2020年11月22日(日) 地域さるく「若草山さるく」を実施しました。

 三連休の中日、京都・大阪・奈良の会員と今年の進学者72回生1名、計9名が若草山(342m)に登りました。少し距離が長いのでバスで春日大社まで移動。コロナが心配される中でもバスは超満員です。春日大社を参拝した後、藁ぶき屋根で有名な水谷茶屋で小休止。
 いよいよ紅葉が映える若草山遊歩道3キロ強を登坂です。途中何回か休憩を取りながらゆっくり登りった後、閑静なあずまやで昼食。うっそうとした原始林だけに肌寒いくらいでした。
昼食後は若草山頂上へ。お弁当を食べる家族、写真撮影に興じるグループ、結婚式の前撮りのカップル。まさにひとひとひと!もちろん北は比叡山や京都、西は生駒山、南は大和三山や葛城山など素晴らしい眺望です。小休止の後は有料登山道を通って下山。登り口の芝生ではNさんが草ソリーにも挑戦。(あまり滑れませんでしたが(笑))
 その後は手向山八幡宮や二月堂、日本三名鐘の鐘楼などを経て無事さるく修了。
久し振りの登坂や下山で心地よい疲れを感じながら、それぞれ帰途につきました。19回生福地記。

2020年11月15日(日)『ちょっとさるく』vol.20 太子道さるく

秋たけなわの太子道を歩いた!太子道はかつて聖徳太子が「斑鳩の里」から「三宅の原」を経て、「斑鳩の里」とを往来していた全長約28kmの筋違い道。太子は愛馬「黒駒」で往来していたらしい。休憩含めて3時間くらいのコースだったろうか?。私が住んでいる田原本町はその丁度中間点辺り。昨日は家から法隆寺方向へ約8km、約14000歩。今日は明日香の飛鳥寺と太子誕生の地、橘寺までの約16km、約28000歩。秋晴れに誘われて紅葉を楽しみながら気持ち良く歩きました。聖徳太子と同じ景色を眺めたのだろうか?大和三山に囲まれた中を急ぎ斑鳩まで疾走していたのだろうか?

2020年10月25日(日) 地域さるく(京都)を実施しました。

 秋晴れの25日、京都JR城陽駅に京都5名、大阪2名、奈良7名の14名が集合し城陽市緑と歴史の散歩道をさるきました。
 最初の水度神社では檜皮葺の美しい本殿で少し早い七五三のお詣りが目を引く中、記念撮影。その後鴻巣の山展望台を目指します。ところが初めてのコースということで何回も道を間違えることに。ちゃんと行先案内板があるのですが・・・(笑)。それでもなんとか展望台に登りきると、そこは城陽市内、そして愛宕山・天王山・六甲山が眺望できる絶景スポット。さらにKさんがドローンを飛行させてくれます。初めて見るドローンに参加者と言わず、居合わせたハイカーまでも感激。指さしたり、写真を撮ったり、瞬く間にドローンさるくに!(もちろん城陽市役所、神社の承諾済みです。)
 みなさん予期しないドローンの贈り物に満足した後は、城陽市運動公園へ。何もないとこかと思いきや、超大型のトランポリンやローラースライダーなどの遊戯施設、そしてレストランや日帰り入浴もできるという施設などのレクリェーション施設で家族ずれで大賑わい。何とかみんなで座われる場所を探してお弁当タイム。
 昼食後は次の訪問先の野外活動センターへ。ところがここも道探しで大苦戦。結局第2名神の工事中とかで諦めて森山遺跡へ。4000年前の縄文時代の住居跡です。6つの住居に20~30人が住んでいたことに加えて、縄文人の看板がすごくイケメンで、なんだかもの凄く身近に感じた遺跡でした。
 最後は11月の地域さるくを決定してJR長池駅で解散。秋の一日を満喫したさるく会になりました。福地記(19回生)

 

2020年10月2日(金)、10月4日(日)『ちょっとさるく』vol.19 奈良・山の辺の道&兵庫・神戸

2020年10月2日(金)奈良・山の辺の道
GoToさるく
今年初めて、山の辺の道をさるきました😄
メインは石上神宮長岳寺です。
その前に、天理教神殿と天理よろづ病院に寄りましたが、あまりにも施設が大きくて、スマホで3分の一くらいしか、撮れませんでした。
石上神宮:日本最古の神社です。
伊勢神宮、橿原神宮など、ごくわずかな限られた神社しか与えられてない神宮です。
長岳寺:ながたけ寺ではありません。ちょうがく寺です。
山の辺の道の中央に位置します。
1200年前に弘法大師が建立したお寺です。
私は、親密感を持っています😄
年に1、2回、山の辺の道は訪れているので、見慣れた建物、風景、花々で、旧友に会った感覚で、
『おーい、元気にしてた?』みたいですが、一つだけ今回初めてオクラの花を発見しました。
また、友達が増えました😄
25回生 H.N.

写真:天理教神殿 天理よろづ病院 石上神社 石上神社本殿 長岳寺山門 長岳寺本殿 オクラの花 コスモスの花 龍王山

        

2020年10月4日(日)兵庫・神戸
久しぶりの神戸
長崎を思い出しつつ歩きました🎵
36回生 N.S.

