現在、京都府城陽市に住んでいます。
私は若い頃から、4百万年の歴史をもつ琵琶湖に興味を持ってきました。そして定年退職後、仕事から離れて「琵琶湖から世界へ」をテーマに本を書くことにしました。これまでに3冊(うち1冊は翻訳・世界版)を出版しました。何しろ、私の強みは「365日フリー」ですので、いつでも、どこへでも飛び込んでいくのをモットーにしていまして、世界の辺境の地(中国奥地やロシアシベリヤのバイカル湖等)を訪ねたり、琵琶湖周辺でも山奥(クマ、シカ、サル、イノシシも出没)にも行きました。また、琵琶湖の歴史を辿るために三重、岐阜地域まで、さるき回りました。
私は、学者、専門家が書かないものを、質的にも自分で納得できるものを目指していますので、1冊書くのに3~4年かかります。本の内容についても読者が「これホンマかいな!」、「おもしろい、真なり」と感じてもらえるようにしています。
私が本を書く中で一番感動したのは、現地調査で「私たち日本人のルーツである縄文人の心豊かな生きざま」を強く感受できたときでした。また、著者としての喜びは多くの皆さんに読んで頂くことで、孫の世代まで長く読んでもらうことを念頭において書いています。現在、私の本は全国の図書館約220館(公立図書館、大学等)にも蔵書されており、毎日どこかで皆さんに読んで頂いています。
次は同じ13回生の近藤芳民さんにタスキを渡します。