2023年4月23日(日)京都府地域さるく「松尾大社~嵐山さるく」を実施しました

4月23日(日)京都府地域さるく「松尾大社~嵐山さるく」を実施しました。
 好天の下、阪急松尾大社駅に集合。今回の参加者は10名でした。
まずは、電車から降りてこられた氏子さん達の後を追うように、我々も松尾大社へ。鳥居をくぐると、そこは神幸祭(おいで)で興奮のるつぼでした。美しいお神輿が何台も並び、一台ずつ氏子さん達に担ぎ上げられて、「ほいっと、ほいっと」の掛け声とともに境内を移動する様子に夢中でシャッターを押しました。門からお神輿が出てくるクライマックスもしっかりと目に焼き付けました。会員からは「船渡御だけが注目されてましたが、今回の祭りは、思いの外、感動しました」とか「お祭りはやっぱり心躍りますね。山吹はすっかり忘れていました。それ程に神幸祭は良かったです」等のコメントを頂きました。山吹は「動」の傍らで「静か」に美しく咲いていました。お見逃しの方は添付お写真をお楽しみください。
 先頭2台のお神輿を見送ったところで、松尾大社を後にして、桂川沿いを北に歩き始めました。東山~愛宕山を眺めながらですので、いつもながらの爽快なコースでした。そうして、嵐山公園に到着してからお弁当。お祭りの様子を振り返ったり、さるく会の本格再開に向けた意見交換をしたりして盛り上がりました。
 最後は、渡月橋を超えて、宝厳院の春季特別拝観です。苔と青もみじのしっとりと美しい庭園と、本堂の優しい色合いの襖絵を鑑賞させて頂きました。会員からは「心豊かな時間を過ごせました」とコメント頂きました。
松尾大社から嵐山へのさるきとしては1年半前の焼き直しでしたが、お祭り等のお陰で面白いさるくになりました。味付けを変えれば、このコースはまだまだ楽しめそうです。どうぞ次回もお楽しみに。
(37回生 大久保)
写真1:松尾大社駅前
写真2、3:松尾大社(おいで)
写真4、5:松尾大社(山吹まつり)
写真6、7:桂川沿い
写真8:嵐山公園
写真9:渡月橋
写真10:宝厳院

10.宝厳院

9.渡月橋

8.嵐山公園

7.桂川沿い

6.桂川沿い

5.松尾大社(山吹まつり)

4.松尾大社(山吹まつり)

3.松尾大社(おいで)

2.松尾大社(おいで)

1.松尾大社前

2023年3月26日(日)兵庫県地域さるく「千里川土手さるく」を実施しました

3月26日地域さるく会「千里川土手をさるく」は雨の中、5名の昔少年が阪急曽根駅に集合。
傘をさして歩くも気持ちはワクワク。
ほんの10分も歩くと民家の屋根越しに飛行機が。
「スゴイ~」まずこの辺で1回目の「スゴイ〜」が出てきます。
千里川土手着。雲の下から2つの前照灯をつけ、かすかに両翼を揺らしながら飛んできます。
もう低空飛行。「スゴイ~」「スゲエナァ〜」「ナンダコリァ〜」僕の知っている限りの賛辞語をつぶやいている自分。
 頭上、約40m!思わず「ウワァ〜」「ウワァー」と2回叫ぶ。どうせ爆音でまわりには聞こえはしない。
100m程先に着地!速いのでもっと先でしよう。
ここで又、「スゴイ〜」「スゲェナァ〜」と2回ほどつぶやく。
 この繰り返しです。何回見てもあきないながらもお腹が空くと飽いてしまう(笑)。 
15分ほど歩いて伊丹スカイパーク。全長約1.2kmほど離着陸が間近に見られる公園です。
南の端の東屋で昼食。
眼前には着陸中の飛行機、水飛沫をあげてスタートする飛行機。
まさに飛行機ざんまい。
最後はすぐ近くの伊丹市立こども文化科学館のプラネタリウムは160度倒れる椅子と満天の星と軽いイビキで、夢をみていた。
「おい梅木起きろ!」
 楽し、おもろい地域さるく会でした。
やっぱりさるく会は最高!
         記 梅木敬冶(19回生)

