰めたところには天秤櫓。喘ぎながら登ってきた敵は一網打尽にやられたことでしょう。太鼓門櫓を通過すると天守が見えてきました。三重の天守は強固で屋根の曲線が美しく荘厳です。天守内に入り、守りの基地の様々な備えの解説に皆さん聴き入っていました。急はしごを登ると天守最上階。琵琶湖、佐和山などが一望できます。流石に絶好の立地です。天守前広場に戻って、集合写真。西の丸広場の爽やかな木陰て昼食。

午後からは、黒御門まで下り、名勝、玄宮園へ。大規模な池泉回遊式庭園が広がっています。池と茶屋、背景に彦根城の構図は見事な景観です。

玄宮園を後にして、二の丸に戻り、内堀沿いを通り、京橋口から退城。土産品店が並ぶ夢京橋キャッスルロード、銀座商店街、中央商店街をさるいて彦根駅前に戻って終了。

つんたか飲み物でクールダウン。反省会も弾んでお開きとなりました。

滋賀県世話人の21回生 鳥山さんに感謝!

おまけ

城内に茂っていたタラヨウの木は郵便局のシンボルツリーです。写真は彦根郵便局に植えられていたタラヨウです。葉の裏に先の尖ったもので字を書くとその跡が黒く残るので、古代インドで手紙や文書を書くのに用いた多羅樹の葉になぞらえてその名がつけられました。「はがきの木」とも言われています。

(23回生 手嶋記)

写真:ガイドから説明を聞く、二の丸佐和口多門櫓、天秤櫓、井伊の赤備え、国宝彦根城天守の前で、西の丸からの天守、玄宮園と彦根城、郵便局の木「タラヨウ」

  


 

 

2018年4月22日(日)第42回関西さるく会「滋賀・彦根城さるく」の下見を実施しました

4月22日(土)開催予定の「第42回関西さるく会(滋賀・彦根城をさるく)」の下見を実施しました。滋賀県地域委員が鳥山(21回生)しかいないため、手嶋さん(23回生)と守山在住で中村公章さん(21回生)に協力をお願いして3名で実施しました。                                                                            

 “博物館の見どころは赤備えの甲冑”ですが時間配分等もあり割愛し、彦根城を重点的に見て回ることとしました。お城の案内はガイドをお願いしますので、歴史や見どころなど堪能していただけると思います。コースとしては、二の丸佐和口多重櫓から入って天秤櫓~太鼓門櫓~天守~二の丸三重櫓~玄宮園のルートを考えています。

お城を見た後は、キャッスルロード~4番町スクエア~銀座商店街~中央商店街~彦根駅のルートで反省会場に向かいます。キャッスルロードからの帰りは、今流行りの土産物街と昔の商店街(シャッター街)を通って対照的な町並みを感じてもらおうかと考えています。

是非、多数の参加をお待ちしています。

日  時 平成30年4月22日(日)

集合場所 JR彦根駅西口10:00集合 (10:15出発)

会  費 参加費300円、拝観料800円  計1100円

申し込み 不要(集合場所にお集まりください)

その他  弁当、飲み物は持参ください。

(記 鳥山賢治(21回生))

*下見は、滋賀担当の鳥山さんが高松空港民営化のための仕事で3月、4月は超多忙になるとのことで、繰り上げて2月に実施しました。事前にご案内できなかったことお詫び申し上げます。2月の彦根はまだ残雪がありましたが、4月当日は草木も芽生え明るい雰囲気の中でお城を中心にさるくことができると思います。(23回生 手嶋)

写真は順に、JR彦根駅前の井伊直政像、天秤櫓の渡橋、天秤櫓、太鼓門櫓、ひこにゃんも待っている天守閣、彦根城天守閣、玄宮園と彦根城、玄宮園、夢京橋キャッスルロード

              

 

 

2018年3月25日(日) 第41回関西さるく会を実施しました

 写真右上から橋の科学館など3枚:川端さん36回生、橋と人のシルエット:西村さん24回生、集合写真など3枚:川端さん、孫文記念館の天井彫刻:西村さん、古墳と反省会:川端さん 