写真:北野異人館街(風見鶏の館 萌黄の館) 三菱重工業神戸造船所

     

2020年9月27日(日) 地域さるく(奈良)を実施しました。

 さるく会奈良県在住者7名と他府県の有志2名の9名で秋篠の野、約4キロをさるきました。もちろんマスク対応などしっかりコロナ対応です。
近鉄平城駅を10時に出発。まずは第14代仲哀天皇の皇后、神功皇后陵を参拝。その後は実りの秋を実感させる田んぼの中を通り奈良競輪場へ。みなさん初めての競輪場です。レースは行われておらず場外車券場としての構内はまばらな人でした。(車券はだれも買いませんでした(笑))
 競輪場の後は国宝「伎芸天」で有名な秋篠寺を訪ねました。ここは見事な苔庭でも有名です。木漏れ日の苔庭は格好の撮影ポイント。シャッターが鳴り響いていました。
 最後は西大寺を拝観。東大寺を造営した聖武天皇の娘、孝謙天皇(称徳天皇)が負けじと建立した大伽藍です。ここも人影はまばら。ここで今回の地域さるくは終了です。
よく考えたら全体を通して出会った人は数えられるほど。コロナの心配とは程遠い地域さるくになりました。(19回生 福地記)

2020年9月26日(土)『ちょっとさるく』Vol.18 長崎のルルドさるく

9月26日(土)、“本家”の長崎さるくに参加しました。

「学さるく 長崎のルルドへ! 善長谷教会のルルドと深堀武家屋敷」。往復2時間の坂道を歩く健脚コース。いつもの散歩道からさらに奥です。善長谷(長崎市大籠町)は潜伏キリシタンの小さな山里。小さなかわいい教会があります。案内してくれたボランティアガイドさんの説明。「ここのルルドは昭和30年代に信者さんが手作りで作ったものだそうです。ルルドはもともと南仏の町の名前ですが、日本では奇跡の場所を指しています。長崎には他に本河内教会にもあります」。(長崎特派員T)

 

2020年9月20日(日)『ちょっとさるく』Vol.17 京都・嵯峨野さるく

920日(日)京都 嵯峨野 約3キロ

買い物ついでに自転車で嵯峨野まで繰り出して、田んぼの周りをのんびりとさるきました。

彼岸花、たわわに実った稲穂、落穂ひろいの鳥たち・・・、いつもながらの秋の嵯峨野の景色に癒されました。

K.O37回生)&妻

2020年9月18日(金)『ちょっとさるく』Vol.16 奈良・信貴山朝護孫子寺さるく

家から18Kmのところにある信貴山朝護孫子寺に20年振りに行きました。
ここは1400年前に聖徳太子が、信ずべき貴ぶべき山として『信貴山』となづけ、朝護孫子寺を建立しました。
毘沙門天王が、聖徳太子に必勝の秘法を授けられた日が寅年、寅日、寅の刻であった為に、寅に縁りのあるお寺として信仰されています。
係の方々の説明も丁寧で、時間の経つのも忘れてしまいました。
大和13仏の中では、一番スペースも広く見所が沢山あり、素晴らしいお寺です。
近くには、法隆寺もあり、お勧めですよ😄
私はタイガースファンではないですが、タイガースファンが、かなり来るらしいです。

奈良・H.N.(25回生)

2020年8月1日(土) ちょっとさるく Vol.15 あやめ池遊園地跡。

<8月1日(土) 奈良市あやめ池遊園地跡>

毎日の散歩5コースのうち、昔家族でよく遊びに行ったあやめ池遊園地跡をさるきました。
今はおしゃれな街並みや結婚式場、クリニックヤードなどに囲まれたあやめ池遊歩道は
散歩を楽しむ人でいっぱいです。
その後は大和文華館や帝塚山学園が遠望できるかえる股池を経て6キロ強のちょっとさるく修了。

S.F(19回生)

2020年8月1日(土)『ちょっとさるく』Vol.14 姫路市才村遺跡さるく(写真追加)

足下にあった古墳時代からの遺構
 私の住む町・才を南北に走る新道の夢前川西岸・広畑青山線工事が進んでいます。
この工事現場では、弥生時代から平安・鎌倉時代にかけての村の遺構が発見され、発掘調査が行われています。現地で行われた見学説明会に参加したので紹介します。
 今回の目玉は、平安時代の初め頃のものとされる『暗文(あんもん)土器』の破片。
この土器は表面にへらで放射状やらせん状などの線を描いた文様(暗文)を持つのが特徴で、高級な金属器の輝きを模したものとされています。才村遺跡から発見された土器片は直径25cmほどの食器の蓋の一部と考えられる土師器(はじきき)で、『暗文』が確認されました。
 梅雨の合間一日、猛暑の中13時からの見学会でしたが、多くの方が参加されていました。
今はコロナ禍の真っ只中、受付で三密を避けるための説明の他、検温、手の消毒、マスク着用、連絡先記帳などを行って参加が許されます。少人数にグループ分けされ、現場をさるくことになりました。
 今回の説明現場は約1,800m²の範囲で、40個ほどの竪穴式住居跡、大昔の夢前川の流れ跡、土器などが並んでいました。かまどの跡もはっきりとしていて、焦げた土から火を使っていたこと、熾き灰を取り出した様子なども説明員の方には“見える”そうです。熱い説明に感心するばかりです。
 さて、今回の目玉の『暗文土器片』はベージュ色の破片で手のひらより大きなものです。
うっすらと引っ掻いたような文様が見られました。今回の発見では、「この暗文がある土器は一般集落からは出土しない遺物で、付近に役所のような高貴な施設があった可能性があると推測される」ことが貴重だという事でした。
 見学会に参加してみて、自宅から100mほどしか離れていない場所から弥生時代~中世の遺構が発見されたと言う事に加えて、住居跡・土器・かまど跡など確かな“弥生の日常”があって、その上方1.5m程の地層の上には“令和の今がある”、時代の繋がりに思いっきり感動した時間でした。
(25回生、松﨑 隆)