2023年2月26日(日)大阪府地域さるく「服部緑地さるく」を実施しました。

2月下旬にしては寒く、また時折雨がちらつく天候の中、地域さるくとしては恐らく最多となる20名が参加して大阪豊中市にある服部緑地公園をさるきました。

先ず集合場所の服部天神駅には、ご神木がホームの天井を突き抜ける珍しい光景があり、駅到着時に見逃した人もありましたが、改めて見える場所へ移動して見ていました、

その後は駅の名前の由来になっている服部天神宮を参拝。菅原道真が左遷されて太宰府に下向する途中、持病の脚気により動けなったとき治癒を祈願したところ、たちどころに直ったとの言い伝えから、足の神様として知られるようになっています。 

その後は服部緑地公園までひたすら歩くこと40分あまり。到着した公園は家族連れで賑わっていましたが、幸いに公園中央にある園内で一番の高台のベンチ群が空いており、借り切り状態で早目の昼食。今回もUさんからお酒の差し入れがあって左党はご相伴に預かるなど、楽しいひとときを過ごしました。ただ寒かったことと、眼下の花壇に花がまだ無かったのは残念でした。 

昼食の後は梅林の散策。紅梅は五分咲き程度、白梅はまだ蕾といったところでしたが、中には満開に近い紅梅もあって、その前で恒例の集合写真を撮影しました。 

梅林の後は日本民家集落博物館を見学。博物館といっても建物の中にあるのではなく、広い敷地の中に日本各地の代表的な民家を移築復元したもので、北は岩手から南は奄美まで、合わせて12の古民家が展示されています。雪深い山村で暖をとる工夫や大切な馬を守るため厩舎を併設した曲家など、まさに「昔の人は偉かった」を体現した展示でした。 

博物館からは公園を突き抜けた形で往路とは反対側の緑地公園駅で解散。有志はその後もお茶(?)会を行って名残惜しんだのは毎回変わらない光景でした。改めて多くの方に参加いただいたことに感謝です。 

19回生 村井記 

写真1:服部天神駅

写真2,3:服部天神宮

写真4,5:服部緑地公園

写真6,7,8:日本民家集落博物館

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2022年12月18日(日) 地域さるく「明神山さるく」を実施しました。

今年最後の地域さるくは「明神山さるく」。
この冬一番の冷え込みのなか10名が参加して標高273.6mの明神山を登りました。
王寺駅から明神4丁目まではバス移動。
但し19回生のつわもの1名は「お先に」と王寺駅から歩いて出発。
4丁目で無事合流していよいよ標高差170m、約2キロの登山です。
住宅地を抜けるとすぐ急坂。でもみなさん難なくクリア。おしゃべりも弾みます。
昼食。登頂の達成感も相まって寒い中、楽しいひと時です。
食後は西に明石海峡大橋、淡路島、六甲山、そしてあべのハルカス。
南に二上山や金剛山、東に大台ケ原や高見山、近くには大和三山や若草山。
北に生駒山や比叡山と360度の大パノラマは私たちに驚きと感動をプレゼントしてくれます。
さらに恋人たちが永遠の愛を誓うという「悠久の鐘」ではみんなを代表してM君夫妻が鐘の音を鳴らしてくれました!
まだまだ感動を味わいたかったのですがバスの時間もあり下山。
今年最後の地域さるくも無事終了しました。

福地定義(19回生)

2022年9月25日(日)地域さるく「亀の瀬地すべり地域」を実施しました

今回は大阪府と奈良県の境にある「亀の瀬地すべり地域」をさるきました。
10時半にJR河内堅上駅に集合。11名の参加です。
 最初は地すべり資料室でボランティアガイドさんによる地すべりのメカニズムや被害の実態、地すべり対策の説明を受けた後、水抜きトンネルを見学。
集水井から地下水がしたたり落ちてくる様は地すべり対人間の戦いそのものでした。
 続いて昭和7年の地すべり時に崩壊したものの奇跡的に残った旧関西本線のトンネル跡を見学。
明治の職人たちのきめ細やか仕事振りがわかるレンガ組みや蒸気機関車の煙のすすがそのまま残された天井部など、往時を偲ばせる貴重なひと時になりました。
 お弁当タイムの後は、龍田古道を経て風の神様、龍田大社へ。
柱に巻かれた登り龍のしめ縄が印象的な本殿を参拝したのち帰途へ。
自然に立ち向かう人間の力強さに感動した一日になりました。