 3月25日(日)に第41回関西さるく会「舞子・垂水さるく」を実施しました。JR舞子駅に24名が集合 全コース約3.6km

 明石海峡大橋が見える駅前の広場を出発。最初の目的地「橋の科学館」を目指しました。ここは、40年の歳月をかけ建設された本四連絡橋のうち、特に明石海峡大橋にまつわる技術を3D映像やパネル、模型などで紹介しています。3館(橋の科学館、会場プロムナード、孫文記念館)共通の入場券680円を買い求め入館。最初は橋の全体が分かるよう3Dシアターに入ることにしました。館内の映像は飛び出してあたかもその場にいるような錯覚を覚えたくらいです。展示場の天井には40mもあるという実際の1/100の模型がありました。これは風洞実験に使われたものだとか。実験の結果、実際の橋で風速60mの強風が吹くと最大30mも橋げたが横にずれるそうです。また、館内には主塔の基礎やケーブルを止めるアンカレイジなどの建設の様子がわかるパネルや模型などが展示され、建設途上で阪神淡路大地震が起こり淡路側の主塔が1mずれて建設されたことなども紹介されていました。様々な技術が紹介されたサイエンスミュージアムでした。

 「橋の科学館」を出て「舞子海上プロムナード」へ。

  海面からの高さ47mにあるプロムナードからは、眼下に広がる明石海峡を航る船舶はもちろん淡路島、明石の町並み、舞子の浜が一望できました。ガラス張りの床面があるところなどは迫力満点でした。はるか遠く明治の人が夢見た四国と本州をつなぐ壮大な連絡手段に、便利さを享受した現代人にはどれほどその思いに近づくことができるだろうかと思いました。

 プロムナードを出て公園内の芝生の上で早春の心地よい潮風を浴びながら、また海を眺めながらの弁当は塩味もきいて?美味しさ倍増でした。

 昼食の後孫文記念館へ。ここは、神戸の華僑で貿易商だった呉錦堂の別荘であったものを一般公開し明石海峡大橋の建設により今の地に移したものでした。国指定、県指定の重要文化財になっています。孫文はたびたび神戸を訪れ、この地にも足を運んだことから、館内には孫文に関する資料が展示され直筆の書なども残されていました。孫文は中国の革命家、中華民国の国父とも呼ばれています。

 舞子海岸は、古くから白砂青松の地にあり、多くの文人が訪れたり、有力者の別荘、保養地として名を成した所でもあるようです。付近にある舞子ビラなどは、もともと明治天皇ゆかりの有栖川宮の別邸があったところです。

 孫文記念館を後に、鐘紡中興の祖といわれた武藤山治の旧邸の横を通り海辺に沿って歩を進めました。かつて舞子公園内にあった根上りの松を再生しようとする実証地を通り過ぎ一行は、次の目的地五色塚古墳を目指しました。

 五色塚古墳では、古墳の由来、形状、周辺を囲う埴輪群、葺石(盛土を覆う石材)などについて学芸員の方の説明を受けました。4世紀ごろに淡路島までを支配していた豪族の墓であったと推測され、兵庫県一の規模を誇っています。一番高い所からは、明石海峡大橋、淡路島が埴輪越しに眺められました。

 古墳の見学が本日の行程の最後で、あとは心躍らせながら反省会の会場、神戸マリンピアにある三井アウトレットパークへ。古墳をあとに再び海岸に出て公園と砂浜との間の遊歩道を歩きます。反省会会場までの道中、ビールや酒の景色が頭に浮かび途中にあったヨットハーバーの景色を見逃した人も少なくはなかったことでしょう。

 反省会はプチパンが食べ放題フリードリンク付のメニューを注文し、アルコール類は各自での御用達となり、それぞれに海辺での一日を反省し、楽しんでいただきました。この反省会に梅木さん(19回生)が用事を済ませ駆けつけてくれました。ここで解散の後は、それぞれにアウトレットでの買い物を楽しんで頂いたことと思います。

 今回の運営、資料づくりにご協力いただいた南都さん(19回生)、松崎さん(25回生)に感謝、お礼申し上げます。 (19回生 太田記)

2018年3月25日(日)第41回関西さるく会「舞子・垂水さるく」の下見を実施しました

3月25日(日)に実施する第41回関西さるく会「舞子・垂水さるく」の下見を実施しました。

参加者は、19回生南都さん、25回生松崎さん、19回生太田の3名です。

今回は早春の潮風を浴びながら明石海峡の海辺を中心にさるきます!!JR舞子駅を出発し、舞子海岸にある記念館などを見学・体験し、兵庫県最大の前方後円墳を巡るコースです。JR舞子駅から反省会会場(マリンピア神戸)まで3.6kmの行程です。

