No75 小林美紅 73回生 「大学での出会い」

大阪大学外国語学部ヒンディー語専攻に在籍している、73回生の小林美紅です。

長崎を出て大学に進学して良かったと心から思う理由は様々な人との出会いです。緊急事態宣言下のオンライン授業の日々ではなかなか実感できませんでした。

対面授業が再開して同じ専攻や授業の学生と話すと、本当に面白い人たちばかりで多様な価値観や考え方に触れることができます。在籍するヒンディー語専攻では「サンスクリット語を研究したい」「インドの児童婚を解決したい」といった十人十色の目標をもつ意欲的な同級生が良いモチベーションになっています。総合大学ということもあって、理系の学生との会話から自分の視野が専門にとらわれることなく広がります。

オンライン授業でも学生の本分は果たせると言われますが、勉強以外の特に出会いを通して得られるものが軽視されない世の中に戻ってほしいです。

次は同じ弓道部だった同級生の岩永菜月さんにタスキを繋ぎます。