写真は順番に
(1)大和川鉄橋(2)取水口トンネル(3)取水口を上部から見学(4)トンネル遺産(5)龍田古道、峠の八幡神社(6)龍田大社登り龍のしめ縄(7)龍田大社で記念写真(8)頭を垂れる稲穂と彼岸花

2022年8月28日(日)地域さるく「京都・下鴨さるく」を実施しました

2022年8月28日 京都府地域さるく「下鴨さるく」 を実施しました。
曇り時々晴れ、暑さの和らいだ爽やかな日、他府県からの参加者を含めて計7名で、京都市内の下鴨エリアをさるきました。
10時に京阪出町柳駅に集合して出発。
まずは心落ち着く糺の森を散策して、朱塗りの美しい下鴨神社へ。
境内の御手洗社前の池では、底から水泡が生成する様子を見れて、本当だったんだと感激しました。
次は鴨川へ抜けて、大文字山を遠望しながらの昼食。
川の音、水辺の鳥、思い思いのペースで行き交う人々。
いつもながらの市民憩いのエリアでした。
そして、鴨川を北上して府立植物園へ。
温室内の砂漠サバンナ室、ジャングル室、昼夜逆転室、高山植物室などでは、珍しい植物にたくさん出会えました。
温室は初めて入りましたが非常に面白かったです。
最後は北山通に抜けて、時間の許す範囲で東に進み、松ヶ崎西山の「妙」を背景に記念撮影して14時半頃に終了となりました。
楽しい一日でした。
(37回生大久保)

写真;1糺の森、2下鴨神社、3下鴨神社、4鴨川から大文遠望、5府立植物園、6府立植物園、7府立植物園、8松ヶ崎(妙)

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2022年7月24日(日)地域さるく「奈良・馬見丘陵公園さるく」を実施しました

 コロナ急拡大と夏日にもかかわらず京都と大阪からの参加者も含めて7名が地域さるく「馬見丘陵公園」を実施しました。
池部駅には10時に6名が集合。今日は暑いしもう誰も来ないねと時刻通り出発。
遊歩道を30分ほどさるくと馬見丘陵公園のひまわり畑がお出迎えです。
ゴッホのひまわりはどれ?とか、映画の「ひまわり」はこんな花だったねとか夏の日差しなんかまったく気にする様子なし!
続いて早咲きのコスモス畑や大輪の花が印象的なアメリカフヨウの花など鑑賞してカリオンの丘へ。
屋根とミストと爽やかな風でお弁当タイムも最高です。
正午のカリオンの音を聞いた後、コキアの前で記念写真。
 そしてナガレ山古墳へとさるいているとどこかで見た人が!なんと4回生のHさんです。
伺ってみると30分遅れたとのこと。ここに居たらみんなと会えると思って待ってたとのことです!
強い思いが奇跡的な出会い実現してくれたとみなさん大喜びでした。
 その後はひまわり畑で記念写真を撮ったあと予定変更して池部駅から王寺駅で解散。
花いっぱいと嬉しい出会いの地域さるくも無事終了しました。
福地定義 (19回生)

2022年6月26日(日)<参考>京都地域さるく「京都御苑さるく」を実施しました

2022年6月26日 京都府地域さるく「京都御苑さるく」
曇り時々晴れ、最高気温32℃という暑さの中、12名でさるきました。
予定変更し、同志社今出川キャンパス~京都御苑(猿が辻、土御門第跡、京都御所、蛤御門)の短縮コースとしました。
暑かったこともありますが、京都御所の拝観で十二分に満足できたためです。
外観拝観だけですが紫宸殿の美しさには感動しました。庭園も見事でした。
これらが通年無料公開なんて。。。また、何度でも来ようと思いました。
蛤御門の銃弾の跡には、皆さん歴史を感じて頂けたようでした。
その後は、寺町通りを下って、一保堂茶舗京都本店の喫茶コーナーで一服。美味しかったです。
今回は、とても京都らしいさるくが楽しめました。
Kさん(30回生)の地元情報に大感謝でした。
(37回生大久保)