JR舞子駅(集合)⇒明石海峡大橋【橋の科学館】⇒【海上プロムナード】⇒舞子公園(昼食)⇒【孫文記念館】【旧武藤山治邸】⇒【五色塚古墳】⇒舞子浜公園⇒【TOOTH TOOTH Paradise Kitchen】(反省会)⇒反省会後、現地解散(各自 JR垂水駅まで無料連絡バスを利用)

集合場所はJR舞子駅改札口を出て、「橋の科学館」へ向かう海側・南側の連絡通路広場です。

集合場所から海側へ向かい、歩道橋を渡って降りたところが「橋の科学館」です。本州四国連絡橋の建設に使われた世界最高水準の架橋技術を集めたサイエンスミュージアム入館します。橋の風洞模型、3D記録映画がご覧いただけます。

次は、お隣の明石海峡大橋の足元「舞子会場プロムナード」を散策します。エレベーターで8階の展望ラウンジへ上がり、明石海峡、海峡大橋の迫力を体感していただきます。海上47mの高さのガラス張り回廊はお楽しみの一つです。海上プロムナードを出て明石海峡に面する舞子海浜公園で昼食をとります。お天気次第とはなりますが、”春の海 ひねもすのたり のたりかな”春の日差しの中、明石海峡からの心地良い海風を感じながら、ゆっくり休息できると思います。

午後のスタートは、「孫文記念館」となります。八角堂がシンボルである別名「移情閣」には中国の革命家・政治家の孫文に関する資料が展示されています。その後、「旧武藤山治邸」を外から眺め、舞子海浜公園を歩き山手へ向かい、次の目的地である「五色塚古墳、小壺古墳」へ。兵庫県最大の前方後円墳「五色塚古墳」に登頂していただきます。眼下に明石海峡、遠くには淡路島を望むロケーションで墳丘表面に円筒埴輪列が巡らされた古墳に登り、古墳時代に思いを馳せます。当古墳をあとにし再び舞子~垂水の海岸をさるきます。

反省会は、12月のハーバーランドさるく会の時に平会長が説明された元町居留地15番館レストラン『TOOTH TOOTH』の姉妹店「TOOTH TOOTH Paradise Kitchen」となります。可愛らしく美味しいプチパンのバイキングなどで、美味しい料理を楽しんで下さい。

反省会後は現地解散としますので、皆さん、特に女性の皆さん、三井アウトレットパーク内の他の店舗で、解散後も楽しんでいただけますよ。(19回生・太田記)

2018年2月25日(日)第40回関西さるく会を実施しました

2月25日(日)に第40回関西さるく会「京都・東山さるく」を実施しました。
京阪祇園四条駅に23名が集合。
後藤さん(12回生)、仲田さん(16回生)、田部さん(23回生)のご家族(奥様のお姉さん)が初参加。
全コース約4.5km。
   京阪祇園四条駅をスタートして、四条通を東に、祇園に向かって進むと八坂神社(通称、祇園さん)。
本殿にお詣りした後、女性陣は美御前社へ。ここから湧き出る霊水はお肌の細胞が喜ぶ美容水だそうです。ぜひともお詣りしたいとのこと!
はんなり京美人になる!?という芸妓さんや舞妓さんも愛用しているらしい!
たっぷりお詣りして、身も心も美しくなって頂きたいものです。
高台寺公園まで移動して早めの昼食。
下見の時は厳しい寒さの中での昼食だったそうですが、今日は梅も咲き始めて暖かくなってきました。
この地で19年の余生を送ったという北政所ねねにちなんで名づけられた「ねねの道」を通り、八坂の塔へ。
重厚な五重塔が佇んでいます。
     続いて、二年坂、産寧坂を転ばないように注意しながら登り、さらに清水坂を上がって清水寺門前へ。
観光客も増えこの界隈は特にごった返しています。きものを羽織った外人観光客もやたら多く、妙な違和感を覚えます。
仁王門をくぐり、ユネスコ世界遺産の清水寺へ。50年に一度の改修工事中の本堂を拝観。
阿弥陀堂、奥の院を観て、子安の塔へ。
ここからは本堂が真正面に見え、清水寺全体を俯瞰できます。
坂を下り音羽の滝を通り、清水の舞台を真下から眺めつつ、仁王門前へ戻ってきました。
混雑する清水坂を下り、次のポイントの六道珍皇寺へ。通称、「六道さん」。
臨済宗建仁寺派。本尊は薬師如来像。この地は、平安京の火葬地で現世と他界の境にあたるとされていて、「六道の辻」と呼ばれていたそうです。
夜な夜な珍皇寺門前の六道の辻の井戸から冥府を行き来したと伝えられる小野 篁(おのの たかむら、802年-853、平安時代前期の公卿・文人)ゆかりのお寺だそうです。
「六道の流転を知るは閻魔のみ」(罵笑)
最後のポイントは、歓喜踊躍念仏のあの空也上人が開設した西国第十七番札所、六波羅蜜寺。
平安後期には平忠盛、清盛、重盛と続き、広大な境内内には権勢を誇る平家一門の邸館が栄えたそうです。
平家没落後は源、足利による再興、豊臣秀吉による補修、徳川代々将軍も朱印を加えられた歴史あるお寺とのこと。
度重なる兵火を逃れ、平安・鎌倉期の木像彫刻を代表する名宝が数多く安置されていて、一つ一つに見入ってしましました。
特に、念仏を称える口から六体の阿弥陀が現れた空也上人立像を拝観できて感動しました。
一旦、ここで解散して、反省会会場へ移動。
途中、各自飲食物を買い込み、其中庵へ。
其中庵は円山公園にある老舗旅館。女将さんと井戸本さん(19回生)がお出迎え。
女将さんは井戸本さんの学生時代からのご友人の広海さん。
関西さるく会にも何度か参加して下さっている方で、今回、反省会会場として提供してくださいました。
お酒とおつまみを美味しくいただきながら話は弾み、京都・東山さるくを堪能した一日がお開きとなりました。 続きを読む

