No97 恒任孝明 72回生 「私の宝物」

   東高72回生、大阪大学の看護学専攻2回生の恒任孝明です。私の東高の友達の大切さを語ります。

   私たちの学年はコロナの影響で大学生活が大きく変化した学年だと思います。大学受験の1月2月くらいにコロナウイルスが出現し、3月にどんどん勢いをましていったため、入学式に通例通りに行けなかった人も多いでしょう。授業はオンラインのため大学に行く機会も少なく、サークルに所属してもコロナ禍のために活動が休止している…  思い描いていたものとはかけ離れた大学生活だったでしょう。

   私がこの時期をうまくやり過ごせたのは、東高のときの友達のおかげでした。共に一つの目標を目指した部活仲間。励まし合いながら勉学に励んだクラスメイト。高校時代を一緒に過ごした彼らも、この辛い状況下で頑張っている、と考えると自分も頑張ることができました。

   先日、私たちは成人式を迎えました。2年ぶりに再会し、思い出話に花を咲かせました。また5年後に会える日まで、頑張ろうと思うことができました。きっとこれからの人生でも、東高での仲間たちは私の力になります。そして私もまた、彼らの力になれるように頑張ろうと思うことができます。

 次は同じバドミントン部の72回生の白水未春さんにタスキを繋ぎます。よろしくお願いします!