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2020年11月22日(日)『ちょっとさるく』vol.21 城下町・龍野さるく

城下町”龍野”をちょっとさるく
11月22日、今年、”さるく会”で予定されていた『龍野』に行ってきました。
山を背後に、前に水豊かな揖保川を配した城跡が残る静かな城下町です。
名物は醤油と素麺と赤とんぼです。
ヒガシマル醤油(クロードチアリのCM)と揖保乃糸(田中好子のCM)は関西では有名(?)です。
JR本竜野駅からは揖保川に架かる橋を渡り、鶏籠山の懐・龍野の町に入ります。
先ずは『大正ロマン館』へ。
旧醤油組合醸造所跡と事務所棟で大正4年に完成したものが保存・利用されています。
ここで町歩きに便利な冊子を入手しました。
小川沿いの道を通りレンガ造りの『うすくち龍野醤油資料館』へ。
昭和初期まで使われていた樽や桶など多くの展示物が当時の醤油造りを想像させてくれます。
町なかではランドマーク的に醤油製造所の”煙突”が見られます。
のんびりと小路をさるき、『武家屋敷資料館』、『水練所』、『三木露風生家』を抜けて“埋門”から『龍野城』跡に入ります。
初期の城は赤松氏により鶏籠山山頂に築かれましたが、天正5年に秀吉に明け渡たされた後に現在の場所に築城されたそうです。
姫路城主であった池田輝政が城代を置き、統治していた時期もあります。
現在の本丸御殿は復元されたものですが、戦国時代が終わった後に築城された為に縄張りも防御も簡素です。
城跡のベンチでおにぎり弁当を食べて、『紅葉谷』に向かいました。
ちょっと早めのもみじ狩りでしたが、”薄紅葉”が綺麗です。
旧屋敷跡などがある『聚遠亭』を通り抜け、坂道を登ります。
次に向かうのは今日の主目的地『能見宿禰(のみのすくね)神社』です。
途中、横綱の石像が守る手水鉢で力を付けてもらい、15分ほどで長い石段の先にある『野見宿禰の塚』に着きました。
塚の周りには明治・大正時代の力士や行司が寄進した玉垣が残っています。
“朝汐太郎”の玉垣を見つけました。龍野の町を眺ながらちょっと休憩です。
下山後、『三木露風立像』と『赤とんぼ歌碑』を見て、龍野の町へ下り帰途につきました。
(25回生:松﨑 隆)

2020年11月22日(日) 地域さるく「若草山さるく」を実施しました。

 三連休の中日、京都・大阪・奈良の会員と今年の進学者72回生1名、計9名が若草山(342m)に登りました。少し距離が長いのでバスで春日大社まで移動。コロナが心配される中でもバスは超満員です。春日大社を参拝した後、藁ぶき屋根で有名な水谷茶屋で小休止。
 いよいよ紅葉が映える若草山遊歩道3キロ強を登坂です。途中何回か休憩を取りながらゆっくり登りった後、閑静なあずまやで昼食。うっそうとした原始林だけに肌寒いくらいでした。
昼食後は若草山頂上へ。お弁当を食べる家族、写真撮影に興じるグループ、結婚式の前撮りのカップル。まさにひとひとひと!もちろん北は比叡山や京都、西は生駒山、南は大和三山や葛城山など素晴らしい眺望です。小休止の後は有料登山道を通って下山。登り口の芝生ではNさんが草ソリーにも挑戦。(あまり滑れませんでしたが(笑))
 その後は手向山八幡宮や二月堂、日本三名鐘の鐘楼などを経て無事さるく修了。
久し振りの登坂や下山で心地よい疲れを感じながら、それぞれ帰途につきました。19回生福地記。