2018年2月25日(日)第40回関西さるく会「京都東山さるく」の下見を実施しました

24日(日)に第40回さるく会「京都東山さるく」の下見を実施しました。

参加者は、19回生Oさん、23回生Tさん、37回生大久保の3名です。

下見の結果、次のようにコースを確定しました。 

京阪祇園四条駅(集合)⇒八坂神社⇒高台寺公園(昼食)⇒八坂の塔⇒産寧坂⇒清水寺⇒清水坂⇒六道珍皇寺⇒六波羅蜜寺(解散)

⇒フレスコ(各自買出し)⇒其中庵きちゅうあん(反省会) 

集合場所は、スペース十分で、暖かいので、地下の祇園四条駅改札前を選択しました。そこから地上に出て、東へ進み、祇園祭ゆかりの八坂神社へ。スサノオノミコト等を主祭神とする神社です。そこから、南下し高台寺公園へ進みます。ベンチ、東屋、トイレがあり昼食場所として使えることを確認しました。でも季節的に寒いのはどうしようもないので、昼食時間は短めに切り上げたいと思います。そこからは、八坂の塔を巻いて、二年坂、産寧坂を経て清水寺へ進みます。幸い、オフシーズンなので、道はそんなに混んでませんでした。

清水寺(拝観料400円)は、舞台を改修中でしたが、観音様も舞台の一部も拝めますし、50年に一度の改修というのも一見の価値はありました。清水寺を出た後は、清水坂を下り、六道珍皇寺へ。閻魔大王像や、小野篁がこの世とあの世を行き来した井戸など、見所たくさんでした。最後は、六波羅蜜寺(拝観料600円)へ。ここは、六波羅探題の跡です。下見の際、中には入りませんでしたが、教科書に載っていた空也上人像や平清盛像が拝見できますので、当日が楽しみです。以上で、一旦解散となります。

そして、この後は反省会です。東大路のフレスコで買出しをして、円山公園の上の其中庵(きちゅうあん)へ向かうこととしました。19回生Iさんご友人のHさんのご厚意で、優雅な雰囲気の場所で反省会ができることとなりました。皆さま、どうぞお楽しみに。

以上、人気の観光コースで、混雑を避け、オフシーズンで企画しました。落ち着いた雰囲気の東山が楽しめます。どうぞ、しっかりと防寒対策をして、ご参加下さい。

37回生 大久保記

写真は順に、1.八坂神社 2.八坂の塔 3.清水寺(仁王門) 4.清水寺(子安の塔)5.清水寺(舞台修理)6.清水寺(音羽の滝)7.六波羅蜜寺 8.祇園の裏路地

 

 

  

 

 

 

2018年1月28日(日) 第39回関西さるく会を実施しました

 1月28日(日)に第39回関西さるく会「住吉大社初詣さるく」を実施しました。
JR天王寺駅に初参加の9回生永尾様ご夫妻も含め27名が集合しました。それぞれ今年初顔合わせの挨拶を済まして、まずは天王寺から熊野街道(国道30号線:あべの筋)を阿倍野、松虫を経由して王子までおしゃべりしながら歩きました。最初のポイントは安倍晴明神社。陰陽師安倍晴明生誕の地に創建され、境内には等身大立像が母親の信太狐とともに建立しています。占いの店が繁盛しているようです。続いて、阿倍王子神社。熊野神社の分霊社で九十九王子の一つだそうです。

 次のポイントは北畠顕家(きたばたけ あきいえ)公園。鎌倉時代末期から南北朝時代の公卿・武将。公園内の由緒記によると、後醍醐天皇の理想により、源頼朝以来の鎌倉幕府を支配していた執権北條氏を新田義貞ほかの諸将とともに打ち破った当時の参議左近衛中将。北畠顕家公は後醍醐天皇の命により十六歳の若さで陸奥守に任じられ統治していた折りに、奥州、関東の大軍を率いて天皇に謀反した足利尊氏を一旦撃破するも、再び盛り返した尊氏は京都に進攻。後醍醐天皇は神器を捧じて吉野へ逃れました。所謂ここからが南北朝時代の始まり。顕家公は、足利の軍勢と摂津国(大阪府)で対戦、最後は和泉国堺浦・石津に追い詰められ奮戦の末志半ばの御年21歳で戦死。花将軍と謳われた悲運の貴公子だったそうです。日本史談議も一息ついたところで次のポイント住吉公園へ移動。阪堺電車を利用しました。長崎の路面電車と同じですが、料金は長崎が120円に対し210円でした。住吉公園で昼食。

 休憩後、住吉大社詣へ。住吉鳥居をくぐり石灯篭群を左右に見ながら歩くとすぐそこは有名な太鼓橋(反橋)です。太鼓橋はこれを渡らないと住吉参りにはならないといわれています。結構傾斜がきつく行きは良いのですが帰りは少し厳しそうです。手水舎で両手を清め、住吉大社のシンボルといわれている角鳥居をくぐって向かう御本殿は第一本宮から第四本宮の4棟からなっておりそれぞれ国宝に指定されています。文化7年(1810年)に建てられたもので、「住吉造」と呼ばれている建築史上最古の様式の一つになります。第一本宮が一番奥に配置されていますがその第一本宮からお参りするのが正しい順だそうです。住吉大社には興味深い社が多く、縁結びから夫婦円満、安産までの守備範囲が広い侍者社、五、大、力と書かれた小石を集めお守りにするとご利益があるといわれる五所御前、招福猫の楠君社、安産の種貸社、石の重さで占いを行う「おもかる石」のある大歳社など見どころやパワースポットがいっぱいです。それぞれしっかり見ていくと時間がかなりかかります。皆さん沢山の運気を授かって大満足の様子でした。各ポイントでの泉田さんの説明も素晴らしく非常にわかりやすい解説でした。

 住吉参りの後は再び路面電車で天王寺に戻り解散。反省会はJR天王寺駅北口すぐの居酒屋へ。初参加の永尾さんの挨拶や昨年のさるく会の皆勤賞表彰(7名)など大いに会話も弾み、今年最初のさるく会も大いに盛り上がりました。今回の世話役の青木さん、泉田さん、白垣さん、犬塚さん、大塚さんに感謝です。

2018年1月28日(日)第39回関西さるく会の下見を実施しました

12月24日にさるく会住吉大社初詣(2018年1月28日)の下見を行いました。
南海本線住吉大社駅10時集合。駅から住吉大社は非常に近く歩いて3分ほどの距離です。阪堺電気軌道の電車道に面した大鳥居をくぐり石灯篭群を左右に見ながら歩くとすぐそこは有名な太鼓橋(反橋)です。太鼓橋はこれを渡らないと住吉参りにはならないといわれています。結構傾斜がきつく行きは良いのですが帰りは少し厳しそうです。手水舎で両手を清め、住吉大社のシンボルといわれている角鳥居をくぐって向かう御本殿は第一本宮から第四本宮の4棟からなっておりそれぞれ国宝に指定されています。文化7年(1810年)に建てられたもので、「住吉造」と呼ばれている建築史上最古の様式の一つになります。第一本宮が一番奥に配置されていますがその第一本宮からお参りするのが正しい順だそうです。住吉大社には興味深い社が多く、縁結びから夫婦円満、安産までの守備範囲が広い侍者社、五、大、力と書かれた小石を集めお守りにするとご利益があるといわれる五所御前、招福猫の楠君社、安産の種貸社、石の重さで占いを行う「おもかる石」のある大歳社など見どころがいっぱいです。それぞれしっかり見ていくと時間がかなりかかります。
その後住吉公園で昼食場所の確認し、北畠顕家の墓、安倍王子神社、阿部清明神社まで歩いたのですが、大人数でぞろぞろ歩きするには少し距離が長く、難しく感じられました。当日は天王寺から熊野街道(北畠顕家の墓まで)を先に歩き阪堺電車を使った移動を考えたいと思います。反省会会場はJR天王寺駅近辺で捜索し、何とか北口近くで手ごろな居酒屋を予約することができました。
 さて、当日(128日)の計画ですが下見とは違い、集合場所:JR天王寺駅中央改札口 10:00集合 10:15出発にします。
まず天王寺から熊野街道を1時間ほど歩きます。北畠顕家の墓を見学した後、路面電車で住吉大社へ、近くの住吉公園で昼食の後、住吉大社見学、その後また路面電車で天王寺に戻り解散反省会になります。
【詳細順路】 
天王寺駅10:15 →(徒歩)安倍清明神社11:00 →(徒歩)安倍王子神社11:15 →(徒歩)北畠顕家の墓11:30 → 阪堺電車北畠電停 →(電車移動)→ 阪堺電車住吉鳥居前電停 →(徒歩)住吉公園12:00 昼食 →(徒歩)住吉大社12:30 →阪堺電車住吉鳥居前(14:00)→(電車移動)→ 阪堺電車天王寺(14:20)→(徒歩)反省会場(JR天王寺駅北口)
【内容】
《熊野街道》京都から始まり大阪を経て熊野まで続く街道の総称です。
当日歩く天王寺から阿倍野、松虫を通る熊野街道は明治までの地図ではまだ草原や鬱蒼とした森が続いている細い道だったそうです。今は府道30号線が通る立派な道路になっており安倍清明神社、安倍王子神社が通りに面しています。
《阿部清明神社》陰陽師安倍清明の生誕の地に創建された神社ですが京都の清明神社と比べるとこじんまりとした神社です。江戸期には大阪城代なども参詣し栄えた神社だったのですが幕末期以降にすたれてしまいました。現在は阿倍王子神社の末社として認可され社殿は大正10年に竣工されました。境内には安倍清明の等身大立像が母親の信太狐とともに建っています。占いでも有名です。
《阿倍王子神社》熊野神社の分霊社で九十九王子のひとつです。大阪府内の九十九王子で唯一旧地に現存している王子神社です。阿部清明神社と同様にこじんまりとした神社ですが由緒はこちらの方が古いようです。古代豪族安倍氏が建立したといわれています。
《北畠顕家の墓》顕家公園にあります。公園自体は都会のただなかにある街角公園なのですが、お墓がメインになっている少し風変わりな公園です。北畠顕家公はご存知のように南北朝の北畠親房(神皇正統記作者)の長男で奥州の鎮守府将軍に16歳で任ぜられた御方です。南北朝の動乱の中で東北から6万の軍勢を率い連戦連勝したのですが、最後は摂津国石津の戦いで敗死してしまいました。
《北畠電停》顕家公園から歩いて数分の距離にあります。阪堺電車は一両の路面電車でまるで長崎の路面電車のようです。5~6分おきに出ており、運賃は定額210円です。PiTaPa PASMOなどの交通系ICカードも使えます。電車は北畠電停から住吉鳥居前までと住吉鳥居前から天王寺駅までの2回利用します。
《住吉公園》南海住吉大社駅をはさんで住吉大社と対面にあります。大社から3~4分の距離です。BBQもできるような大きい公園で昼食場所として予定しています。
《住吉大社》お昼から1時間30分程度の見学時間を予定しています。見どころがたくさんありますのでゆっくりと見物してください。
《解散及び反省会》天王寺駅になります。
以上 皆様よろしくお願いします。泉田豊彦(24回生)